crontab


 

なぜ使うのか

FreeBSDでは、cronデーモンで自動実行は実現されています。インターネットにダイアルアップで接続している環境であれば、メール、ニュースなどは夜中に自動実行にしておけば、翌日にチェックでき手間が省けます。バックアップなども意識しなくてもできますね。

また、初めから登録されているスケジュールには、以下のものがあります。

--- ここから ---
#minute hour mday month wday who command
#
*/5 * * * * root /usr/libexec/atrun
#
# rotate log files every hour, if necessary
0 * * * * root newsyslog
#
# do daily/weekly/monthly maintenance
0 2 * * * root periodic daily 2>&1 | sendmail root
30 3 * * 6 root periodic weekly 2>&1 | sendmail root
30 5 1 * * root periodic monthly 2>&1 | sendmail root
#
# time zone change adjustment for wall cmos clock,
# does nothing, if you have UTC cmos clock.
# See adjkerntz(8) for details.
1,31 0-5 * * * root adjkerntz -a
--- ここまで ---

意識するのは、daily, weekly, monthlyぐらいですか。毎日、毎週、毎月rootユーザーにメールが届きます。このスケジュールでは、/tmpのごみ掃除などをしていますのでこのままでいいと思います。

どんなスケジュールが必要か

どんなスケジュールを登録すれば便利になるか、私が登録しているスケジュールの説明です。まだ登録はしていないですけど、WWWの自動巡回、バックアップなどもスケジュール化する予定です。

Dialup

別にインターネットに接続する必要がなくても、オンデマンドダイアルアップ環境を構築した場合、勝手にダイアルしてしまうことがあります。それを防ぐために、IIJ-PPPの起動、終了をcrontabに記述し、自動でダイアルアップしてもらいたい時間帯を決めています。

MAIL

MAILチェックは、毎日したいのでこれもダイアルアップできる時間帯に登録しています。

NEWS

NEWSチェックも、MAILチェックと同じくダイアルアップできる時間帯に登録しています。

CVSUP

CVSUPは、CVSUPのページで説明した通り自動実行にしています。また実行結果は、rootユーザーにメールするように登録しています。

 

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Last Updated: 2002/01/19