名古屋へ、
私鉄特急の乗り比べ。

夜行列車であまり寝ていなかった事もありちょっと寝坊してしまいました。
今日は名古屋に向けての旅になります、名古屋の友人が大阪から名古屋に向かうルート案を並べてくれました。まずは新幹線利用、一番速いけど運賃は一番高い。
近鉄のアーバンライナーを利用、大阪は難波を出ると名古屋まで止まらない列車だとか、指定席料金がかかりますがシートは良いとか。
JR在来線でゴトゴトと・・料金は安いが途中乗り継ぎが悪く時間はかかる・・・。
滅多に関西の私鉄に乗る機会は無いのでアーバンライナー利用を選択・・。
ホテルで朝食を取り出発準備・・このホテルの朝食は値段の割にボリュームが有り味も良い・・しかも以前に利用したときよりも僅かだが値下がりもしている・・このご時世に珍しい?。


 


ホテルをチェックアウトし、目の前の東海道本線をまたぐ跨線橋へ・・少しの間立ち止まり見ているだけで関東では見られない車両がゾロゾロ走って来ます、ちょっと変わった103系、207系、関空へのアクセス列車”はるか”・・・時間が有ればもう少し撮影をしたい所ですが今日も予定が目白押し?・・です。

地下鉄で近鉄の難波駅へ・・ノンストップのアーバンライナーは1時間に一本の割合で走っているようです。

 



近鉄の難波駅、これからお世話になるアーバンライナー(左)運転席を覗いて見るとオーソドックスな2ハンドル(マスコンとブレーキ)なのですね、確かに設計自体は結構以前でした。
でも古さを感じさせないデザイン、整備もしっかりされているようで車内もきれいです、この車のスペシャルシートにてゆったりと名古屋へ・・シートとしてはJR特急の普通車とグリーン車の中間程度の作りでしょうか?。


近鉄自体は出張時に名古屋から近鉄四日市まで何度か利用していますが今回のようなロングランは初めて・・車窓を楽しめるようにと名古屋の方が窓際の座席を取ってれました、名古屋の方は大阪に行くときにはよく利用しているそうです。

大阪難波を出るとノンストップで名古屋まで・・一旦奈良の方へ南下し峠越え、しかし勾配など物ともせず右に左に車体をくねらせて軽快に走って行きます、峠を過ぎ名古屋が近づくと田園風景に・・7月下旬、緑が濃いです。
私は車窓を楽しみましたが何度もこのルートを往復している名古屋の方はゆったりしたシートに身を任せ充電中?、私も寝不足なのですがもったいなくて寝ていられません。
アーバンライナーは定刻に名古屋到着、ここからは名鉄、名古屋鉄道のお世話に・・。

名鉄は新名古屋と言う駅名、名古屋を始発、終着にしている列車は無い模様で中間駅的な存在、しかし各路線から集まり、また各路線に分かれて行くので慣れないとどの列車が何処に向かうかが解りませんね、”本線”としては新岐阜から豊橋間だと思います。
これから向かうのは名古屋の方のお勤めになっている会社の皆様が行っている鉄道模型の運転会会場へ・・残念ながら私の持っている鉄道模型とは縮尺が違うため模型を持参しての参加は出来ません、今回はじっと拝見する事にいたします。

途中ローカルに乗り替えますが折角なの特急利用で向かいます。

列車自体には特急料金の設定は無く、特別車を除いては運賃だけで利用できます。
特別車はμシートと呼ばれる指定席になっていますが料金は座席指定料と言う位置づけでしょう、やはり狙いは一番先頭の展望席・・料金は同じなので・・。(^^)




名古屋の地下区間を出て展望席からはこの様な見晴らしに・・。
ただ先頭部はどうしても横揺れが多くなります、乗り心地は中間車の真ん中辺りが一番ですね。

この路線は春に名古屋へお邪魔した帰りにも新名古屋豊橋間で利用しましたがその時は中間車でした・・今回はパノラマスーパーの展望席から車窓を楽しみました。


目的地最寄りの駅は各駅停車しか止まらない為途中で乗り替え・・車内はこの様な具合(左の画像)・・何となく関東の私鉄とは違うような雰囲気、・・下車した駅は何だか時代に取り残されてしまった様な感じ(右の画像)・・のどかな雰囲気です。

途中跨線橋を渡るときにこの様な看板が有りました、画がユーモラスでレンズを向けました、日に焼けて退色していますが描かれているのは初代パノラマの7000系でしょうか?。
石が当たった所のバツ型に描かれた絆創膏が・・。(^^;)

この日も暑い一日で木陰を通る道を歩いたのですが会場に到着したら2人共に汗だくの状態でした。

名古屋での暑い一日へ・・

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