またもや行ってしまいました北海道!!

その3日目・・夜行で帰路へ


北海道3日目の朝・・何時ものリズムなのか7時前には目が覚めてしまいます、goさんはまだまだ起きそうもないし私もそのままウトウト・・でも9時までが限界ですね私は。(^_^;
着替えて自分のパソコンで掲示板を覗いていたら伸びを一発してgoさん起動・・”え!、もうこんな時間?・・”ハイ、10時を回っています・・(^^)
六花亭のサクサクパイが売り切れる前に行かなくてはと急いで身支度し出発しました・・今日もコースはgoさんにお任せ状態で案内してもらいます。

これが噂の六花亭サクサクパイ、賞味期限が非常に短いのでここでしか食べられません、オマケに数量限定なので直ぐに売り切れてしまうとか・・、幸いそのパイにありつくことができました、画像は既に一口食べてからの撮影です。
サクサクパイ・・とても文字では表せません・・その食感と程良い甘さ・・。
お昼も近い事だし朝昼兼用で何か食べようと言う事でピザを注文、これまた分厚くてボリュームが有ります、goさんは体のために野菜たっぷりのピザ?。
ピザを注文するとナイフではなくハサミとフォークが運ばれて来ました・・なるほどピザには切り込みが無く食べるときに自分の好きな大きさにハサミでチョン切て食べるわけです・・初めての経験でしたこれも・・。
六花亭本店のお2階はこの様にレストラン風になっています、ここでサクサクパイも食べることが出来るのです。

ボリュームたっぷりのピザでお腹を満たし、案内してくれたのはチーズの美味しい牧場直営のお店・・途中道に迷ったりしながらのドライブです、道路の案内標識が面白い。
右には見慣れた物が立っています・・。(^^ゞ

牧場直営のお店、入り口側です、緑の広場には子供が楽しめる様な遊技物もあり緑の広場となっています。
ここでgoさんの貴重な時間に遭遇したような気が・・。

販売コーナー・・バターもチーズ等乳製品が色々。
チーズにも色々種類が有りますがちょっと固めのチーズがお勧めとか・・好みの大きさに切り分けてもらえます、お土産として購入し自分で食べてみたいバターと一緒に宅配で自宅へ送ることにしました、重さと大きさの感覚が解らずかなり小ぶりなチーズになってしまいました・・。(^^ゞ

お店の反対側・・南向きで目の前は牧草地、これでもほんの一部でとにかく広いです・・地ベタが・・(^^)
建物の一部はレストランにもなっていました。

チーズやバターの原材料を生産してくれる牛さん。

また走りに走って移動・・十勝平野を南下します。
道路にお店などの案内看板はよく見かけますが
”すぐそこ、4.5Km↑”の看板にはちょっとビックリ、距離の感覚が東京とは大分違う感じです、”すぐそこ500m”と言うのはまだ解りますけどねぇ・・。(^^ゞ

着いた所は吊り橋が有る岩内仙峡と言う自然の真ん中です、地元の方も知る人が少ない場所とか・・。

駐車場もガラガラ状態、6月なのでまだ観光客は少ないと思いますが土曜日でも人影は殆ど見られません、緑をバックに赤い吊り橋が目立ちます。

吊り橋と言ってもかなり小ぶり、渡って下を覗くと川幅は小さいけど結構高さが有りました、涼しい風も流れてきます。

ブラブラ歩いて行くとログハウス風の休憩所の様な建物が有りました、イスなどは用意されていますが物品の販売はしていないし飲み物などの自動販売機も無し、お留守番の様な感じで年輩の女性の方が1人テレビを見ながら座っていました。
その建物の壁には↑の様なポスターが・・北海道おびひろを紹介しているのですが”おいしいものばかりでごめんなさい。”は解りますが”緑ばかりでごめんなさい。”と”青空ばかりでごめんなさい。”と有り、ポスターの角には”何にもない贅沢”と書かれていました、なるほど・・でもそれが良いのですよね・・。

コーヒー位は飲みたい所でしたがそれこそ”何も無い”のでまたブラブラとのんびり歩いて駐車場へ・・プチ森林浴の様な気分になります、流れてくる風が心地よい・・、でも木の下を通過するときは要注意・・毛虫などが糸でぶら下がっている時が有ります・・これも自然ですよね。


吊り橋を渡るgoさん、人と比べるとこの位の大きさです。
途中でまたしばし峡谷?を覗き込む事に・・。
 
4年ぶりに寄ってみた元国鉄広尾線の幸福駅跡・・時々塗装はされていると思いますが風雨にさらされ痛みも目立ってきた保存車両のキハ22気動車、右の画像はシャッターを切る寸前に降車客の様に車両から出てきたgoさんが写っています。
駅前を見てちょっと物足らないと思ったら4年前に有ったログハウス風の建物が無くなっていました、その建物の天井にはその当時勤めていた会社の名刺をgoさんが挟めて置いたのですがもうそれを見ることも出来なくなっていました。

帯広よりに向いているラッセル装備のモーターカー、こちらも大分痛みが見られます。

そのモーターカーの前に立ち線路の延長線に向けて帯広方向を見たところですが線路跡を知ることは全く出来ません。
これは反対側も同じで畑と住宅地になっていて何処に線路が通っていたかを知ることは出来ません。
 
愛国から幸福へ・・の切符で有名になったもう一つの駅愛国駅です、今回初めて立ち寄って見ました。
幸福駅とは違い駅も町の中に有りました、構内も広く列車交換・・すれ違いが出来た駅だった様です、駅舎は記念館の様になっていてその当時の鉄道グッズが展示されています、・・既に日は西に傾き土産物店らしき所は閉まっていました、またこの記念館の管理をしている方も帰り支度中・・でも私たちが見物を終えるまで待っていてくれました、有り難うございました。
駅舎右側には石で出来た大きな切符のモニュメントが・・97.4.1・・広尾線が廃止になった日だったかな?。
 
愛国駅でも元の線路方向を見たのですが・・左は広尾・・幸福駅方面、レールの延長線上に民家が建てられています、実際にはY字ポイントが有ったと思われるので左側を通過していたかも知れません、右は帯広方面を見たところ・・ちょっと解りづらいですが高速道路の築堤が通っています、やはり線路跡の雰囲気は残っていない様です。

愛国駅の駅名板・・大正駅も保存されている様です。

愛国駅には蒸気機関車も保存されています、定期的に塗装をしている様で野外展示では状態が良い方でしょう。

線路から前面を撮影・・何か物足りないと思ったら煙突が見えない、ローアングルから撮影するとこの様な画になります。

機関車の説明板、9600型はキューロクとかクンロクとも呼ばれました、意外に思われるかも知れませんが蒸気機関車の中では比較的軽い方でその為線路規格の低い(線路の細い)路線にも入る事が出来る機関車でした。
9600型のキャブ内・・一部パーツが欠落していますが野外展示では状態は良い方でしょう、残念ながら入り口は施錠され中には入れませんでした。  
以前にチャットの席でボーリングの話題が出て私も昔やっていたと言うことでちょっと盛り上がった事がありました、ではと言うことで夕食には少し早いしお腹もあまり空いていないので一運動する事になりました、goさんと一対一のボウリング対決。
ボーリングをするのは7〜8,年ぶりか・・goさんは軽いボールをその高い身長と長い腕でとんでもない程早いボールを投げます、確か38Km位出ていた様な・・私は少し重めのボールを持ち腕を振り下ろした勢い程度で投げるため27Km程度です、久しぶりに良い汗をかきました、と言うかかき過ぎ・・シャツビッショリです、今晩列車に乗るのに汗くさいかなぁ。
 
運動をしてやっとお腹も空いてきました・・夕食は帯広に来たのだからやはりこれ、豚丼です、このお店は4年前の夏に皆で押しかけた時に食べたお店・・当時は開店間もないお店でした、4年の時間が流れていますがその様な感じがしません、駐車場にも香ばしい香りが・・。

これが帯広の元祖豚丼、文字では表せませんが醤油をベースとし甘辛く味付けされた軟らかい豚肉・・4年前に初めて食べて病みつき状態に・・・牛丼チェーン店で出されている物とはかなり作り方が違います、今度は何時食べに来られるかな。
豚丼でお腹を満たしgoさんのお家へ・・出発は日付が変わってからの1時26分発の夜行なのでまだ少し時間があります、”銭湯に行きませんか?”と言う事でタオルをぶら下げ歩いて数分の所にある銭湯へ出かけました、ボーリングで大汗かいたので丁度良かった・・しかし中に入ってからちょっと失敗したことに気が付きました・・私も銭湯など40年近く行ってなかったので気が付かなかったのですが、温泉には一応シャンプーや石鹸が有りますが銭湯は全て利用者が持ち込み・・番台で買うことも出来たのでしょうが入浴料金以外はお金を持ってこなかったし裸だし・・なので二人して水洗い・・と言うかお湯のみで洗う事に、それでも汗のべたつきは無くなるので良かったですが・・。(^^ゞ
後は出発時間までゆっくりと過ごします、夜遅くに駅まで送ってもらう事になりますが夜行をチョイスしたのは良かったかも知れません、夜の1時位はお互いにまだ活動範囲の時間?だと思いますしそれ以外では早朝7時の出発になりその方が辛いかも知れません・・朝弱いし。(^^;;;;
夜行で出発すると自宅到着も明るい内に着けるので翌日の仕事も少しは楽でしょう、荷物をまとめ終わったら間もなく1時・・名残惜しいですが時間となり駅へ向けて出発です。
4日目・・来た道を帰ります。(^^;)
トップページへ折り返すにはここ。