行って来ました北海道
楽しかった一時の余韻を胸に・・。




食べる前にちょっと失礼、これが豚丼、
北海道は帯広の味覚の代表になっています。



池田のワイン工場から池田駅を望む。
天気が悔やまれます。
踏切待ちをしていたらスペシャル塗装の
ディーゼルカーが通過、車体には”カニ”の絵が。
弥生遙さんを見送り、市内に戻って少し遅いお昼、リクエストにより”豚丼”を食べることに。
香ばしくタレも美味しい、豚丼食べていたら弥生遙さんからメールが・・速い、もう羽田に着いた!!。

食後にガマブーさんの”北海道が感じられる所に行きたい・・”の言葉に池田のワイン工場までドライブ。
工場の見学コースはまだオープンしていましたが、ワインの試飲コーナーは終了していてガマブーさんガックリ・・。
ワインの直売店も閉まっていてまたガックリ・・。

ブドウのジュース(かなり濃い)を飲んで(^。^)y-。oO、そろそろガマブーさんを空港に送るためワイン工場を離れる。
goさん、一日中運転で目が辛そう、北海道を運転経験のある私が乗務を交代して出発。



夜19時40分過ぎ、ガマブーさんを乗せた
A300がフィンガーを離れ帰国?へ。
離陸時に送迎デッキから照明を点灯させた各自の
端末を振ったのですがガマブーさん見えたかな?。



上の画像は夜のためオートフォーカスが合わずピンぼけですが、ガマブーさんの乗った飛行機、荷物室の扉がなかなか閉まらず、私が送迎デッキから見ていて係員の動きを見みながら勝手に解説・・係員A「何かが引っかかっているのかなぁ、扉か閉まらない・・」係員B「どうした?、なに手こずっている?」係員A「荷物室の扉が上手く閉まらないんですよ・・」係員B「そんなの足で蹴飛ばせば閉まるよ」そしたらその係員(青く見える人)荷物用リフトに登ってきてホントに足でエイッ、扉は閉まった物の勝手に台詞を付けていた私は唖然、皆さんは爆笑。
「あの飛行機無事に羽田につくかなぁ・・」
ってヾ(・・;)ォィォィ。
流石に北海道、信号も少なくかなりのハイピッチで流れる。
この時私はガマブーさんの出発時間をよく確認してなく流れに任せて走る、途中レンタカーが安全運転で走っていてペースダウン、(ガマブーさん、後ろで冷や汗物だったでしょう。)空港に着いたら搭乗手続き終了寸前・・飛行機が遅れていたのが幸いでホッと。
空港の売店でワインを仕入れて荷物検査、搭乗口へ・・また一人減ってしまい寂しくなる。

ガマブーさんも忙しいスケジュールを割いての参加有り難うございました。
一日前に参加が決まり、飛行機を使えば1泊2日でも北海道でのオフ会が楽しめる事を実証出来ましたね。
離陸したA300を見送りまた市街へ、
また宿を探さねば・・、4人は寂しく空港を後に・・。
しかし送迎デッキから下りてきたらカウンターにはシャッターが下りていてフロアには誰も居ない、まだ8時前なのに。

市街に戻り、お借りたワゴン車に燃料を入れホテルに、とても名残惜しいですがgoさんは明日はお仕事、ここでお別れ・・また会うことを約束しつつガッチリ握手、雨の中を見送ってもらう・・。
(何とも言えない寂しさが・・。)
宿を確保後、食事を取ろうと雨の降る中ウロウロしていたらガマブーさんから”羽田に到着、暑い・・”の一報が。
よかった無事着いた様だ。(^_^;)



oMo?、何の看板?やっぱりド○モでしょう、
下にはauの看板も。(駅前にて)
その夜は結局食事を取れる所が見つからず、またパスタ屋さんに・・、その事をgoさんにメールしたら”以前の私のパターンと同じ・・”と言われてしまいました。(^^)
食後はビールなどを買い込み、一室に3人が集まり缶ビールを傾けつつ寂しさと余韻をかみ締めながら翌日の行動をうち合わせ・・。
私とFMJさんはツインの部屋だったのですがれさくさんは違う階のシングル、リバウンド?が大きかったとか・・。
寝不足も有ったためアッと言う間に夢の中・・。



近代的な帯広駅。



足元を見るとタイルの間に線路が・・。
(左奥から右手前に)
恐らく以前の駅構内の線路をメモリアルとして
残して有るのでしょう。
明けて28日、れさくさん、FMJさんと3人で朝食、何か言葉が少ない様な。

ホテルのチェックアウトを済ませ、いよいよ帯広を離れます、9時30分発の快速列車で・・。

平日月曜の朝なのですが何となく時間がゆったり流れていく・・そんな感じの朝でした、しかし天気は今一。

駅に向かって歩道を歩いていたら足元に一筋のレールが・・。
以前の駅舎、ホームがここに有ったという名残でしょうか。

さて、寂しがってばかりもいられませんのでまた鉄道の旅を楽しまなければ。

帯広駅、
以前は根室本線の他に広尾線、士幌線も発着していましたが現在は根室本線の中間駅になっています。
この駅で見られる車両はキハ283、183、40、150、第三セクターのちくほ鉄道CR70、CR75もキハ40と連結され池田から帯広まで乗り入れてきますので見ることが出来ます。
変わり種では14系寝台客車、客車なのですが帯広深夜発着のディーゼル特急おおぞらに挟まれて走ります。



キハ40系気動車、やはり北海道仕様で、
窓は2重、デッキ付き出入り台を装備。
本州のキハ40は台車にコイルバネを用い
ますが、北海道の40は雪の噛み込みを防ぐ為
空気バネの台車を履きます。
その為乗り心地は上々。

今回の旅では第7ランナーとなる9時30分発、快速”狩勝号”キハ40系気動車の単行列車で滝川に向かいます。
キハ40を使うのはこの列車の1往復だけ、他の列車は軽快型気動車のキハ150系を使います。
帯広発車と同時にgoさんに向けて出発しますのメールを発信、芽室駅を出るとDDIポケットのエリアから離れるためもう一度短いメールを打ち、列車は北へ・・。

さて、ローカル用気動車キハ40系ですが、その当時の気動車は日本全国で標準ながら設計の古いDMH17型(排気量17000cc、8気筒)と言う180馬力のエンジンを普通列車から特急までが使っていました、しかし力不足・・。

それで新型の軽量で馬力をアップしたDMF14型(排気量14000cc、6気筒)エンジンを開発しました、出力は220馬力。
それを40系気動車に搭載したのですが、色々なトラブルに対する重装備の関係で車体重量が重くなってしまい、かえってパワーウェイトレシオ(機関出力に対しての車体重量)が旧型気動車に比べて小さくなると言う結果に。
その為勾配に弱いと言う欠点が・・起動してからの中間加速も怠い、しかし速度が乗ってくると高速域までスーッと伸びて行きます。



キハ40を旧型気動車に似せて改造。
測窓をその当時の気動車の主流だった、通称
バス窓に改造、運転席の窓も改造してありま
すが運転機器の位置の関係で位置が高い。
前照灯も1灯に改造してあります。
この上のキハ40と比較をすると良く解ると
思います。

最近の新型軽快気動車は軽い車体に新型の大出力(1台で300〜450馬力)エンジンを乗せています。
下手な電車列車より加速が良いです。

左の画像は映画「鉄道員」(ぽっぽや)の撮影のために、その時代の車両に合わせて改造したキハ40系気動車。
撮影後も快速”ぽっぽや号”としてそのままの姿で走っています。

良く見ると前面の運転席窓位置が高い、車体幅が広い、台車が空気バネ、細かい所ではエンジン音も違います・・等々が気になりますが、旧型気動車の雰囲気がよく出ています。

画像(下)では解りづらいですが、車体の型式番号も本来の位置にキハ12・・と書いて有り、右の方に本当の型式であるキハ40・・と表記されているのが面白い。
この映画のためにJR北海道は色々と協力していたのですね。

富良野駅での撮影でしたが、他にトロッコ列車の”ノロッコ号”ジョイフルトレインの183系クリスタルEXPも見ることが出来ました。



路線には結構勾配が有り非力なキハ40がどの程度走るかと少し心配していたのですが、パワフルでは無い物のジョイント音も軽やかに軽快に走っていきます。

時間は前後しますが、途中駅で最近はもう見られなくなった腕木式信号機を発見!。
しかしやけに背の高さが低いのと、この駅には交換設備(単線区間の駅で列車がすれ違い可能な設備、ポイント等)が無いのに変。
よく見たらここが映画「鉄道員」の舞台になった駅でした。

ホームを見ると無いはずの転轍機テコ室(すれ違いのためのポイントを操作するレバーと信号機を動かすレバー)が見えます。
片隅にはその当時のデザインのトイレ
(便所と言った方が似合うかな?)
も有りました。


乗り換えです。