端末コレクション
私の手元に有るPHS、H゛電話機とPHS利用の経歴・・。(2010年05月15日現在)


私がPHS電話機を持ったのは偶然かも知れません、最初は430MHz用のアマチュア無線用のトランシーバーを1台買おうと計画していました、しかしアマチュア無線機では一応免許が無いと扱えず、家族からは”どうせ買うならすぐに連絡が取れる物にしたら?”と言う話が・・。
当時”携帯電話”の音質も知らなかったのですが、端末と通話料共に高くちょっと手が出しづらい、そこにいつも行っている電気店で以前行っていたDDIポケット(現、WILLCOM)のPHSデモ(PS−501の実機を用いて体験通話)を思い出し当時3社有ったPHSの各キャリアのパンフレットをかき集めてきました、PHSの長所短所など特性を調べた上で3社を比較、DDIポケットにしたのは”基地局の出力が他社より高く、アンテナも高い位置に設置してあるから・・”でした、その選択は間違っていなかったと今でも思っています。
ただ、当時は自宅の周囲がまだエリアの予定にもなっていない頃でしたが今後を期待しての購入で、そのころは端末(PS-501)の値段がやっと1万円を切った程度・・、契約手数料も現在の倍でした。

現在ではAir-EDGE PHONE等通話用が3台、W-SIM対応スマートフォン2台、同じくW-SIM対応モバイルパソコン1台・・計6台の端末が公衆可動していると共に、贅沢にもfeelH゛2台を初め3台が家庭の子機として、後はトランシーバーとして登録されて余生?を送っています。
自宅は常に3カ所から基地局の電波を受けられ快適に、その中で一番近い局は最新の8本アンテナ局になりました。


では今までに私や家族が使って来た端末と今現在コレクションとして手元に有るPHS、H゛EDGE端末、商品見本は・・。
NEW
と有る物が最近の更新で加えた端末、又は項目です。
寄贈品の端末は”GO's PHS Room”(残念ながら現在サイトは閉鎖されています)の「goさん」、およびPS-801はオフ会にて「でんさん」、PT-201は「RC46さん」、TN-PZ5-WHは「Meguさん」よりいただきました。

我が家で現在使用しているWILLCOM端末はこの6台です。

NEW
WS027SH
HYBRID W-ZERO3

(2010年3月購入)


画像は購入直後の物
今までメインに使っている電話機はDDIポケット加入時から京セラ製のみを使用し続けてきましたが今回初めてシャープ製のスマートフォンへ機種変更してみました。
長らく愛用してきた京セラのWX-310Kもバッテリーを買い換えたりして使い続けていましたが友人から貰い受けたバッテリーも含め充電してもバッテリー残量表示が満充電にならなくなり買い換える事にしました。

今までメイン回線はスーパーパックLと言うコースを利用していましたが無料通話分をほとんど使うことはなく何時も余った状態に、今回購入したHYBRID-03は利用コースが新ウィルコム定額プランGの1種類と限定されてしまう物の自分の使い方では端末代金の分割を含めても今までのコースより安く使えることが解り思い切って京セラから離れました。

またこの電話機の特徴としてDoCoMo FOMA W-CDMAの無線部も組み込まれていてWILLCOMの電波が届かない地域でもFOMAのエリアなら通話は出来ませんがメールのやり取りやWebの閲覧が別料金にはなりますが可能という端末・・その為裏蓋を開けるとFOMAのSIMも収められています。

スマートフォンとしてのOSはWindows-Mobileとなりこの電話に組み込まれているWILLCOM-UIとの関係が微妙で時々挙動不審な動きが感じられます、この辺りは今までも経験しているので特に気にしていませんが設定出来る機能が上手く働かない等ちょっと困った所も有ります。
今しばらく使ってみて追記したいと思います。
(外観画像のディスプレイ部に自分の手が写り込みちょっと不気味)(^^ゞ
WX340K
(2009年4月購入)

京セラのWX340K、WILLCOMの電話機では初の電子マネー対応機でモバイルSuicaとしても使用可能に。

この端末はカミさん用でWX320KRからの機種変更となりました、それまで使っていた320KRが音声通話時相手の声は聞こえるけどこちらの声が届かないと言う事が頻発、端末側の故障かと思い買い換えて見ました。

しかし状況は変わらず自分なりに調べてみたらどうやらWILLCOMの基地局か回線の方に問題が有ることがわかりました、320KRもまだ使用開始から2年未満で少し端末代金が残っていたのですがちょっと早まったかも知れません、でもかなり薄くなり画面も大きくお気に入りになった様で良かった。
WX331KC Honey Bee 2
(2009年1月購入)

Honey Bee・・ミツバチの愛称を持つカラフルな端末、このデザインでは2代目となり初代機には無かったモバイルカメラを搭載したのが大きな違いか、細かい所も改良が加えられている模様。
モバイルカメラは31万画素と今となっては数字的に物足りなさを感じますがスナップ的に記録を撮るには良いかと思います、テレビの世界では35万画素と言うとS-VHSカメラ用として使われていたCCDやC-MOSの撮像素子でした。

本体の色はカラフルでこの青の他、マゼンタ、黄緑、黒、白があります、初代機には黄色が有りましたがこの2には無く、変わりに黄緑が出てきました。
鉄分を含む私はこの青を見ると昔の京浜東北線を走っていた電車を思い出してしまいます、また黄緑は山手線・・無くなってしまいましたが黄色は地元を走る私鉄・・。(^^;;;;
しかしオジサンが持つにはかわいらしすぎる端末で、この端末はウチの娘が通話とメール用定額コースで新規に買った物でauとのダブルホルダーとなり使い分けていくとか、娘は以前にもWILLCOM(当時はDDIポケット)を利用していたのでComebackと言うことになるでしょうか。
これで我が家のWILLCOM回線は6回線になりました。

 WS016SH1 WILLCOM D4
(2008年7月購入)
WILLCOM D4・・WILLCOM-SIM対応でずがこの本体を持って直接通話することは出来ず付属のイヤーフォンマイクかオプションのハンドセットを用いての通話になります。
なので”端末”とは言えない気がしますので”通信機能内蔵のモバイルパソコン”と言う位置づけで購入しました。
今まで使ってきたモバイルパソコンのリブレットがカード端末の機種変更で通信手立てを失ったのも購入の理由になりました。
ただ、流石にWindows Vistaは荷が重く、またD4自体も消費電力が大きいのでバッテリーでの使用は心細く、出かけた先で電源が取れるところで使う様にしてアドエスと使い分けています。
ディスプレイはきれいなのですが表示が細かく、老眼の目ではメガネが必須となります、まあ通常の端末を扱うときも同じですが・・。(^^ゞ
ラージバッテリーのプレゼントも有りちょっと厚みと重量が増えましたが何とかモバイルPCとして使える状態となりました、後に省電力化改良を受けたのですがその後何だか挙動不審状態になることも・・私がいじった感じでは万人向けとして勧められるPCとはいかない気がします、この後出てきたローコストモバイルPCに押されてしまう感じもしますね。
D4は文字電話のメーテルからコース変更し機種変更しました。
 WS011SH1 Advanced W-ZERO3 es
(2007年7月購入)
今までスマートフォンには手を出さなかったのですがこのデザインに一目惚れ?してしまい予約、予約が遅れたのに発売開始当日に手にすることが出来ました。
端末としては大きいですがそれでもビジュアルフォンや初期のPS-501等と同じか小さい位・・本体には小さいですがキーボードまで備えます、使ってみると独特な操作は必要ですが案外押しやすく便利、ただローマ字入力にしか対応していないので普段カナ入力の私は辛い所です。

あと文字の大きさも最大にしても老眼の来ている私にはこれまた辛い、その関係もありメインの回線にはせず出番の減ってしまったカード端末からの機種変更にしました、初めてのW-SIM利用の端末でもあります。

ただカードからの機種変更でコースもそのままのデータパック・・64kbpsの回線交換専用でパケット通信が扱えずオンラインサインアップが出来ません・・この辺りは何か救済処置が欲しいところです。

私としては使う機会が無いと思いますがモバイル版のワード、エクセル、パワーポイントを標準で備えます、文字変換もMS-IMEとATOKが選べ、ブラウザもIEとOperaが選択できます。
WindowsMobileはちょっと癖もありますが慣れると起動も早くD4より快適に使えます。
WX320KR
(2007年11月購入)
(2010年3月再度使用開始)


NEW
カミさん使用の端末では4台目となった京セラのWX320KR、320Kの角が取れたようなデザインで軟らかく感じます、今まで使っていた三洋の3001Vより通話時の安定性は良く音質も聞きやすいとか。

カミさんは娘達や妹との連絡用にauも利用していますが上手く使い分けています、やはり通話品質はWILLCOMに軍配が上がるようです。(^^)

その後通話時に相手の声は聞こえるのにこちらの声が届かないと言う現象が多発・・端末の不具合かと思い2009年4月に340Kに機種変更・・。
しかし不具合の原因は基地局の方と解りました。
(私の310K、アドバンスドes、ビジュアルフォンでも発生、不具合が解ったのか手直しされた模様で最近は発生していません)

しばらくは静態保存状態でしたが2010年3月にビジュアルフォンの番号を移して現役復帰、母親用に使用することになりました。

HS-111
MO-501
(1998年5月購入)
現在使用中
PHS電話の家庭用親局、HSD−111は京セラのMO−501と言う型式の親機をポケットブランドとしてOEM供給されていた物。
私はあるPHS関連のホームページにて、”売ります”のコーナーから購入した物です、初めて個人売買をした物でも有ります。
子機として3台、トランシーバーとして9台(だったかな?)の登録が出来ます。
同じ所で使わなければ番号がダブっても良く、友人知人の電話機をトランシーバー登録してあげています、最近では専用のバッテリー電源をデッチアゲて、ファミリーレストランに持ち込み、出張トランシーバー登録にモバイル親機として活躍しています。
(ちょっと使い方が違う様な・・)
子機登録した端末は家庭のホームテレフォン子機より早く鳴り出すので着信ベルのような働きもしています、でもPHS子機はなかなか使ってもらえません。
2009年秋によさこい祭りでお世話になっている四国の方からMO-501を頂き現在は予備機として保管、ISDNのターミナルアダプタにアナログポート2個が有りますが共に使用しているため繋げられませんが2台直列にしてみようかと。

ここからは以前に使用していて機種変更により現役を離れた端末です。

PS−501
(1996年3月購入)
寄贈品と2台有り

私が最初に購入、DDIポケットと契約したのがこれです。
大きさは現在のビジュアルフォンとほぼ同じでディスプレイは7セグメントの数字のみ、番号のメモリーは10件まで、発着履歴も各1件だけ、着信音は3種類のみという物でした、マイクは本体に有りフリップはただの蓋、開けなくても通話は可能です。
でも今まで使った端末の中では音質が一番良かったのと移動中も実用になり、CSの密度が浅かった時代でもあり良く粘ってくれました。
99年の4月まで現役で使用、PHSも十分に使えると実感した1台です、現在はトランシーバーとして余生を送っていますが、今でも実用になる通話品質だと思います。
H゛の端末で501の様な通話品質に重点をおいた”簡単だフォン”的な端末は発売されないかな?。
現在はトランシーバーとして保存。
PS−701
(1997年5月購入)
私の2機種目、501と601の通話性能が良く同じメーカーなので迷わず購入、アンテナが固定式なので感度に一抹の不安が・・。
しかしその不安が的中、501でなんとか使えた場所でも圏外になる事が多発、トラブルの多かった端末の様ですが私のは感度以外に問題は無く使え、IDセパブルは私にとっては非常に便利な物でした。
作りもケースの合わせ目やバッテリーケースの蓋にゴムのパッキンが入るなど一番しっかりしていました、この頃の端末が一番ガッチリ作られていた様な気がします。
501から701へ機種変更すると同時にもう1回線契約し新しい番号を機種変更で空いた501に登録しました。
現在はトランシーバー登録をして動態保存。
全く同じ型のKP−03の寄贈品も有ります。
私は持っていませんが、初のPメール対応機でPS−702も同じデザインでした。
現在はトランシーバーとして保存。
PS−901
右のシルバーは寄贈品
(1998年5月購入)

3機種目で購入したPz(ピーズ)ネームでも有名な端末。
音質も私の好みでしたし、感度も良好、PメールとPzネームはしばらくは使う相手が無く宝の持ち腐れ状態に・・。
その後”電波の杜”の、れさく氏と知り合ってからは901の本領発揮でPメールとPzネームを楽しむ。
コンパクトでトラブルも無く、この端末もKセラでは傑作機では?、ただ塗装が弱くあちこちハゲチョロ状態に・・何故かアンテナ先端も皮が剥けた様にボソボソになりました。
寄贈品の901やれさく氏の901、販売店の店員さんが持っていた901も同じ状態になっていたので901特有の問題かな?。
のちにT15に機種変更後にはPS−501の番号をお気軽コースで移して使用、Pzネーム専用が見え見えに・・。
(^^;;;
現在はトランシーバーとして保存。
PS−T15
(1999年4月購入)
私の4機種目、PメールDXが使用可能になりました。
でもこのT15は発売が予定より大幅に遅れて発売、しかも初期に発売された物にファームウエアに不具合が発生しかなりKセラが悪者扱いされてしまった事も。
私の購入した物も初期タイプの為細かい不具合(時計の遅れ、着信履歴の日時記録のズレ等)は確認された物の、騒がれた様な致命的なトラブルは無く安定してつかえました。
音質は高い方の音が押さえられ、ちょっとこもって聞こえる為違和感がありました、ただPDCからの通話が聞き易くなると言う皮肉な結果に・・。(^^ゞ
また、この機種から”着メロ”も製作可能となり、私は鉄道駅の発車時に流れるメロディーを入力し楽しみました。
現在は番号が残っているた電測端末として保存。
PS−T25
(2000年3月購入)
通常端末では5機種目、やっとH゛(エッジ)のユーザーになりました、これで以前に入手して置いた64Kのデータカードが本領を発揮?。
機種変更は以前から可能だったのですが、友人に先を越されてT25のシルバーを購入したので、情報の有った新色の発売を待ち、やっと購入・・ディスプレイとボタンの高輝度型青色発光ダイオードが眩しい!、画像ではわかりづらいですが夜などは周りの物を照らし出す位の光量が有ります。
後で解ったのですがその為かバックライトを多用するとバッテリーの消耗が速いです。
通話音声はT15と同じく高い音域が押さえられていますがT15より明瞭度は良くなっていました。
T15、T25の”T”は縦型のTだとか・・。f(^^;)
一番右は4月に行っていた”H゛つながるキャンペーン”に応募しておいたA賞スペシャルカバーが見事に当たり、カバーを組み替えてもらった物で中身は同じブルーライトです。
色はマゼンタゴールドとか・・見る角度により色が変わって見えますが、オジサンが持つにはちょっと派手でした。
現在は子機として使用中。

PS−C1
2001年1月購入)


アンテナは2段伸縮タイプ
先端が細く曲げてしまいそう

右が移し替えたブラック。
通常端末としては6機種目になったfeelH゛PS−C1、私としては始めての二つ折りタイプ、やはりキャンペーンのため機種変更手数料は無しで機種変更出来ました。
専用カメラのトレバを用いての画像取り込み、取り込んだ画像はメールに添付したりディスプレイのウォールペーパーにすることが出来たり、また専用リモコンイャーフォンを使うことでダウンロードをしたMP3音楽データを聞くことも出来ます。
もちろんディスプレイはカラーLCD、ただビジュアルフォンと違い発色は256色にとどまります、Eメールの受信は10000文字まで可能と言うが・・そこまで必要かなぁ。
ボタン類はTシリーズに比べクリック感も良く押しやすい、少し膨らんでいるのも押し心地がよい要因かも。
音質はTシリーズよりも高温域が伸びていてクリアに聞こえる反面”さ”行がキツク感じる事も。
着信音はお口あんぐり状態、聴いてしまって電話に出るのが遅れそう・・(^^ゞこれ、電話ですよねぇ・・・。
変なトラブルもなく非常に安定した端末です、唯一の弱点はCPUが電話にはもったいない程のパワーが有るためか消費電流が多くメールを多用すると2日程度でバッテリーが心細くなります。
*色々調べた結果ディスプレイとボタンの照明LEDが一番バッテリーを消耗させていました、照明をオフする事でメールを多用しても5日以上はバッテリーが持続します。
後にあるカメラ量販店専用色(ブラックメタリック)と家電量販店専用色(ブルーシルバー)の実機を元にしたモックアップをいただく事が出来、シルバーのケースからブラックメタリックのケースにそーっと移し替えて愛用しました。
この端末は私の買った中では珍しくハードのトラブルが発生しましたが無料で直すことが出来ました。
現在は使用休止中、子機にでもしようかな。
PS−C2
(2001年12月購入)


外観がC1と同じで
充電台が共用可能。

PS-C2改?
通話用端末として7台目、feelH゛としては早くも2台目になったPS−C2、デザイン、機能的には先代のPS−C1と殆ど変わりません、マイナーチェンジで繋ぎ的な存在かも知れませんがPS−C1に比べ細かいところが煮詰められていて、かなり使いやすさが向上しています。
電話本来の通話品質はC1より向上し明瞭度が上がっています、PS−501時代を思い出されます。
新しい機能としては手軽にEメールがやり取りできる”ライトEメール機能”を搭載、発売当初はまだサービスが始まっていないため文字数合計が45文字までと限定されてしまいますがサービス開始後は120文字程度のEメールがリーズナブルにやり取り出来ます。
ディスプレイはC1の1.6インチ256色から2インチ4096色とグレードアップ、しかしTFT型液晶の採用は見送られました、やはり消費電力の関係でしょうか?。
着信用スピーカーが15mmから20mmに大きくなったこと、メモリー容量が増えメールの保存件数、フィールサウンドの保存件数が増えました、サウンドはC1の3曲に対し30曲と増え、電話帳の振り分け項目ごとに着信音も割り振れます。


快適に使用してきたC2テソロですが2003年春頃から何かの拍子に発信受信が出来なくなると言うトラブルが出るようになり、それが秋になると頻発・・電波は受信している物の音声メール共に発信時は”おかけ直しください”、受信時には先方に”電波の届かない所に・・”のメッセージが流れてしまう状態に。
まだ新型が出そうもないのでメーカーへ修理依頼をして復旧しました、既にこの時点で2年使用している事になりバッテリーもそろそろ寿命か・・。
ケースも傷だらけになったのでモックアップを入手し黒と銀のケースを半分ずつ利用の2トーンカラーへ、ついでにボタン部の照明LEDを青、青緑、白に付け替えてしまいました。
*端末の分解改造は本来マズイのですけど・・・(^^;)
AH-K3001V
(2004年5月購入)
 
通話用端末として8台目、Air-H"PHONEと言う電話機です、その名が示す通りデータ通信機能も強化されていて32Kパケットと64Kによる回線交換通信が可能、しかもオペラと言うブラウザも備えこれ一台でパソコン用のWebサイトも閲覧可能・・ただこの小さいディスプレイでフルスクリーンで見るのはスクロールが大変かも知れません。
パケット通信利用の時は繋ぎ放題の契約にしておかないと辛いでしょう、パソコン用のサイトはデータ量も多いので・・私は64Kベストエフォート式の回線交換で利用しています、時間で課金されるので掴みやすいので・・。
音声通話も明瞭度が上がり流石に聞きやすい、機能も充実しましたがちょっと設定が細かすぎる感じも・・、私として残念なのは番号を直接コールする旧PメールDXの機能が無くなってしまったこと・・よく利用していたので・・あとメール着信時の呼び出しメロディーが時間設定となり今までの様に1サイクルなってくれない事もちょっと寂しいか・・。
メニューの階層により同じ働きをするボタンの位置が変わるのは何とかして欲しかった所です。

この機種からα-PHSの規格から外れ自宅での子機やトランシーバーとして利用する事が出来なくなり番号を抜くとモックアップ同然になってしまいます。
WX310K
(2005年11月購入)
メイン通話用端末として9台目、経営がDDIポケットよりWILLCOMに移りAir-H"PHONEもAir-EDGEに表記が変わりました、これまでまで使用していたK3001Vと同じくデータ通信機能が強化された端末で32Kbpsパケットと64Kbpsによる回線交換通信の他128Kbpsでの通信も可能になりました、オペラブラウザもこれまで通り備えパソコン用のWebサイトが閲覧可能、有料(各数百円程度)ですがフラッシュ画像の再生や音楽プレーヤー、ムービープレーヤーからワードエクセル、PDFファイルの閲覧もこれ一台で可能に・・ディスプレイも少し大きくなりましたがフルスクリーンで見るのはやはりスクロールが大変でした。
操作性、動作の機敏性等は以前のK3001Vより改善されていましたが一部は逆に反応が遅くなってしまった部分もあります、私としてはあまり使わないかと思いますがカメラ部の性能もかなりアップ、今までの11万画素から130万画素にマクロモードに白色LEDによる照明まで付属、画質は落ちますがデジタルズームも装備・・データ量の増加に備えminiSDカードを内蔵できこれでもかと言うくらいに機能を押し込んでしまった様な端末になりました。
PHSの設備を用いてはいますが既にPHSとは言えない別物となってしまった端末で相手の番号を直接コールする旧PメールDXの機能も無く、自宅の親機に登録し子機として使うことやトランシーバーとして利用することも出来ません・・。
メール着信時の呼び出しメロディーはこの端末では1サイクルの発音と時間設定の選択が可能になりました、ただ今まで着信音として使われたDXMファイルのデータが発音用ICの変更で使えなくなってしまいました、まあMIDIデータがそのまま使えるのでこの辺りはやむを得ないかなぁ。
バッテリーを交換しながら使い続けて来ましたがそのバッテリーが満充電しても表示が3本にならなくなり現役を引退しました、今は目覚ましとして使っています。
 
PM−C101
(1999年7月購入)

 Kセラの電話機ばかり使ってきた私が初めて導入したカシオの文字電話メーテル、同じ年の4月にPzネーム用にとPS−501の番号をT15に変更したため空いた901に移しました。
しかし6月末にPzネームが廃止となり、その後のPzネーム利用可能な端末に限り機種変更後10ヶ月未満でも手数料無料で他機種に変更できる”トクトクキャンペーン”の紹介でPS−901からこの文字電話に再度の機種変更。
さすがにメールのやり取りには都合良く、自宅へのEメールをメーテルに転送設定し便利に利用、PメールDXは何の追加料金も無くメールアドレスが取得出来るので通常の音声用端末を含めパソコンとのEメールを直接やり取り出来る手軽で便利なシステムです。
ディスプレイは6色の色分けが出来、色を使った手書きや絵をfeelH゛に送るとfeelH゛でもその色で表示されます、おもしろいのでなかなか手放せまんでした。
オマケに付いていた鏡を張り付けたのは失敗!、角度の関係でメール制作中に自分の鼻の穴が丁度写ってしまいます。
たれパンダのシールは当時子供が貼ってくれたのですがケースを交換したため現在は有りません。(個人的にたれパンダは好きですが・・f(^^;))
ディスプレイのバックライトELパネルが寿命のためかかなり暗くなってしまい、また現在発売されている電話機はPメール、PメールDX共に扱えず文字電話もライトメールが扱えないため出番がかなり減ってしまいました、また老眼の目には文字パネルから字を拾うのが辛くなりこの番号をD4に移し現役を引退しました。
VP−210
(2000年1月導入)

携帯電話初のテレビ電話、11万画素のC−MOSイメージセンサーとTFT液晶カラーディスプレイを備え秒2コマ程度の送受信ですが、PHSの料金以外何の追加料金も無しに手軽に画像通信が楽しめます、もちろん相手も同じ機種を持っていないとダメですが・・。(当時Jの付く携帯電話のCMで”携帯初のカメラとTFT液晶”と言っていましたがその1年以上前にこの端末は発売されていました。)
このビジュアルフォンはいつも私がお邪魔している”電波の杜”の管理者であるれさく氏と64Kデータカードと交換して入手、新規登録になったのでこの時ついに私も3回線所持になることに・・。
通話音質は皮肉なことにT25より良いのはこの端末のベースがF10の為でしょうか?。
フォーカスは甘めで風景を撮るには無理が有りますがデジタルカメラの様に画像を取り込みメールに添付してその場から転送出来るのがおもしろい、スペース的にデータ端子が無いのが残念。
使用開始当初バッテリー残量が有るのに勝手に電源が切れてしまうクセがありましたが(気絶と呼んでいた・・)その後修理に出し”気絶”はしなくなりました、バッテリーが消耗するまでしっかり待ち受けてくれる様になりました。

2010年3月、ほとんど使われることもなくなりバッテリーも寿命となったためこの電話の番号をカミさんが機種変更にて手放したKX-320KRへ端末持ち込みで移してもらい現役を引退し静態保存となりました。

AH−SA3001V
(2005年7月購入)

カミさんが愛用していたHS110も長年の使用でバッテリーが寿命となり買い換えました、ただ購入時に端末のバリエーションが少なく私が使っている京セラでは音声通話の安定性に不安も有ったので既に流通在庫となっていた三洋のこの機種に交換・・二つ折りなのでちょっと分厚くなりましたがコンパクトなので良いとか・・ただ使い勝手はパナソニックを長年使っていたので大分勝手が違う様でした。

現在はKX320KRにバトンを渡して現役を離れました。
 KX−PH923F
(2000年5月購入)

我が家での5回線目、しかしこの端末は家のカミさん名義になっていました。
私の使っているビジュアルフォンでは大きすぎるのと、子供にもいずれは持たせるため誤操作を防ぐためにフリップタイプが良いと言うことでパナソニックになりました。
無線機器としての感度、安定性は京セラの方が勝っていますがバランスの取れた端末です。
使い勝手に慣れたらちょいちょい直のPメールDXが飛んで来るように・・。 
KX−HS110
(2001年9月入手)

この端末は当時のポイントサービスで入手した物、上のカミさんのHF923から持ち込みで機種変更しました。
HS100で問題になった学習機能、音声通話の軽いノイズが改良され安定した端末になりました。
デザインも良く綺麗です、ただピカピカ過ぎて指紋などの汚れが目立ちます。
923Fに比べて弱電界での安定性が上がった様に感じられました。
KX−HV200
(2002年2月購入)




KX-HV205?
我が家では6回線目だった、パナソニックの2つ折れタイプ、KX−HV200。
この端末は高校に進学する記念にと娘に購入した物で回線としてはカミさん名義、ネットで知り合えた方からモックアップを借りて来たのですがヒンジ部のボタンで本体が90°までポン!と開くのが気に入った様子でこれに決定、操作時に出てくるアニメ、キャラクターは女性向き?・・オジサンが使うにはちょっと可愛いか・・。

ディスプレイは2インチのTFTでとても綺麗、ただTFTは消費電力が大きいのでメール等を多用した場合のバッテリー持続時間が心配、現に購入直後は電話番号の登録や操作を覚えるために連続でいじっていたらバッテリーが早く消耗してしまいました。
家では使わない機能ですがAirH゛の機能があり32K/bbpsパケット通信でネットに繋ぎ放題の設定も有ります。
アンテナ収納部分にLEDが組み込まれていて設定によりパターンは変えられますが発信、着信時に下の画像のように光ります。(画像は全て点灯していますが実際には流れる様に光ります。)
一番上の青の部分は複合色LEDで色々な発色をしますが、下の2ヶは発色は固定です。
2つ折りタイプとしては薄型でデザイン、機能も良く仲間内にもかなりのユーザーが居る端末です。



上のKX-HV200が約2年の使用で大分ケースに傷みが出てきたためHV210のケースを入手し機色変更を行った物です。
HV205・・とでも言ったところでしょうか?・・。(^^;)
HV200に比べ塗装がしっかり出来ている感じがします、しかし九州松下が事業統合で無くなりPanasonicブランドの端末がHV210で途絶えてしまいました、何とか継続発売を望みたい所です。

現在は進学した学校のメール配信の関係でauに変更しこの端末は解約、居間で子機として余生を送っています。
(2003年12月購入)
KX-AP201

一時は7回線目になっていた端末です、下の子供がクラブで遅くなることが多くなったので連絡用にと安心だフォンを購入、H゛のKX23Fを元に作られているので端末としての基本性能は良いと思われます、以前の23Fに比べ細かい所が改良されていました。
安心だフォンは端末からの発信先を3カ所に限定されますが月々のランニングコストは基本料980円と抑えられています、着信は何処からでも可能で緊急時の110番、119番などは3カ所の中には含まれず発信出来ます。
AH−SA3001V
(2005年11月入手)


このAH-SA3001Vの2台は子供達に持たせるため今回増設した回線(7回線目)と今まで安心だフォンとして利用していた回線を通常の回線に機種変更した物です、まだ新機種は発売前でも有りましたが流石に新機種を2台同時は金銭的に辛い所もあり、既に安定している端末でもあるこの機種にしました、カミさんとは色違いになります。
料金コースは各種メールとWILLCOM間の通話がフリーの定額コース、2台まとめて同じ料金コースにすると1台目は2900円ですが2台目からは2200円と安くなります。
主にメール利用と家族間の通話に利用することになるのでこれは具合のいい料金コースになります。
双子の二人ですが壁紙やアクセサリーに個性が出ています、一方はアニメのキャラクターらしき物、一方は端末に入っていた物をそのまま利用・・まあその内変えるでしょうけど。

その後学校からのメール配信網にWILLCOMが対応していないためやむを得ずauに変更することになり現役をはなれました。
MC−P200
(2000年12月導入)

私の名義ではリミットいっぱいの4回線目になったカードタイプの端末で、これをノート型パソコンのPCM−CIAスロットに差し込むだけで64K通信のEメール、端末番号を指定して直に送るEメール、Pメール、ホームページのブラウジングが出来ました、付属のイヤフォンマイクを繋げると音声通話も出来ると言う物、ダイヤルはパソコンでする事になりますが。
パソコンに入れたまま持ち運べ、直ぐにネット接続ができるので便利。
今まではデータカードと端末をケーブルで繋ぎ通信をしていたのですが配線の脱着、端末の接続の手間がいらなくなりました。
当時キャンペーン中だったので新規登録手数料も無料で端末も新規無料で入手することが出来ました。
MC−P300
(2002年4月導入)
データカード端末では2機種目、上のP200からの機種変更になりました。
実はこのカード端末、頂き物です、知人が128k通信対応のカード端末を購入しそれまで使われていたP300が捻出されたのを私が頂きました。
お店に持ち込みそれまでの電話番号を抜いて私の番号を入れてもらいました。
AirH゛対応でこの機種でも32kbpsながら繋ぎ放題のサービスが受けられますが、私は今までと同じく64kのデータパック(データセット)で利用していました。
本機もイヤフォンマイクの接続で音声通話が可能です。
AH-S405C
(2004年1月導入)
カード端末では3機種目だったAH-S405Cです、カード端末はデータカードを含めてSIIの物を購入、使用しています、今回も同じSIIの製品ですが初のコンパクトフラッシュタイプになりました。
現在発売されているカード端末は殆どがコンパクトフラッシュタイプになってしまいました、でもPCカードアダプタが付属しているので私のパソコンで利用することが出来ます。
かなり小さくなってしまいちょっと感度に不安も有ったのですが可動式の小さなアンテナは伊達ではなく通信の安定性にかなり役に立っています。
今まで使用していたP-300に比べ消費電流も少なくバッテリー駆動のパソコンでも有利に・・またアクセス開始時の反応も速く接続までの待ち時間が短くなりました。
ただしP-300に有ったイヤフォンマイク端子は流石に無くなり音声通話は出来ません。
2007年7月に番号をAdvance Zero3 esに移し現役を離れました。

KX−HF300
2001年4月入手)



アンテナが長いのもパナソニックの特徴でしょうか。
パナソニックのフリップ付き端末HF300、この端末はDDIポケットのポイントを貯めて交換した物。
年度が替わると一部のポイントが消滅してしまうのでその前にと交換したfeelH゛端末です、しかし私は現在リミット一杯の4回線を所持しているため公衆での使用は出来ず、家の子機として贅沢に使っています。
しかしそんな中2週間だけですが公衆として使う機会ができました、愛用のテソロPS−C1とビジュアルフォンに不具合が発生、保証期間なのと年間割引契約のためお店に持ち込めば修理も優遇されると言うことで修理依頼を2台続けてお願いしました。
その間お店から代替え端末を貸してくれるのですが、このHF300を持参しこれに番号を移してもらったのです。
使った感じでは音声通話に少しノイズ(さー・・と言うピンクノイズ)が付きまといます、音質は相手の声がちょっと遠くに感じ家庭の電話で長距離通話をした・・そんな感じです。
でも一般のPDCと言われる携帯電話より明瞭度は遙かに上ですが・・。
あとメールを扱っている内に漢字への変換速度が遅くなってきました、一時言われたファームウェアの問題かも知れません、パナ機はあまり使ったことが無いのでちょっとまごつく事も有りました。
KX−HS205・・?
(2001年10月改○?)
現在子機として使用中

HS205・・私が勝手に付けました、外観はHS110の赤なのですが中身は上のHF300を組み替えた物なのです。
パナソニックの端末モックアップは実機と同じ物を使用しているのでこの様な事が可能なのです。
(他社は一部を除きモック専用の型なので不可能でしょう。)
家庭用子機として使っている物なのでちょっとイタズラをしてみました。
その為ストレートタイプなのにメニューにはフリップの設定が出てきます。
機能的にはHF300と変わりません。
MC−6550
(2000年2月購入)

端末ではありませんが64k通信が可能なデーターカード、上のカードH゛64を導入するまではこのカードとH゛端末のPS−T25を接続して外出先からのネット接続をしていました。

友人知人が機種交換等で不要になった端末を寄贈していただき、
今現在私の手元にコレクションとして有る端末は。

ご厚意により珍しいモックアップも頂く事もできました。
PH1D-MMPS
(2006年5月入手)


コレクションとして加わったのはかなりマイナーだったと思われる機種になるでしょうか、日通工・・日本通信工業がリリースしたフリーショットです、番号を入れた事のない新品を入手する事が出来ました、文字電話の様な形ですが付属のイヤーフォンマイクを繋ぐと通話も可能、その為料金コースも文字電話ではなく通常の音声端末と同じ扱いになります。
既にH゛がリリースされていたのであまり世の中には出ていないと思われます、バッテリーの充電はデータ通信ケーブルを介して行われセットがちょいと面倒に感じます。
α-PHSの規格で作られているので親機への登録やトランシーバーとして利用する事も出来ます。
HS-411
寄贈品

ハンドセットの付いたPHS親電話機、この型式はポケットブランドですが同じ形で京セラからMO−510と言う電話機もありました。
残念ながら本機はモックアップ(商品見本)ですが内部に基板や
スピーカー、押しボタン等は実物が使われています、部品をかき集めて実装すれば使えるかな?。(ちょっと無理ですね。)
PHS端末を一台バラして組み込んだら面白そうです、バッテリーも搭載して持ち歩く・・これぞ携帯電話。(^_^;)
VP−210

寄贈品
この2台は寄贈品でトランシーバー登録がされています、ある家電販売店でデモ用に置かれていた実機(公衆用番号は入っていません)を入手する事が出来ました。
当初はバッテリーを頂けると言う事だったのですが処分してしまう物とのことで充電機とイヤフォンマイクと共に頂くことになりました。
電源が勝手に落ちることのない後期型の様で電源を切っても時計がリセットされることもありません。
PT-101
寄贈品

この端末はPHS電話のスタート当初に発売された電話機でメーカーは京セラ、この後に出てきたPS−501と共通な部分が見られます、アンテナや液晶ディスプレイなどに。
実際に使ったことが無いので音質等を知ることは出来ませんが、現在のfeelH゛にも通じる元祖PHS電話機なのですね。
現在は静態保存状態ですが子機登録をしてトランシーバー等で使ってみれば音質は体験出来るでしょうか?。
いただいた端末はとても状態が良く新品同様(新古品)です。
PT−201
*寄贈品


この端末もPHS電話のスタート当初に発売された電話機でメーカーはパナソニック、バッテリーはまだ現在主流のリチウムイオンタイプではなく、ニッケル水素バッテリーを使用、大きさもその当時の携帯電話よりも大きく重かった模様です。
アンテナも現在の物と比べても短く、ピアノ線のような材質です。
この端末も実際に使ったことが無いので音質等を知ることは出来ませんが、寄贈された方のお話では音質などはかえって最近の機種よりも音に厚みが有り聞きやすかったとか、スピーカー等の大きさにもよる所でしょう。
現在は静態保存状態。
*このPT−201は電波の杜メンバーによるオフ会にてHN「RC46さん」の御厚意よりいただき、コレクションに加える事が出来ました。
GENIO
寄贈品




(モックアップ)
東芝のPDA機能を合わせたPHS端末GENIO、現在の文字電話と同じ様に付属のペンでディスプレイにタッチし操作しました。
端末単体でWebの閲覧、Eメールが扱えたのはこのGENIOとKセラのデータスコープが有ったように記憶します。
画像はモックアップですが実機でしたら番号を入れて使って見たい様な気がしますね。
比較する物が無いので解りづらいですが、実際に音声通話のポジションを取るととてつもなくデカイ・・、これで通話していたら目立つだろうな・・。
余談ですがこのモックアップもケースは実機と同じ物を用いられていました。
TN−PZ110
寄贈品



(モックアップ)
現在ではPHSから離れてしまいましたがビクターの端末です、機能的には魅力の少ない端末が多かったのですが一部にはピーズネームやテレネームと互換性のある機能を持った端末もありました。
PメールDXをリリースした後にPHS業界から離れてしまいましたが音響メーカーらしく通話音声の良さで人気が有った模様です。
このメーカーがfeelH゛をリリースしたらどの様な音質になったでしょうか?、復活を望みたい所です。
TN−PZ5−WH
寄贈品


この端末は私の掲示板によく書き込まれている”Megu”さんより頂き、コレクションにくわえさせて頂きました。
私としてはビクターの端末で実機は初めて手にする物です、一年ほど使われていたとの事ですが傷もなくとてもきれい、フリップマイクタイプでそのフリップには読売巨人・・ジャイアンツのマスコットキャラクターであるジャビット君(で良かったかしら)が描かれている限定品かと思われます。
かなり長い間保管されていたようですが付属していたバッテリーを入れると充電もしていないのに直ぐに起動・・時計を合わせて充電、まだまだ現役で使えそうな状態です、しかし通話は良いですがPメール一本では辛い所もあります。
PS−601
寄贈品

私の友人宅がエリアになった時にその友人が購入した機種。
501に比べ厚さはともかく、かなり小型化されました、電話帳のメモリー件数も増え、Kセラではカタカナが使える様になった最初の端末か、着信音も増え現在の機種にも同じパターンが使われています。
音質、感度も良くこのメーカーの傑作品と思われます、マイクはフリップに付いたフリップマイクタイプ、作りも高級感があり組立もしっかりしています。
今、手にすると大きさの割にズッシリと重く存在感がありますが、Kセラの端末では傑作機ではないでしょうか?。
かなり長期間販売されていました。現在は子機、トランシーバーとして保存。
PS−801
*寄贈品


フリップマイクタイプで、Kセラの端末もこの機種からカレンダーと時計の機能が付きました。
聞く所によるとこの端末もハングアップ(一切の操作を受け付けない)が多発し音質も良くないと言われていました。
しかしその801を会社の別室で有線電話が無いため連絡用に常設して使用していましたがその様なトラブルは出ませんでした。
ただ塗装と作りが少し弱くなった気がします。
現在はトランシーバーとして保存。
*このPS−801は電波の杜メンバーによるオフ会にてHN「でんさん」の御厚意よりいただき、コレクションに加える事が出来ました。
後に会社で使用していた801も社屋の統合で不要となり解約、端末は私のコレクションとなりました。
PS−F10
寄贈品

PS−901をフリップマイクタイプにした端末、型式の”F”はフリップを表すとか。
Pzネーム機能は未搭載となりました、801と901で不評だった塗装の弱さは改善されかなりしっかりとした塗装になり高級感も。
最近発売されたKセラの安心だフォンにもハードを流用したのかF10とほぼ同じデザインで出て来ました、F10がベースなら基本性能は期待出来ると思われます。
本気は寄贈された時にまだ電話番号が残っていて灰ロム状態だったのですがお店に依頼し番号を抹消、子機登録をしてトランシーバーとして保存。
KP−05(右)
AP−K101(左)
寄贈品



(モックアップ)
PS−601に似たフリップマイクタイプのデザインですがこの”KP”と名が付く機種はDDIのポケットショップで販売された”専売機種”です。
PS−601に似てはいますがアンテナは伸びません。

”AP”と付く機種は98年4月からサービスを開始した安心だフォン用の端末です。
デザインはKP−05と同じですが発信先は前もって登録された3カ所のみに可能で月々の基本料金は980円と割安になっています、塾通いのお子さんに持たせるのに具合が良い電話機になっています。
発信は3カ所だけですが着信には制限が有りません、また110番と119番は発信が出来ます。
後に京セラのPS−F10をベースにしたAP−K102がリリースされ、その後パナソニックPH23FベースのタイプもAP201として発売、現在は防犯ベル付きのタイプが発売されています。
KP−07
寄贈品



(モックアップ)
この端末も専売モデル、量販店向けのPS−801と同性能と見られますが、比べてみるとフリップ部分の形状などが微妙に違っています、塗装の具合も同じ様なので剥げやすかったのではないかと思われます。
私の使用している端末は同じ量販店で購入しているのでKPシリーズの話は聞いていましたがこの辺の機種は始めて見ました。
PHS−J70
寄贈品

PメールDXが利用出来る端末ではベストセラーとも思われるJ70、特に漢字への変換は学習機能もありPメールDX端末の中では一番メールの製作に向いていたのでは?、その使いやすさはその後のH゛J80、J81に引き継がれています。
本機はまだJ70が発売され全盛期の時にいただいた物ですが、この時すでに2回線保有していたので子機登録し、家庭の子機として使用、ちょっと贅沢に使っていました。
京セラの電話機はバッテリーが乏しくなってもだましだまし通話が出来ますが、J70(80もかな?)はバッテリー電圧が一定レベルまで下がると通話中でも”強制終了”し自動的に切断、以後充電するまで何の操作も出来なくなります。
どちらが良いかは意見の分かれる所でしょうか?。
現在も子機登録をされていますがHV200にその座を譲り静態保存となっています。
PHS−J80
寄贈品

H゛端末ではベストセラーとも言えるJ80、通話品質、通信の安定性、メールの扱い安さ・・程良くバランスの取れた端末です。
まだ愛用している方も多いでしょう、feelH゛は機能が多すぎて・・と言うかたはこの後継機種ライトメールも扱えるJ81が人気。
このJ80はバッテリーが劣化してしまい現役を引退、会社の上司がJ81に機種変更したためいただくことが出来ました。
現在静態保存中ですが劣化したとはいえまだ使えるので上のJ70と交換しようかと考え中。
KX−PH905
KX−PH907
寄贈品

私個人としては923Fを導入するまでパナソニックの端末を使った事は有りませんでしたが、バランスのとれた良い端末が多くみられます。
この2機はPメール時代の端末ですがボタン類の押し心地が良く、この辺がメールを多用する方の人気に?。
本体のみをいただいたのですが残念ながらパナソニック用の無接点充電スタンドは無し、Kセラは全て接点タイプ、カシオのメーテルが無接点式。
形状は全く違うのですが色々な角度で合わせてみたらなんと充電ランプが点灯し充電を開始、過充電の危険は無さそうなので流用する事に。
現在は静態保存状態。
KX−PH23F
*寄贈品



この端末は会社に来ていただいてるパートさんからいただきました。
以前は二つ下のパルディオを使われていたのですが実用にならずこの23Fを買ったのですが、パナソニックの23Fや923Fで時々受信状態が不安定になる事が発生し、故障かなと近くの販売店に行ったところ”PHSだから”とPDCの1.5GHzを薦められてしまったとか・・。
主婦の方なので良く解らずに買い換えてしまった模様、こちらの方がエリアも広く通話品質も良いのでとても残念。
端末を処分すると言う話だったので寄贈していただきました。
文書による解約のため番号が残り”灰ロム”の状態です、電測用として通常は電源を切って保管。
家のカミさんのKX−923Fと同等品で販売ルート違いの端末になります。(会社のパートさんより寄贈)


番外編
P201HYPER


H゛、PHSコーナーに何故か800MHzのPDC、これは私の勤める会社で最近まで出張者が持って行けるように会社で購入契約した端末です。
しかしバッテリーが寿命となり、しかもそれぞれのメンバーが自分の携帯端末を持ち、誰も使わなくなったのでついにお役ご免・・解約となり解体処分?になる前に私が救出した物。
その当時のPDCとしては軽くコンパクトで人気のあった機種でした。

私も自分のPHS端末のバックアップに持っていった事は有りますが、出先でもDDIポケットが使えたので結局通話音質の劣るPDCは使わずじまいでした。
PHS端末と違い解約するとただの”物”と化し子機やトランシーバーのような再利用が出来ません。
(その内に内部を公開しようかと・・(^^;;;)
パルディオ314S
*寄贈品


2つ上のKX−23Fを使っていた方がそれ以前に使用していたNTTパーソナル(現在のドコモPHS)端末。
アンテナは固定、この端末は番号を抜かれているのですが、DDIの端末と違い番号を抜いてしまうと殆どの操作を受け付けません、その様な仕様なのですね。
KX−23Fと共にいただきコレクションに加えさせてもらいました。
(会社のパートさんより寄贈)
パルディオ333P
*寄贈品



このドコモPHS端末は射撃クラブメンバーより頂きました、購入時ディスプレイの文字が大きい物・・と言うことで選ばれたとか、確かに最近の端末はディスプレイの文字が小さい物が多く私も辛い時があります。
残念ながらトランシーバーにすることも出来ず電源は入りますがモックアップと同じ様な状態で保管されています。
(射撃クラブメンバーさんより寄贈)
J-Phone J-SH03
*寄贈品



このJフォン端末はある仕事で実験をするために購入した物です、実験は3ヶ月程度で終わりましたが1年ほど利用させて頂きました。
通話品質はその当時のドコモさんより聞きやすかったのですが音声の遅延もありH゛の音を聞き慣れている耳には辛い所がありました。
その後解約され一時はバラバラにされていましたが、救出して組立・・今では目覚ましとして余生を送っています。
バッテリーの表示が3から2に落ちると約半日で電源が落ちてしまいます、ちょっと使いづらそうですね。


と言うわけで現在はWS027SH、(新ウィルコム定額プランG)WX320KR、(WS011SH1とのデータセット割引、音声通話用標準コースの半額)WILLCOM D4(新繋ぎ放題)、WS011SH1(データパック+複数割引+WX320KRとデータセット契約)の一人での契約リミット4回線を持ち歩く事に、自分でもここまで来るとは・・。
端末代金が分割支払いになり毎月の支払いに含まれますが4回線の通話料、基本料の合計が携帯電話1回線と同じ程度だったりして。(^^;;;
5回線目のWX340Kは標準コース+年間割引で、6回線目のHoneyBee2は定額コースで使用しています。

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