国際映像機器展、Inter BEEから。(3)



電子楽器では古くからシンセサイザーをリリースしているローランド、私もここのアナログシンセサイザーを持っていたりします。
デジタル時代になって音の設定やモジュール間のパッチワーク(配線)が全てボタン操作のプログラムに変わり、アナログに慣れた方には使いにくい感じが有りました。
画像のシンセサイザーはデジタルですが操作パネルは昔のアナログ自体を彷彿させるデザイン、つまみとスライドボリュームで設定していきます、何となく懐かしさが・・。

同じくローランドブースのデジタル音源システム、パソコンを用いて音の加工も自由に出来る物、最近の音源は音質も素晴らしく音楽データの出来によっては”生”に肉薄してきます。
音源などのハード、シーケンスプログラム、音色のエディター等のソフトがワッパッケージになっている物・・こうなると私などはとても使い切れない機能が満載です。

これもローランドブース、ビデオキャンバスというシリーズのノンリニア編集用機器、画像はもちろんHDDに記録され、アッセンブル編集、インサート編集はもちろん、特殊効果、音声の設定もこれ一台。
20分程度のビデオクリップ(短編映像)を作るには良い機材です、確か値段も100万を切っていたはず・・昔同じ事をやろうとすると最低でも7〜800万以上はかかったはず・・。


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