あまり嬉しくなくできれば一生欲しくない御縁ですけれど、大きな病院のお世話になる事になりました。
総合受付で手続きを済ませて整形外科のエリアへ。
今度は整形外科の受付で手続き、銀行や郵便局のような番号札をもらいエントランスホールに設けられた大きな待合所で順番を待ちました。


私のいる場所は病院で、その待合所
病院ですから当然のように治療に訪れた人がたくさんいます。
それは分かっているんです。
病院なんですから。
でも、でも・・・どうしても気になってしまうんです。
私自身、別に骨折しているわけでもなく、自分の体に起きた出来事の原因を知りたくて病院に行きました。
自分の身に起きた出来事の原因が分からずそのうえ判断もつかないので、気分的にはかなりブルーになっていましたが「考え過ぎないように」、「自己判断は良くない」、「そんなにたいした事ない」と自分に言い聞かせていました。
「病は気から」
まさしくその言葉を信じて・・・。
なのに・・・なのに・・・・・・病院は残酷です。
そんな考えを簡単に壊してくれます。


周りの人達はみんな車椅子や松葉杖を使っていたり、患部を包帯でグルグル巻き♪
ついでに出てくる患者さんの中にもたくさん包帯を巻いた方が・・・。


どんどん不安になっていきます。(笑)


「ひょっとしたら重症なんじゃ?」
「骨が折れているのかも?」
「いやいや、考え過ぎは良くないっ!、・・・でも・・・・・・」


待合所という名の拷問。
医者の診断が始まるその時まで、思いっきり小心者に成り下がっていた私でした。(^^;)





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