おまけ 本社作業員の独り言

                                   2015年12月


1年間の感謝

残すところもあとわずか。
一年を振り返って、今年は何をしたのだろうと。多少気が滅入ってしまいました。

人生80年の時代です。365.25*80=29220日。3万回も日の出を見るチャンスがあるのに、シッカリと日の出を何回見たことだろう。ほとんど気に留めることなく、規則正しく太陽は昇っている。そして規則正しく、日の入りがある。朝焼けも夕焼けも、起きているはずだ。でも、ほとんど見ていない。繰り返されているはずの出来事も、ほとんど意識することなく流れて行っているのだろうか。そして一年が過ぎているのだろうか。
アルツハイマー病の検査に、医者が質問する”昨日の夜は何を食べましたか”と。仕事にかまけて、昨日の夜ばかりではなく、この一週間何を食べたのだろう。気にすることなく、目の前の料理を食べているだけのロボットだった気がする。アルツハイマー病になったのだろうか?否。声を大きくして叫びたい。”何を食べたか忘れて何が悪い。それより、”今抱えている仕事の問題点は何か。対策は何か。などの質問をしろ”、どんな人間だって、ぼんやり時を過ごすことだってあるのだ。
日の出、日の入りを認識して、周りの人たちに感謝して、過ごそう。”料理を忘れたからアルツハイマー病だ”と言われたら、医者の不勉強だと判断して、一蹴しよう。
今年一年、無事に過ごせた。これ名馬なり。


ご意見・反論は、弊社メールアドレスで、黒川まで。(戯言にむきにならないでください)

本社作業員の独り言 に戻る


    経営理念 光で物理量を高精度に計測