HV400 
”変位量と速度の同時計測”


機能詳細

HV400は変位量と速度を同時に計測します。
両方ともに、1μsごとにデータを算出します。

デジタル端子には2種類あり、50ビット端子と40ビット端子です。
前者はPCと接続され、PCの命令によって、信号処理等がされ、記録データとして、PCに転送されます。後者は、1μsごとにデータがセットされ、オープン状態で、ユーザの自由なデータ取り込みに任されます。
2つの端子に、どのようなデータを送出するかは、プログラムによって変更されます。
(標準装置では、50ビット端子を用いて変位量をPCにより取得し、速度は40ビットに出力されます。ご要望により、、50ビット端子を用いて速度をPCにより取得し、変位量を40ビットに出力することも出来ます。当然両者ともに、変位量のケースや、両者ともに速度のケースも設定できます。)

40ビット端子をPCに接続することは出来ますが、標準状態では40ビットすべてが、処理装置ー>PCへのデータ転送のみで、逆向きの、PC−>処理装置、への制御信号は受け付けません。この40ビット端子を用いてデータを受信する場合は以下の信号参照にしてください。

ピン番号  信号名   信号説明
 1  S31  32ビットS信号の最上位の第32ビット信号
 2  S30   32ビットS信号の第31ビット信号
 3  S29   32ビットS信号の第30ビット信号
 4  S28   32ビットS信号の第29ビット信号
 5  S27   32ビットS信号の第28ビット信号
 6  S26   32ビットS信号の第27ビット信号
 7  S25   32ビットS信号の第26ビット信号
 8  S24   32ビットS信号の第25ビット信号
 9  S23   32ビットS信号の第24ビット信号
 10  S22   32ビットS信号の第23ビット信号
 11  S21   32ビットS信号の第22ビット信号
 12  S20   32ビットS信号の第21ビット信号
 13  S19   32ビットS信号の第20ビット信号
 14  S18   32ビットS信号の第19ビット信号
 15  S17   32ビットS信号の第18ビット信号
 16  S16   32ビットS信号の第17ビット信号
 17  S15   32ビットS信号の第16ビット信号
 18  S14   32ビットS信号の第15ビット信号
 19  S13   32ビットS信号の第14ビット信号
 20  S12   32ビットS信号の第13ビット信号
 21  S11   32ビットS信号の第12ビット信号
 22  S10   32ビットS信号の第11ビット信号
 23  S9   32ビットS信号の第10ビット信号
 24  S8   32ビットS信号の第9ビット信号
 25  S7   32ビットS信号の第8ビット信号
 26  S6   32ビットS信号の第7ビット信号
 27  S5   32ビットS信号の第6ビット信号
 28  S4   32ビットS信号の第5ビット信号
 29  S3   32ビットS信号の第4ビット信号
 30  S2   32ビットS信号の第3ビット信号
 31  S1   32ビットS信号の第2ビット信号
 32  S0   32ビットS信号の最下位の第1ビット信号
 33  HVS  変位量(=1)、速度(=0)指定信号
 34  PVS2  信号の小数点位置を3ビットで表現する際の最上位の第3ビット
 35  PVS1  信号の小数点位置を3ビットで表現する際の第2ビット
 36  PVS0  信号の小数点位置を3ビットで表現する際の最下位の第1ビット
 37  ENA  出力ON(=1),OFF(=0)指定信号
 38  SET  データ出力の出力開始信号、0.3μs信号幅
 39  GND  グラウンド
 40  GND グラウンド 

  HV400機能概要に戻る 


    ”光で物理量を高精度に計測”


お問い合わせ、ご質問は下記までお願いします。
     株式会社フォトンプローブ    代表取締役 理学博士 平野雅夫
TEL 048−538−3993  本社
   電子メール photonprobe@asahinet.jp  
                       注意;2020年5月より、本社を移転しています。
                          旧本社の電話番号は使用できません