HV400
”反射方式と透過方式”

機能詳細

測定する場合、被測定物にレーザ光を照射しますが、照射された光をどのように処理するかで方式が異なります。

《反射方式》
被測定物からの反射光を、変位情報を含む信号光と捉え、光検出し、信号処理する方式です。
被測定物が非透過物質で、反射率の高い場合に有効です。
反射率の低い物質の場合には、①レンズ系で集光する、②被測定物に反射率の高い(例えばミラー)を貼り付ける、③被測定物の一部に蒸着や塗料の塗布を行う。などの対策を行うことで、反射光の検出が出来ます。

《透過方式》
被測定物質が透明物質の場合や、液体などのように、表面変動ではなく、体積のある物質の場合、透過光を、変位情報を含む信号光と捉え、光検出し、信号処理する方式です。
直線的動きばかりでなく、途中でビーム方向を変えることが出来るので、様々な物質の方向依存性を評価することも出来ます。流体観測などには有効な方法です。

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      ”光で物理量を高精度に計測”


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