HV400 
"記録データのアナログ出力"(オプション)


機能詳細

記録されたデータもアナログ出力できます。データを取得した後、選択してください。
記録データは繰り返し出力され、隣り合うデータ間は5msの休止期間があります。
ひとつのデータの出力時間は固定されています。
  20μs
出力時間間隔はとデータの関係は次のとおりです。リアルタイム出力に比し、20倍に時間を要する作業と理解していただければわかりやすいかと思います。

出力時間間隔 データ 平均数
20μs 1μs時間に取得したデータをそのまま出力 平均なし

出力データの点数が多い場合、出力に時間がかかります。一組のデータの出力に要する時間は次の表のとおりです。

記録点数/出力時間  20μs   
5k点 100ms
10k点 200ms
20k点 400ms
30k点 600ms
100k点 2s
200k点 4s
600k点 12s
1000k点 20s

HV400のフロントパネル上には、アナログ出力BNC端子は2つ(SIG端子とREF端子)あります。
測定条件により、BNC出力の内容が異なります。
(1)SIG端子とREF端子が異なる場合=記憶点数が15k点以下の場合

SIG端子出力内容 REF端子出力内容
SIGデータ REFデータ

(2)SIG端子とREF端子が同一内容で出力=記録点数が30k点以上の場合

SIG端子出力内容 REF端子出力内容
相対測定値 相対測定値

使い分けてください。
本特性値は、お断りなく変更することがあります。また、ご要望に応じて、特性を修正することが出来ます。その場合にはご相談ください。


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      ”光で物理量を高精度に計測”


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