<<測定画面>> 予告なく画面構成および項目を変更することがあります
測定画面の例を示しながら、その内容と操作を説明します。
HV400の測定系はPCの制御系と結合しており、測定系の制御のほとんどは、PC側で行います。
測定終了後、簡単な操作を行うことができます。
右側にグラフが示されています。横長なので、1台のLCDでは表示しきれません。2台のLCDが必要です。
右側 ; 測定データのグラフ。(縦軸:測定値、横軸:測定点数)
測定し、記録、保存するまでの工程における操作手順説明。
(1)測定条件を設定します。
測定条件項目
1.測定方式;反射方式か透過方式かの選択
2.温度および圧力
3.測定時に関するメモ(各ファイルごとのメモではなくて、共通のメモ)
4.モード選択
5.時間間隔補正の有無(処理装置に用いる水晶振動子が設定値からずれていることに基づく時間間隔の補正)
6.リアルモードの条件設定
6−1.計測希望点数
6−2.出力時間間隔
6−3.出力タイプ
6−4.LED表示間隔
7.ストレージモードの条件設定
7−1.出力タイプ
7−2.出力ビット範囲
7−3.記録点数
7−4.記録時間間隔
以上の項目を設定した後、”信号および操作設定終了ボタン”を押す。
(2)測定開始が可能な状態になるので、”測定開始”ボタンを押すか、HV400のフロントパネル上の”MEAS_START”BNC端子より、0Vを入力。測定が開始される。
リアルモードの場合は(4)へ飛ぶ
(3)記録開始が可能な状態になるので、”記録開始”ボタンを押すか、HV400のフロントパネル上の”MEM_START”BNC端子より、0Vを入力。HV400上への記録が開始される。
(4)所定の時間経過後、HV400からPCのHDDへデータを転送することが可能な状態になるので、作業者、ファイル名を入力。ファイル名設定ルールに従い、保存。
ストレージモードの場合;保存ファイル名入力後、”設定OKボタン”を押す。すると、読み出し点数の欄の数値が増え、所定値になると停止し、グラフにデータが表示される。
リアルモードの場合;保存ファイル名入力前に、グラフが表示される。
ここまでで、測定し、記録し、保存、グラフ表示が終了しました。
(5)次の操作の選択になります。
@次の測定
Aエクセル変換
B測定終了
(6)選択肢により、次の操作が異なります。
@の場合、再び条件設定(SECOND STEP)に移ります。
Aの場合、エクセル変換を画面上に残すか否かの選択、記録する場合のメモ欄、変換ファイル名を入力して、”エクセル設定終了ボタン”を押す。
Bの場合、測定及びプログラムが終了。
1.解析画面
2.ファイルリスト画面
3.スタート画面
お断り; ハード及びソフトの特性向上のため、スペックに変動が発生する場合があります
”光で物理量を高精度に計測”
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