おまけ 本社作業員の独り言


                                   2018年1月

あけましておめでとうございます

長い間使われた、日本での挨拶言葉。新年の気持ちに感謝の気持ちがあって好きな言葉だ。年賀状では必ずこの言葉を使う。”謹賀新年”、”迎春”、などの言葉も使われているが、上から目線的な言葉であり、温かみが感じられず、単に儀礼的な、感謝の念も感じられない。
礼儀を必要とする人間関係でなくても、自然に使われている、”いただきます”、”ごちそうさま”、は感謝が裏にある良い言葉・習慣だと思う。神社や寺で、頭を下げて、言葉を口に出さなくて、お願いする際も、多くの人が感謝の気持ちを表していると思う。自然の移り変わりで、満開のサクラ、サクラ吹雪、若葉、川のせせらぎ、紅葉、初雪、を目にするたびに、気持ちが揺り動かされる。そして、自然のすごさと奥深さを知らされると、昔の人と同じに、”次の世代にも、この感動を感じさせたい”、と思う。このとき、先祖、いや昔の数多くの歴史を刻んできた日本人に感謝する以外ないのである。
”いただきます”、”ごちそうさま”、”あけましておめでとうございます”、は美しい言葉だと、思う。

日本人ならではの、漢字・ひらがな・カタカナ、3種を使い分けている習慣は気持ちを表現できる。”御馳走様”や”ゴチソウサマ”では、文言意味と表示の食い違いを感情的に受け入れられないのではないか。
(他の国には3種どころか2種もない。アルファベットの国は、アルファベットですべてを表す。単なる組み合わせだ。これらの国では、3種の”ごちそうさま”表現の差を理解できないだろう)
日本語を大事にしていきたい。

ご意見・反論は、弊社メールアドレスで、黒川まで。(戯言にむきにならないでください)


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