2019.10
いつの間に秋になった?
開発室のある寄居は、年間を通じて気温の変動が激しい。知り合いのいる静岡県沼津市と比較すると、夏は寄居町が3から4度高い。寄居町の近くに熊谷市があります。”日本一暑い市”として売り出しています。今年は最高気温で40℃を何度も上回っています。熊谷ほどでもありませんが、開発室では最高38度を何回も上回りました。そして、冬は沼津市より、4℃から5℃低い。最低気温が、零下になるのが連続します。沼津市では零下になりません。1年のスパンで見ると、夏の最高気温-冬の最低気温の値は、開発室では45度に達します。沼津では35度程度でしょう。(でも、北海道の旭川や富良野の人に言わせると、夏の30℃、冬の-30℃、で60度だと言われそうですが)。慣れなのでしょうか。夏の暑さに慣れた頃、ゆっくりと気温が減少し、木の葉が色づき、木枯らしが吹き、雪が降り始める。そして冬が訪れる。今はこの流れのどの変だろう。木の葉はまだ色づき始めていない。残暑はあるものの、夏の強烈な暑さも消えた。夏の終わりと言えるのかな。しかし、暦だけを見ると、まさしく”秋”。秋を表現する標語・スローガンの類は色々あるが、感覚にぴったりする言葉がない。食欲・芸術・運動・実り、など”秋”の形容詞は多いけど、これもぴったりする語は無い。今は本当に秋なんだろうか。
日が短くなり、気温が下がっているのを実感するのは、真夏に設置していた”日よけ”を撤去する時と、陽が西に傾き、山に隠れる時刻が早くなったと感じる時、です。
開発室もゆっくり、冬に向かっているのだなと感じる毎日です。感覚的には、夏と冬の中間が今の季節です。
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