開発員の独り言
                                   株式会社フォトンプローブ
                                           2016.5
田舎暮らしの楽しみ

都会に住む人が田舎暮らしにあこがれるそうです。その理由の一つが、園芸や家庭菜園だそうです。
今回、研究室の傍らに、温室を作って、園芸のまねを始めましたので、その楽しさと苦労を少しだけ。
<温室作り>
素人が作る際に最も気をつけなければならないことは、温室の強度です。田舎では、山おろしの風が強く、市販のビニールタイプでは吹き飛ばされてしまします。そこで、ホームセンターにある鉛管(円管とも呼ばれる。発音は同じなのですがイメージがだいぶ異なります)と結合用の部材(名称を忘れました)、透明のポリカービネイト波板、平板(90cm×180cm程度のもの)、波板固定用の木材及び釘、を用意しました。鉛管4mを4本、3mを6本、2mを4本、1mを3本。これらで骨組みをしました。結果室内は間口2m奥行き4m高さ2.5m程度のものとなりました。側面と天井に波板を張り、床面はブロックの上に平板をおいて、棚を作って完成です。3日かかりました。
<樹木センターへ>
温室に入れる樹木や花を探しに、樹木センターへ(埼玉県深谷市)。ブーゲンビリア、ハイビスカス、ゆり、パッションフルーツ、イチゴの苗などを購入。いろいろなも物があるので、目移りしてしまう。
<鉢の移し変え>
売られている際の鉢は貧弱なので、100円ショップで売っている鉢を購入し、鶏糞や黒土、肥料、落ち葉、などを適度に混ぜて、合計16鉢できました。この移し変え、予想以上に大変、1日がかりでした。
<イチゴの収穫>
イチゴの苗を、計9株購入したので、20日間で20個程度のイチゴを収穫できました。市販品の形状や大きさとは比較になりませんが、苦労して作ったイチゴの収穫は格別。パッションフルーツは間に合いませんが、いずれ収穫できるでしょう。
<今後の楽しみ>
3割程度しか利用していないので、これからもっといろいろな樹木や花にチャレンジしていきたい。特に食べれる対象を。

今後、変わったことがあったら、温室の続編でもお知らせします。
また、ご存知のことがあれば、教えてください。

楽しんでいただけたでしょうか。


”本社作業員の独り言”へ戻る
       経営理念 光で物理量を高精度に計測