練習招き猫
練習時間について
大学のギター部の合宿等を見ていると朝から晩まで、殆ど休み無くギター漬けというケースが多いようです。 社会人の場合、やりたくてもそんな真似は出来ないでしょうが、逆に少ない時間を有効に活用したいと考えている方は多いと思います。仕事や勉強は勿論のこと、スポーツや楽器の練習でも何が一番大切かと言えば、どれだけ練習に集中出来るかということに尽きると私は思います。 また長時間練習する場合でも1回の練習時間を1時間程度に区切って1日に何回かに分けて練習した方が効果的なようです。 最近読んだ本で「大バイオリニストが貴方に伝えたいこと〜100のレッスン」という武蔵野音楽大学教授の千倉八蔵先生が書かれた本(株式会社春秋社刊行)にギター練習にも通じる有益なバイオリニスト達のコメントが数多く紹介されていました。 また現代ギター社が出版した古い本ですがセゴビアを追悼し、昭和62年に現代ギター12月号増刊号として出版された「永遠の巨匠〜アンドレスセゴビア」からこれもまたセゴビアらしいコメントがありましたので引用紹介させていただきたいと思います。 |
手塚健旨氏が1987年にセゴビアの自宅で行なったインタヴューから抜粋(練習時間に関するコメント他)![]() ![]() ![]() (当時セゴビア94歳)〜現代ギター社発行「アンドレスセゴビア」より 「大バイオリニストのがあなたに伝えたいこと」より ピエールバイヨの言葉 ![]() デヴィット・マンスの言葉 ![]() ヨーゼフ・シゲティの言葉 ![]() ダヴィート・オイストラフの言葉 ![]() 午前中に4時間も練習して、午後や夜には練習しないというのは最良の方法とは言えません。 短い練習中にも心に緊張感を失わないようにすることが、より重要であることに気づかなければいけません。 イブリー・ギトリスの言葉 ![]() サルバトーレ・アッカルドの言葉 ![]() 「大バイオリニストが貴方に伝えたいこと〜100のレッスン」武蔵野音楽大学教授の千倉八蔵先生箸(株式会社春秋社刊行)より |