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父から娘〜次女へのギターレッスン日記

もっぱら体育会系の我が家の娘達であるが、次女のmiho(中2)が、どういう風の吹き回しかギターを習いたいと言い出した。最初は私以外のギターの先生に習いたいと言っていたが、これから受験で塾やらなにやらお金が沢山掛かるのに我が家の家計にそんな余裕など無いといったら仕方が無いから私でも良いとのお姫様のお言葉。鎌田さんにも相談してみたが初心者のうちは誰が教えてもそれ程大差は無いですよといわれ結局私が教えることにした。自分の娘ながら一体どこまで本気なのか良くわからないが、取り合えず新堀のテキストを使ってギターの基礎から教えることにした。果たしていつまで続くことやら。

第一回レッスン記録

驚くべき中学校の音楽の教科書


娘の中学校の音楽の教科書を見て、まず驚いた。想像していたよりずっと詳しくギターの演奏法にスペースが割かれている。自分が中学校時代には、ギターを音楽の授業で教えたり使用するなどという事は全く考えられなかった。うっかりギター等学校へ持って登校しようものなら体育の教師から白い目で見られエレキをやる奴は不良だとか言われた思い出がある。(ギターといえばエレキギターだと思ってる人間も多かった)アルアイレ,アポヤンド奏法の解説は勿論、フレットと音の関係をタブ符のように記した図や、開放弦を使用した簡単な練習用の譜面が数種類掲載されているではないか。うーん中学校の音楽もバカには出来ないな。

娘にまず新堀のテキストを渡し、最初の数ページにギターの基本的な知識が書かれているから読んでおけといってほったらかしにしておいた。
そうしたら意外にも真面目に読んだようで、机を譜面台代わりに、教科書を足台にして開放弦の練習をしているではないか。傑作だったのは右手の爪にp、i、m、a、chとペンで書いて覚えていたこと。なるほどこんな練習方法もあるなと我が娘ながら感心。開放弦の練習では、親指のアポヤンドが、弾いた後指先が弦に当たってしまい雑音が出て上手く弾けないというので実際に弾いて教えてやった。
また音符の左にある数字の意味(左指の運指)が見慣れない為、何のことかよく分からなかったようだ。
それと調弦、これは初心者には案外ハードルが高いかもしれない。音叉を使って合わせる方法よりピアノ等を使って音を合わせる方が最初の内はとっつきやすいようだ。

お互い短気で喧嘩っ早い父と娘(次女)のこと、果たして次回の練習すらアップ出来るかどうか正直言って全く自信が無いが、不定期に(アップ出来れば)続けてみようと思う。