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高田元太郎さんの個人レッスン(第1回目)

鎌田先生が倒れられ当分レッスンを再開していただける目処が立たない為、鎌田さんが戻ってこられるまで高田先生にレッスンしていただくことにしました。高田先生、失礼かつご無理なお願い、ご快諾頂き本当に有難うございました。
簡単なメモ程度の記録を残させて頂きたいと思いますのでお許し下さい。最近とみに記憶力が無くなっているので・・。

レッスンの曲〜ロッシニアーニ第一番 ジュリアーニ作曲


指鳴らしにソルのエチュードを弾いたところ、右手の人差し指の動きに無駄がある点、指摘される。
多分中指が使えなくなってから人差し指を多用するようになった影響と思われるが、早速の鋭い指摘に感謝。

レッスンのポイント&キーワード

曲の分析、ロッシニアーニのオペラのように歌手とオーケストラ、バイオリンやチェロなどのソロパート等、曲を構成している部分をよく分析、表現に生かす。
和音の中のメロディーの浮かせ方→右手の使い方に注意
sfの弾きかた(和音)の注意事項
左手によるノイズを出さない
メロディと装飾音の区別
左手の効果的な運指(アルペジオ部)
上声部と通奏低音のリズムの解釈
3度の和音の弾き方について〜高速部
和声の変化を感じながらメロディーを演奏する
ハーモニクス部の中でもうたわせるべき音
アルペジオ部のテンポとアクセントの位置
左手の運指(ポジション)について〜アルペジオ部
強弱について
装飾音〜モルデント
装飾音の音価
アルペジオ部のaccel〜ritの弾きかた
声楽的な表現と器楽的なアプローチをすべき箇所の弾き分け
フレージング、ブレス位置

あっという間の一時間・・楽譜を深く読む習慣が身に付きそうな予感。