先週大雪でお休みした為、2週間ぶりのレッスン。今日の天気は青空が出て寒さもいくらか緩んだようだ。
風邪も少し楽になった。仕事は休んでもレッスンは休むわけには行くまい。這ってでもという訳でいつものように河合楽器に向かった
大井さんのギターはとてもよく鳴っていた。ハナバッハのシルバー200という弦だそうな。ゴールディンと違って音が甘くオーガスティンに近い。響きがとても立体感がある。自分も今度張ってみたい。
3連符の弾き方について〜メトロノーム通りよりやや遅めぐらいで弾いた方が音楽的に聴こえる。たとえば譜面が黒くなっている箇所(要は16部や32部音符等が多い箇所)程ゆったりとしたテンポ感で演奏した方が音楽になるということ。
タレガの直系のお弟子さんはエミリオプジョール。彼のまた一番弟子がアルベルトポンセ氏。ポンセ氏のレッスンではタレガの作品中のグリッサンドの演奏法では、グリッサンドの最初の音は弾いてはいけない(というより聴こえてはいけない)らしい。たとえばマリエータの出だしのメロディーのド→ミのグリッサンドではドの音は聴こえては駄目で途中のレではない音から始まって自然にミに繋がらないと駄目だというのだ。頭ではわかるが実際弾くとなると難しい。 |