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2001年度第2回レッスン

今日は先週に引き続きディアンスのリブラソナチネをレッスンした。後、セルシェルが編曲したビートルズのザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードをおまけに弾いてみた。今回はレッスン終了後、鎌田さんが来月後半に川口の方で行われるコンサートの為に練習されているバッハのパルティータ第2番全曲やドメニコーニのトルコ風〜(題名忘れ)やソルやコスト、メルツなど古典派の曲を聞かせていただきちょっとしたミニコンサートとなった。凄く得した気分。

大井さんのレッスン終了後、伝説のギター修理師「菊地」氏の話を伺う。ギターの修理を行う製作家は、非常に少ないが菊地氏は、ギターの修理に関しては伝説的な逸話が残る程素晴らしい技術を持っている方らしい。現在リタイア状態で、殆ど修理もやっておられないようだが、福田さんのブーシェや、鎌田さんのブーシェ等も同氏にメンテナンスや調整を依頼された由。
爪磨き用紙やすりとして鎌田さんが愛用されているのはプラモデルで有名なマミヤが発売しているプラモデル用サンドペーパー1500番まで有り,小さく切って使用されている。東急ハンズなどで売っているらしい。
鎌田さんの門下生の発表会を6月ごろ予定しているがそのリハーサルをかねて発表会を2月4日(日)午後、河合楽器表参道店で行うことになった。その日自分は法事だが、何とか途中からでも参加するつもり。他のお弟子さん達の演奏を是非聴いてみたい。
あまりさんがアウラで購入されたオリベは高音が素晴らしい。表面板は傷だらけだが悪くない買い物。それにしてもあまりさんのギターコレクションは凄いの一言。

 リブラソナチネ〜ディアンス作曲

前回のレッスンを思い出しながら順に演奏した。

INDIA

出だしの和音の繰り返しのフレーズで2弦ド#と1弦ファ#の音と低音ソとラ♭の音をしっかり響かせ立体的な感じを出すよう気をつける。
17小節の32分音符の左手を、直前のセーハの形を残して弾いていたが、左手のフォームをセーハを完全に無くして弾く。(これ文章にならないな)
22小節からタンゴの後、28小節からのMeno mossoに入ってからのテンポを思いっきりとす。
39小節2拍目、2声の下のミ♭の次のミはナチュラル(楽譜ミス)。続く3拍目のメロディー部のミもフラットではなくナチュラル。(これも楽譜のミス)お陰で随分弾きやすくなった。それにしてもどうしてこう譜面のミスが有るんだろう。正しい音を指摘してくれる人がいなければずっと間違った音で弾いていた所。出版社には改善をお願いしたいものだ。
44小節の4拍目の下のラをきちんと出す。
46小節目の低音のリズム、休符の長さを間違えない。
59小節の低音のリズムと音譜の長さに注意。

LARGO

コーダの最後のアルペジオの繰り返しはラファ#ドソ#ラを繰り返す。1弦のソ#とラをトリルしない。

FUOCO

9小節目、3拍目ファミの左手運指は2弦。
23小節から24小節にかけてソフトからハードへ。
25の頭がハードのピークで次の音〜ソフトに戻り26小節の頭に向かってハードに音色を変化。
26〜30小節も各小節単位でソフトからハードに音色変化させる同じパターン。
78小節目のglissをかけ弾いたが、譜面通りテンポを崩さずにグリッサンドをかけながら綺麗な音で弾く。
ラストのバルトークピチカートとパーカッション、ラスゲアード、右手親指のハンマリングの弾きかたを再確認。
@右手人差し指と親指で6弦をつまんで6弦のミを出す。
A右手を拳骨の形にしてフレットの上を弦も一緒に叩く。
B続いて右手iでアップダウンのラスゲアード。
C6弦低音シ〜ラをスラー。
D右手親指を手首のスナップを利かして回転させ6弦を叩いて音を出す。

ビートルズナンバーよりザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

セルシェルのCDにセルシェル自身によるアレンジが付録としてついていた。テープに録音してユニバーサルミュージック社に送るとセルシェルが審査してくれるらしい。1位になると自分の録音でCD(CD−R)を焼いてくれるというコンテスト。取りあえず1月31日消印まで有効なので申し込むことにした。一応演奏を聴いて頂いたがビートルズ等は自分の感じるまま好きなように弾けば良いということで特に注意は無し。