2001年度第13回レッスン
| 半年振りのレッスン。河井楽器に来るのも久しぶり。 新井君のコンサートがあるため、いつもよりレッスン時間を早めて1時からに変更していただいた。お陰でクマノ君のバッハと名古屋コンクールに出場するエミちゃん(足立江美子さん)のコンクール課題曲、自由曲(予選、本選)を聴くことが出来た。 アセンシオは素晴らしかったです。名古屋頑張って下さいね。吉報待ってます。(^^ゞ シャロンイズビンのコンサートチケットから興味深い話に発展したんだけど、アップ出来ない話ばかり・・・てことでココはオイラのメモ代わりのコンテンツってことでご勘弁。 | 
|  2つの舟歌Op.60〜クレンジャンス作曲 丁度半年前のレッスンで、バリオスの舟歌を見ていただいたがその時の注意事項が思い出された。  この曲はバルカローレ(舟歌)。  舟歌は8分の6拍子で2拍子。  1小節ごとに強弱が繰り返される。  アポジャトゥーラに気をつける。(特に中声部)  旋律をレガートに歌わせるよう運指に気をつける。  このようなゆっくりしたテンポの曲では和音がにごらないよう消音を気をつける。(運指上も消音を配慮) 今回のレッスンでも振り返ってみると参考になることが多かった。 舟歌T  旋律部と伴奏部の対比。  出だしアルペジオの1拍目のレと16分音符3拍目のファ#を強調してリズムを浮かび上らせる。  フランス語の曲注釈解説略・・というか完全に覚えていない。イメージとしてはメロディーを唄わせながら伴奏部を内から外へ解き放つようにレガートに大きく弾く。  11小節の高音レのメロディーはゆっくりとビブラートをかける。そのためには発弦した音をまずよく聴いてからビブラートするイメージで弾くとよい。  12小節目8分の6拍子で刻む2拍目のアルペジオのドナチュラルを強調して弾く。フランス音楽風一種エスプリ。  16小節2拍目のメロディー部ファ(ナチュラル)、強く。アポジャトゥ-ラ。伴奏部は弱く。  18小節2拍目のド(ナチュラル)も強調。  20小節目最後のド(ナチュラル)も強調。  22〜23小節目5弦、ラ→シ→ラのメロディーを良く唄わせる。  28小節の2拍目の4弦メロディーファは♯。  30小節目の16分音符2個目のファのハーモニクスはオクターブではなく6弦4フレットで弾くとポジション移動してもレガートに聴こえる。  続くミのハーモニクスは3弦9フレットを抑えてオクターブで弾く。ファとシ19フレットは開放のまま。 舟歌U  テンポがアレグロ。設定を間違えないこと!  シーソーのようなイメージで〜クレンジャンスの指示〜低音をレ→ラ→シ→ラ→レ→ラ→シ→ラ・・・  15〜16小節目音色の指定、Chevalet(骨棒)〜ブリッジよりハード、rosace(モザイク)〜サウンドホールよりソフト  38小節目テンポ間違えない。16分音符の3連符。  最後のド♯ハーモニクスは1弦2フレット抑えてオクターブで弾く | 
