第14回レッスン
今日はレッスン後、高田馬場で鎌田先生のファミリーの忘年会の為、ハウザーを持って行かず、あまりさんの今井ギターをお借りしてのレッスン。とても弾きやすい楽器でした。 大井さんのレッスンはソルの第7幻想曲。幻想曲第7番という紛らわしい曲もあるが、昔セルシェルの演奏をFMで聴いた記憶がある。長い大曲であるが大井さんは稲垣さんの演奏を聴いてチャレンジ決められた由。 鎌田さんにお願いしていたアグアドの序奏とロンドの楽譜をお借りする。次の曲が決まっていなかったからこれを練習してみようかな。 来年はかま先生のお弟子さん達で発表会をやることが決定。時期は夏前とのことで日程等詳細はこれから。金さんにゲスト出演してもらうことになった。いやー楽しみだなあ。 |
コンポステラ組曲〜フェデリコ・モンポウ作曲 前回最初の3曲をレッスンしたので今回は全曲通して受講した。 プレリュード 出だしのアルペジオの音形で低音のメロディーを延ばしっぱなしにしない。 テンポの緩急をよりつけて演奏すること。(詳細は前回のレッスンでアップ。) コラール 6小節目の2拍目の音注意!(暗譜ミス) CUNA 中間部Piu Lento e molto cantabile、1〜4小節が最初のフレーズ。 13小節3拍目の低音ドを弱く弾く。15小節目3拍目ソをやはり強く弾かない。という前回レッスンの注意事項を忘れない。結果的に演奏がそのとおり弾けなくても意識して弾くことが大切。 ここから3曲が今日始めてのレッスン。 RECITATIVO 8〜10小節の同じ音形の繰り返しはクレッシェンド、音色の変化等はっきりつける。現代音楽に限らないが特にこうした同じ音形が続く時は、変化をつける。 38小節目の1拍目のフェルマータについて質問。どうしてもこの部分で付けるのは不自然な感じがして弾き方が解らない旨質問した所、鎌田先生も同意見との事。セゴビアがつけたのか元々原曲に書かれていたのかは解らないが、このフェルマータは確かに音楽のノーマルな表現からすると不自然に思える。一応そこにフェルマータがあるということを記憶にとどめた上で、こうしたケースでは鎌田先生なら、外して演奏することはあり得るとのコメント。 CANCION 41小節目の3拍目のソ#は旋律か伴奏かについて質問。こうした場合先生はフルートをやっておられたせいで管楽器で演奏した場合のブレス(息継ぎ)位置でフレージングを判断している由。その意味ではココは単なる伴奏部分の音と考えてよいのではないかとの事。42小節1拍目のドが旋律の頭となる。 最後から4小節目の付点4分音符レの次の8分音符ミの音はセゴビアの運指のようにA弦でなく@弦開放で弾いて伴奏音ファ、ラを切らずに弾いた方が自然。但しミの音の消音は忘れない事。 MUNEIRA 2小節目最後から始まる旋律の付点のリズムの取り方は、装飾音のレより8分音符のドに意識をおいて取ればよい。 17小節のラシラソファミの音は楽譜に8aと書いてあるが、原曲は1オクターブ下の音。セゴビアが1オクターブ上げて楽譜を修正したらしい。 35〜37小節低音のソの音を切らずに楽譜どおり延ばして弾く。続く39から40小節のファも同じ。 43小節の和音POUCEはプルガールの意味。 65小節からのpoco rit.に注意。 66小節の最後のミレからアテンポ。 94小節、96小節の装飾音とついた8分音符の音の長さに注意。主題と同様にリズムを間違えない。 138小節の最後のレドからLENTOに入る。完全に頭からテンポを落として入る。 142小節頭からフォルティシモ。 145最後のラから146小節までピアノに注意。 147小節のラスゲアードの弾き方は、pとiのアップダウンで。テンポが遅くならないように注意。 |
おまけ
忘年会〜高田馬場カンボジア料理 ふみこうさんお奨めのお店。 かま先生、星野さん、今井さん、キャト次さん、須賀さん、大井さん、熊野さん、ふみこうさん,金さん、NORIKOさん、NAOKOさん?足立さん、うーん後遅れてこられた男性二人。後日1人は澤田さんであることが分かりました。席が離れていたのでお話し出来ずお名前思い出せませんでした。残る一人がたかまさんで宜しいのでしょうか?他の方も名前間違ってたらごめんなさい。歳とともに記憶力がどんどん悪くなってます。 カンボジアビールでとりあえず乾杯、女性陣の、ソフトドリンクが多かったのは意外。遠慮してたのかな。 店内は一杯。濃い目の味付けの料理が多いけどなかなか美味しかったです。 金さんの爪をみせてもらったら意外な形でびっくり。全体に短めで(手の裏側から見て)爪の左側はどちらかといえば長めで右側が削ってあり普通の人とは逆の形。アルアイレしか使わず、右手は、ラッセルみたいに結構弦に対して水平に近い角度で構えて弾く為、爪もタッチに合わせて形を整えられた由。弦に対して直角気味に構えるより斜めの方が右手が楽になるとの事。なるほど。それも一理有る。それにしても金さんが新堀におられたとは意外。金さんの2001年度のコンサートスケジュールを伺った所、GGサロンだけで4回もやられるとの事。来年は飛躍の年になることを期待しています。 ふみこうさんが、メディアカームに居られたとは言われるまで全く気が付かなかった。会社からもすぐ近くなのでこれからちょくちょく寄らせて頂きます。インターフォンがあって入りにくいと話したらそれくらいでないと楽器の盗難があって無用心との事。本当に物騒で世知辛い世の中です。まさか盗んでいく奴が、ギター愛好家であって欲しくないけど。ふみこうさんもコンクールの常連さんらしいので今度演奏聴かせて下さい。あ、いけね。ドイツの講習会の事聞くの忘れてた。今度お会いしたら忘れずに聞かなくては。 足立さんは相変わらず小さくておとなしくて本当に手も小さいのによくあれだけギターを弾けるなとつくづく感心。今度是非間近で聴かせて下さい。 大井さん 新潟のご家族に宜しく。来年もギターの練習頑張りましょう。 須賀君 プロは大変だろうけど頑張って。スタートは遅くても8時間の練習がいつか報われることを祈っています。ギターを持たずに出来る数々の指先のトレーニング方法、大変参考になりました。HPにアップさせて頂きます。小学生の外国からの子供達にギター教えるのって楽しそうですね。大変でしょうけど一度現場を見てみたいです。 熊野さん(名前が間違っている可能性大) HP見ていただき有難うございます。次は是非書き込みお願いします。 今井先生 お言葉に甘えて来年は工房見学させて頂きます。ギター製作の現場って見たこと無いので楽しみです。 キャトさんは予想通り楽しい方でした。最後に全員(キャトさん本人は入ってませんが)のスナップ撮影してくれました。キャトさんのHPにアップされるようですから皆さん見に行きましょう。 星野さんとお話ししたかったですが席が離れていて残念でした。次の機会を楽しみにしています。 2001年はもっともっとギター三昧の生活を送るぞ。 |