第11回レッスン
今日は久しぶりに快晴の土曜日となった。こんな日はギターを弾くより山登りでもして紅葉を見た方が良いのかもしれない等と思いつつもレッスンへと表参道に向かった。 丁度大井さんがF.ソルの「マルボローは戦争に行った(?)」をレッスン中だった。 先生からのアドバイスで参考になったのは次の2点。 ![]() ![]() ハーモニクスのツボの話は、説明を聞くまで全く考えもしなかった。ギターのフレッティングが悪いのか、弦のロット間のバラツキによるものだろうぐらいにしか考えていなかっただけに驚きである。それとも案外知っている人は知ってる話?なんだろうか。 |
![]() 前回阿部保夫編曲の演奏会用バッハ名曲選集(全音楽譜)使用(フーガはBWV.1001)した為、今回偶然見つけた現代ギターのバックナンバーの付録についていた楽譜に1000番のフーガの譜面があった事からレッスンした。昨日会社をサボって練習したお陰か先週よりは音楽に集中出来た。それとスラーが減ったせいもあってか弾きやすく感じた。練習量の影響も多分にあるが。 ![]() 細かい点は前回指摘を受けていたので今回は、アポジャトゥーラとフレージング、音量の強弱等の注意が殆ど。 ![]() ![]() ![]() バイオリニストのシゲティのバッハの作品に対する考え方や小林道夫さんの同じくバッハの作品の演奏の仕方などの話(一言で言えば、いずれも譜面通り演奏すれば余計なことを考えたり手を入れたりする必要は無いという説)が興味深かった。一方演奏が、単調になりがちな点をいかにフレージング等でカバーするか等の話をした。 ![]() ハーモニクスを多用する個所が結構難しい。ゆっくりした曲だがメロディ、コード進行が好きなので先週現代ギター社で楽譜を手に入れ早速レッスンした。 内声部の音価について1箇所譜面通り伸ばすよう指摘を受けた。完璧と言われたが、中間部の難所の克服が課題。弾きこみしかないかな。 ![]() 譜面の暗譜ミスを中心に指摘していただく。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 確かにそれまでのテンポを維持するとやたら早く弾かないといけなくなってしまう個所ではあるが、ヨーク自身もここはテンポをやや落として弾いており、しっかりした音で確実に弾くよう心がけたい。 ![]() レッスン時での具体的な指摘もさることながら、先生に聞いてもらってアドバイスを頂く事のプラス面は、計り知れない。自分自身の練習に対する大きな動機付けになっている事もプラス面の一つだが、一人で漫然と弾いていた時より特に表現方法の点で進歩した気がする。来月17日ホームコンサートをやる予定だが、当分その為の練習としてコンサートで弾く曲(レッスンで過去に受けたレパートリー)を再度復習する予定。コンサートの曲目の内、大聖堂だけ先生のレッスンを受けていないので来週受けるつもりだ。 |
おまけ
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