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戸部 豊(トランペット) Freedam concert


出 演

ゲスト 
金 庸太(ギター)
重松 聡(ピアノ) 

 
2002.7. 15(月曜日)19:00 開演  

日暮里サニーホール



プログラム
       

アメージンググレイス(トランペット&ピアノ)

アメリカ民謡

春の日の花と輝く(トランペット&ピアノ)

スコットランド民謡

禁じられた遊び(ギターソロ)

スペイン民謡

アルハンブラの思い出(ギターソロ)

F.タレガ作曲

聖母の御子(ギターソロ)
 
カタロニア民謡

ナイトソング(トランペット&ピアノ)

リチャード・ビースリー作曲
アランフェス協奏曲より第二楽章「アダージョ」
(ギター&ピアノ)

ホアキン・ロドリーゴ作曲

聖なる都(トランペット&ピアノ)

ステファン・アダムス作曲
*** 休憩 ***

白鳥(トランペット&ピアノ&ギター)

サンサーンス作曲
「月光」ソナタ(トランペット&ピアノ&ギター)

ベートーヴェン作曲
月の光(ピアノソロ)

ドヴュッシー作曲
タンゴの歴史より「cafe1930」(トランペット&ギター)

ピアソラ作曲

天使の死(ギターソロ)

ピアソラ作曲

ブエノスアイレス組曲より
「パレルモ」
「ボンペイヤ」
(トランペット&ピアノ&ギター)

マキシモ・プホール作曲
エル・チョクロ(トランペット&ピアノ&ギター)

アンヘル・ビジョルド作曲




久しぶりに金さんのギターを聴けるとあって、会社の同僚の誘いを振り切って日暮里サニーホールに駆けつけた。
今夜のコンサートは武蔵野音大教授でトランペット奏者の戸部豊氏のコンサートにゲストとして金さんが出演されたもの。コンサートのプログラムにスペシャルギタリストと紹介されていたのが、笑えた。何がスペシャルなんだか・・(^^) 何はともあれトランペットとピアノとギターのアンサンブルというなかなか聴く機会の無いアンサンブルだけに期待と不安も募る。音量のアンバランスから来る不安だったけど結果的には全くの杞憂に終わった。会場で新井BANTEN君、坪川真理子さん、ositaさんらに会いしばし歓談。いつもながらBANTEN君はひょうきんで一緒にいるだけで楽しい。(^^)
ホールに入ると前の方の席だけが開いていたので最前列中央に陣取った。ステージ中央にはピアノと譜面台が配置されているのは当然なのだが、ステージの左端にギター用と思われる椅子と足台、譜面台が置かれている。BANTEN君がまさか金さんだけ、あそこで弾くんじゃないだろうな等と話をしていたら演奏開始するとちゃんと中央に移動され一安心。ステージのカーテン越しに金さんが顔を半分だけ覗かせて客の入りをチェックしていたのが可笑しかった。演奏の合間に戸部さんがマイクを金さんに向けインタビューをするのが、芸能レポーターの突撃インタビューみたいで、金さんが椅子からのけぞりそうになりながら答えていたのには笑えた。場内、爆笑モード!
肝心の演奏は、主役のトランペットを金さんのギターが完全に食っていた。絶対的な音量の差を圧倒する存在感が金さんのギターの素晴らしさを物語っていたといえる。今夜の金さんの演奏は細かいミスがあっても、それを補って余りあるパッションが感じられた。韓国、台湾ツアーで何か掴んだのかもしれない。アランフェス〜情感溢れる素晴らしい名演、カデンツアもテクニックが冴え渡る。天使の死〜PAがやや不自然だったのが残念だったけど、対位法的な難しいフレーズも実に巧みに処理し、情熱的な演奏を聴かせてくれた。
ブエノスアイレス組曲も初めて聴く曲だが金さんのギターパートがとにかく素晴らしい。
エル・チョクロ〜金さんの超絶なスケールやオブリガードがカッコ良くて、主役には悪いけど金さんの音だけ聴きたかった気分。
BANTEN君のギターって良いねの一言がこの日の全てを言い表していた。それにしても新井君、君はギタリストにしてはちょっと面白過ぎます。(笑)会場出口でCD即売会やってたけどもし金さんのCDがあればみんな金さんのCDを買っただろうな。金さんのCDが早く発売出来ますように。
>金さん 若い女の子のファンも増えてよかったね。これからも頑張って!