July.17.1996 ALASKA ANIAK



 17日。今日も雨です、今日から北海道からきた中島氏と一緒に行きます。
中島氏は20年来ピートの所にきているらしく、今回はお客ではなくお手伝いをかねてるのです。会社を定年で辞めて1ヶ月間ピートの所に居候?するらしいです、うらやましいですね。今日のガイドはマイヤーです。
 最初のポイントはフッキングクリークです、今度は芦の生えてる方から狙いました。ここは前回パイクが沢山居ましたが今回は小さいのが少ししか居ませんでした。ここでは私が小さいキングを1匹釣っただけでした。(もう1匹掛けたがバラシました、すいません)
 それからさらに上流に向かって1時間以上走りました、ここは前回来れなかったところで名前はないと言います。倒木が何本も入り複雑な水流です。中島氏はここでキャンプしたことが有るのでキャンピングポイントと言ってます。
ここで杉崎氏がまず1匹目を掛けました、良く見るともう1匹そのポイントに居るではありませんか!すかさず杉崎氏に下に降りて貰いそのポイントにルアーを投げると一発で来ました!ダブルヒットです。
 

私のが30ポンドクラスです、それからランチを対岸で取りました。

左上から、加藤氏、山本氏、左下の私と杉崎氏の4人組です。

焚き火で焼いてるのはチャーです
山本さんが釣りました

やはり味はイワナですが少し淡泊でおいしかったです!アニアックの人(夫婦)が一緒にランチを取りました、キングサーモンの手巻き寿司をごちそうになりました、これが結構行けました。
 此方側でもチャー・ドリー・ホワイトフィッシュ・ピンクサーモンといろんな魚が釣れましたが、中島氏がこの川で1番良いポイントと言い切る対岸の倒木の有る所に再挑戦。
 ここはキングが泳いでるのがうっすら見えてます、最後の課題であるフライでキングを釣るのはここしか有りません、何投かしてる内にキングも結構フライを追いかけてくるのです、これは行けると内心思った途端ガツーンときました!でかい!でかすぎる〜!ドボーン、ドボーンと何回も跳ねたかと思ったら今度はギュギューン・ドビューンと水切り音と共に足下を駆け昇り上の段でドッブーンとジャンプ!これは40ポンドオーバーだ!#8のロッドは限界まで曲がってる、勘弁してくれー!と心から思いました。

この後20分以上の格闘をしましたが倒木にラインが掛かったのでマイヤーに船を出してもらい、何とかかわしてみたものの最後はラインブレイクしました、残念でした。
今日の釣りはここまで。

釣りのページ

ANIAK July.18