決勝 天気 晴れ  14時00分スタート(76周)


今回は気温が低い為タイヤを暖める為に1周目がパレードラップ、2周目が
フォーメーションラップとなってローリングスタートが切られた。ところでパレー
ドラップ中にレイブリックNSXがスピン!最後尾に落ちてスタートを迎える事
となった。


さてスタートは綜警McLaren GTRの岡田秀樹が見事にホールショットを
取った。さらにTAKATA童夢NSX(トレルイエ)、カルソニックGT-R
と続く。




一方GT-300。こちらもポールを獲ったR&Dスポーツ(柴原)がトップ
を快走。ダイシン、雨宮マツモトキヨシと続く。




ランキング1位のNo.38 auセルモスープラの竹内浩典は後続の車両に
追突されスピン。コースに復帰し追い上げをかける。
一方クスコインプ
レッサはポルシェに追突されスピン!








最後尾まで落ちたレイブリックNSX(飯田 章)は激しく追い上げを開始。
6週目には15番手、26週目には14番手と順位を上げていった。






さてGT-300クラス、15周目の第一ヘアピン、トップを行くR&Dスポーツ
スピン、これにWedsスポーツが巻き込まれた。R&Dはコース復帰を果し
たが、Wedsスポーツはリタイヤ。
これによりJCMタイサンがトップに立つ。





しかしそのタイサンをオーバーテイクしたのはプロジェクトμエスペリアMR-S
鈴鹿に続き2連勝を狙う!がピットイン時にピットの位置を見誤り、タイムロス。



これでトップに立ったのは、ユニシアジェクス・シルビアの井出、ドラバー交代
も問題なく、順調にトップを走行。







2位を行くは、雨宮RX-7。シリーズチャンピオンはこの2台に絞られたかに
見えた。50週目両者はテールトウノーズの状態に。そして59周1コーナーで
雨宮RX-7(山野)がトップに上がる。しかし2コーナーでユニシアジェクス・シ
ルビア(柳田)がブレーキング勝負で再びトップにしかし、その直後にブレーキ
ロックで柳田がスピンこれに雨宮RX-7(山野)が巻き込まれ、両者コースオフ!
これで再びJCMタイサンがトップに立つ。





スタートは10位のMobil 1 NSX追い上げを開始したが、47週目ギアボックス
トラブルでリタイヤ!






予選4位のザナヴィヒロトGT-R。なんとスタートで5番手に落ちしかも
ペースが上がらない!このままではシリーズチャンピオンは危ない!






そこでチャンスが巡ってきたのがARTA NSXとロックタイト無限NSX
しかし最終コーナーで両者接触!これでARTA NSXは縁石に乗り上げ
そのままガードレールにクラッシュ!これでロックタイト無限NSXの
動向でシリーズタイトルの行方が左右される結果となった。





さてピット作業。2位のTAKATA DOME NSXに10秒リードでピット
イン。しかし
燃費の悪さからピットストップが12秒も長いマクラ―
レン。焦らずしっかりとピット作業は完了!A・クートをコースに送り
出す。







36週目 ピットインするロックタイト無限NSX、ドライバーも光貞
から道上へ後退。ピットアウト。
このまま7位でフィニッシュすれば
チャンピオンの可能性もあったが・・・。





パレードラップのスピンから追い上げを開始した、レイブリックNSX
最終的には9位フィニッシュとなったが、なかなか結果が出せない。
飯田 章のいらだちのコメントが印象的でした。









前回の鈴鹿はラリーのようなレースを行い、大ヒンシュクのTAKATA
DOME NSX。今回も荒れたレースであったが、手堅く纏め3位に入っ
た。元々速いドライバー2人揃えているだけに上手く纏めればこれく
らいは当たり前?








予選11からのスタートとなった、ペンズオイル ゼクセルGTR。コマスの
追い上げで23周目には3位浮上!41周目のピットアウトでなんと2位に!
優勝すればシリーズチャンピオンの可能性も出てきただけにマクラ―レン
を追う!





しかし影山の追い上げも届かず、そのまま綜警McLaren GTRがリードを保
ち優勝した。しかしピットアウト後のA・クートの走りはそのハンディを帳
消しにした。
久々のMcLaren
の優勝でした。







さてシリーズチャンピオン争い、ロックタイト無限NSXは4速ギアがなく
なる
トラブルが発生、順位をずるずると落としていく。結局12位フィニッシュ
となり、ポイントゲットならず、涙をのむ結果となった。





結局、シリーズチャンピオンはauセルモスープラが獲得した。序盤のコースオ
フに続き、マシントラブルでいいとこなしのレースだけに喜びもひとしおであった
であろう。




そしてGT-300.優勝はタイサンJCMをオーバーテイクしたシグマMR-Sが
優勝。そしてシリーズチャンピオンはダイシンシルビアに決定した。
GT300

今シーズンのGTはこれでおしまい来年も又TIで開幕する。不況のなか
GTのエントリーはどうなるか?夫心配するならFポンの方か?ともかく
私のレース観戦も今シーズンはおしまいです。


GT 500クラス 結果(76週)
順位 No 車名 ドライバー 所要時間(差)
1位 30 綜警McLaren GTR 岡田 秀樹/
A・クート
1時間51分07秒357
2位 23 ペンズオイル   ゼクセルGTR E.コマス/
影山 正美
+9秒458
3位 18 TAKATA童夢NSX S・フィリップ/
B・トレルイエ
+14秒274


GT 300クラス 結果(71周)
順位 No 車名 ドライバー 所要時間(差)
1位 71 シグマMR-S Guts城内/
田嶋 栄一
1時間52分24秒470
2位 24 JCMタイサン
GTR3
松田 秀士/
西澤 和之
+4秒948
3位 55 イクリプスオメガタイサンパイパー 山田 英二/
木下 隆之
1週遅れ


[ピットウオーク]

[スターティンググリッド]

[表彰式]



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