決勝  8月 3日 11時30分スタート  晴れ




午前11時30分レースはスタート!ホールショットは予選1番手の辻村(778)





その後に宇川(7)、北川(8)そして




山口(555)、岡田(74)、N・へイデン(11)と続いた。一方1周目スタートから
Over Racing(795)が白煙を吐いて走行。これが次周に大きなアクシデントを
引き起こす事となった。





そして2周目、トップ3台は1コーナーを無事通過したが4番手上がった岡田
(74)、N・へイデン(11)、がオイルに乗りコースアウト!





さらに渡辺(12)もコースオフし炎上した。転倒車はさらに山口(555)、
嘉陽(39)が加わり。トップ集団から一気に5台がコースオフとなった。
山口(555)、嘉陽(39)はコースに復帰。各々、64位、65位に落ちな
がらも周回を重ねた。





ところで、岡田(74)、N・へイデン(11)、渡辺(12)の3台はオフィシャルの
指示に従い、レッカーに乗ってピットに復帰。これがレギュレーションにより
リタイヤと判定された。自らピットに戻る意志を持っていた3チームは抗議を
したが受け入れられなかった。清成(11)、岡田(74)は修復されたマシン
で抗議の意味を含めて走行を続けたが、黒旗掲示により失格を言い渡さ
れた。





さて2周目トップに宇川(7)、そして辻村(778)、北川(8)という順位になった。





ところで2周目の多重コースオフでオイル処理の為セイフティーカーランと
なった。





1回目のセイフティーカーランが終わるや12周目今度はへアピンでモトク
リッツァ(48)はハイサイドを起こしライダーは頭からコースへ落ちた。その
為か起き上がる事は出来ず。再度セイフティーカーランとなった。このセイ
フティーカーランを利用して辻村(778)はピットイン。燃料系の不調のチェッ
クを行ったが、ピット出口がクローズされており、コースに復帰したときには
1周遅れとなった。





さてセイフティーカーランも解除されレースが再開。トップの宇川は順調に
走行を続け、ピットイン。13.3秒でピットアウト!井筒も2位藤原(8)と20秒
の差を付け走行を続けた。





しかし、その直後周回遅れに絡んでヘアピンでコースアウト。ピットには
戻り、修復を行いコースインしたが、結局エンジン系のトラブルでリタイヤ。
これでHONDAワークスは全滅となった。





これでトップに立ったのが藤原(8)そして2位は青木(44)





しかも速さに勝る青木が藤原をパス!トップに立った。しかしその後ピット
イン。33秒とやや時間がかかり出口に交代してピットアウトとなった。
その為Kentzはトップに返り咲き、その後にWeiderホンダ学園が続く
展開となった。





さらにその後をチーム桜井ホンダ(71号車)が近ずいて来た。





そして一旦は周回遅れに落ちたF.C.C. TSRも2分10秒台で順位を上げて来た。




ところでレース後半になるとWeiderホンダ学園はリアキャリバーのトラブル
によりピット作業に時間を費やし、さらに桜井ホンダがリアのボルトの緩み
により緊急ピットインを行った事でKentz Jはさらにリードを広げていった。
しかしKentz Jもライダー交代時の人数オーバーによりピットスルーペナ
ルティを受けたが、トップを堅持した。





上位陣のトラブルによりタイムをロスしているのに対してYSP&PRESTO
Racingは着実に順位を上げ、ついに3位に浮上した。






そして4位にはTEAM茶LLENGERが上がった。これで3-4位はYMAHA勢
が占める事になった。





そして17時30分を過ぎた頃からF.C.C. TSRはさらにペースアップ。伊藤
はついにTEAM茶LLENGERをオーバーテイクし4位に上がった。





2周目のコースアウトで大きく出遅れた仮面ライダーHONDA。こちらは
コースアウト時のマシンの修復や、転倒時に山口が負傷した事もあり、
苦しいレース運びとなった。しかし高橋の激走もあり、なんとか10番手に
まで順位を回復した。ペースが良かっただけに序盤のコースアウトが悔
やまれる。





6時8分にライトオンが掲示された。その後もKentz Jは順調に周回を
重ねて行った。そして189周目の最後のピットイン、北川から藤原にライ
ダー交代を行ったがピットアウト時にエンジンがかからないトラブルが発生!
さらに4位走行のTEAM茶LLENGERの嘉陽哲久(39)は伊藤(778)を追い
上げたが、199周目に転倒リタイヤ。そのまま行けば3位も可能だっただ
けに残念。





そして最後の最後でトップに立ったのがチーム桜井ホンダ。そしてそのまま
チェッカーを受けた。ゴール時、鎌田が加藤大治郎の遺影を掲げ、ピットウ
オールに立ち生見のゴールを待っていました。いや〜〜感激でした。




順位 No チーム ライダー 周回数
1位 71 チーム桜井
ホンダ
生見友希男
鎌田学
212周
2位 21 YSP&PRESTO
Racing
中富伸一
吉川和多留
211周
3位 778 F.C.C. TSR ZIP-FM Racing 辻村 猛
伊藤真一
210周


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