葭森 圭介
Keisuke Yoshimori
1997,10,12
r 2004,12,11
学生時代におでんの屋台で梅割の焼酎とおでん一本で50円から始まり、この10年はまた焼酎に戻りました。百才まで長生きした泉竹千代さんが死ぬまで毎日一杯の黒砂糖焼酎を愛飲しておられたとの新聞記事を見て羨ましいと思ったのも、一つの原因です。東大出版会の東大公開講座叢書”酒”の中で焼酎は世界に誇る日本の健康酒とも書いてあります。しかし毎日こころゆくまで楽しむのは、焼酎が我が家の財政からみても最適であることが最大の理由でしょう。ちなみに我が家では毎晩の酒代は私の小遣いからの支出となっています。
 意外に知られてないのが焼酎の美味しい飲み方です。高級な料亭でも最近は梅干し入りのお湯割か、ウーロン茶割りまでは出してくれますが、梅酒、かりん酒とのカクテル水割り、などはまず無理であり、ましてや無砂糖果実酒とのカクテル水割りなどは望むべくもありません。しかし焼酎ほどいろいろな飲み物との相性のよい酒は世界に例を知りません。私はウーロン茶よりも麦茶で割ったほうが好きですし、秋も深まり行く頃には熱い紅茶で割った焼酎もなかなかいいものです。しかし四季を通じ無砂糖果実酒に優るものはありません。私の現在の夢は果実酒熟成の地下室です。

 心ゆくまで酒を飲んだ後は寝る前にアルコール濃度がビールと同じになる程度の水分を補給しておかないと夜中に舌がからからに渇いて目が覚めてしまいます。水でもよいのですが、グラスで5〜6杯となると大変です。高級剪茶では胃が荒れますし、紅茶でもいいのですが番茶が最適のようにおもいます。最近番茶 を入手するのが困難ですが100gr200円のやすい剪茶をゴルフの帰りに狭山で求め愛飲しています。
さて休肝日ですが、ある講演会録の中で思わず膝を打つ質疑がありました。

    質問 ; 何事も毎日規則正しいのが一番で、肝臓も酒を飲まない日など作らず、毎日アルコールの
     処理作業をさせたほうが肝臓のためにも良いのではないでしょうか?(笑い)

  回答 ; アルコールの処理作業は肝臓にとってきつい労働であり、きつい作業をするひとは週1〜2日
     の休暇が必要なのです。

  肝臓をアルコール処理作業から完全に開放するには連続した二日の休肝日が必要とのことですが、これに 耐える精神的負担もつらいものです。週一日の休刊日でも週6日の酒量は休肝日のない週7日を超え許容されるそうです(一生ではもっと大きな量を許容されるはずです)。と言うことで私も週一日の休肝日を設けることを決意しました。

 2004年は焼酎ブームとなりました。最近の本格焼酎(乙類)の味、香りの進化はまさに感激です。いまや梅干等での味付けは不要です。お湯割り、水割り でもそのままの味と香りを楽しむことができます。


お越しいただき有り難うございました。

貴方のお名前をどうぞ:
貴方のE-mail addressもどうぞ
一言コメントを:




頭を休めるために、時々御立ち寄り下さい。
花の名前も覚えられます。
 きっとデートにも・・・
私のささやかなコレクションです。

移動平均タンジェントによるトレンドチャート
源流の郷
医者要らず、医療費は0