〜Singles PART1から

Singles PART2



ブラックサンシャイン

ブラックサンシャイン/
君ひとりで旅するならば 1980.4.10頃

 狩人にとっては、かなり異色な一曲で、ロック色の強い曲。当時『夜のヒットスタジオ』でびしょぬれで、レーザー光線受けながら歌っていたのが印象的だった。狩人イメチェンかとまで囁かれたが、本人は否定していた。ほんの遊び心だったらしい。
 この傾向は、当時発売のアルバム『Beutiful Express』に繁栄されていて、96年11月発売のアルバム『NEW BEST』他で聴く事ができる。
 B面の『君ひとりで旅するならば』は、TBSドラマ『花かぶら』の主題歌。歌い出しで岸田智史と間違えた思い出のある、やはりフォーク色の強い曲。87年2月発売のCDに収録。

クイーン・オヴ・シックスティーン

クイーン・オヴ・シックスティーン/
ミッドナイト・ドライバー 1980.8.25

 爽やかで、可愛らしいポップスの王道をいっている曲。実は、この曲には思い出があるのだが、あえてここには書かない。
 B面は、うって変わってフュージョン系の曲になっている。『ブラックサンシャイン』アルバム『Beutiful Express』からの流れで、この時期の狩人の楽曲は最近で言うところのBeing系で、なかなかおもしろい。A面B面とも、復刻版CD『狩人ベスト'80』で聴くことが出来る。

風が吹けば

風が吹けば/君がために 1980.10.25

 TBSドラマ『一人来い、二人来い、みんな来い』の主題歌になった曲で、それまでのシングルA面の曲にくらべ、フォーク色が全面に出ている。復刻版CD『狩人ベスト'80』で聴くことが出来る。

そして20才

そして20才/戻らぬ夜 1981.4.25頃

 なんか聴いたことある!が第一印象の曲でした。どちらかと言えば狩人の王道。復刻版CD『宛名のない手紙』で聴くことが出来る。

いつも夕暮れ

いつも夕暮れ/まつり挽歌 1981.8.25

 初の不倫をテーマにした曲で、その後の不倫ドラマブームの先を読んでいたかのよう。この曲を聴くと、ため息が出てくる程タイトルどおりの曲。暗い曲だけど、当時高校生の私はこの曲が好きでした。今も好き。
 この時の二人の衣装が、チェッカーズを先取りしたかのような柄の衣装で、後々チェッカーズが出て来なければそのセンスが理解出来なかったと思う。A面B面とも、復刻版CD『宛名のない手紙』で聴くことが出来る。

日本海

日本海/メローな夜 1983.7.23

 2年振りのニューシングルで期待大の曲でした。八代亜紀との競作ってのが…。復刻版CD『日本海』に収録。
 B面の「メローな夜」は、96年11月発売のアルバム『BEST SELECTION』で聴くことが出来る。

南十字星が見える町から

南十字星が見える町から/
セピア色の風 1983.11〜12頃

 このシングル、ファンの間でも幻のシングルとなっている。いつのまにか発売になっていたのだから、発売日も定かでない。アルバム『日本海』からのシングルカットで、そのアルバムを買うためにレコード屋さん行ったら、馴染みの店員さんが「狩人、新曲出たんだよ!」って教えてくれた。
 復刻版CD『日本海』発売中。
 アルバムバージョンとは違い、スペクトラムの新田一郎がホーンアレンジを手掛け、軽快な曲、と言うか喧しい曲になっている。
 『セピア色の風』は、96年11月発売のアルバム『BEST SELECTION』に収録。

カルチェラタンの空

カルチェラタンの空/Tokyo Candle Lady 1986.12.1

 更に3年振りの新曲で、やっぱり期待大だったんだけど…
 『あずさ2号』を彷彿とさせられてしまう。
 2曲共、87年2月発売のCDに収録。

あずさ2号

あずさ2号/
白馬山麓(ニュー・バージョン)
1995.1.25

 で、更に9年振りのシングルが何でこれかなあ…
もう、言葉もありません。

今の君なら誰だって愛したい

今の君なら誰だって愛したい/
愛する悲劇に恋してる 1995.9.25

 よーやく新曲!でも、今時こんな長いタイトルの曲、流行んないよー?一時期流行ったけど(B'zとか大黒摩季とかWANDSとか観月ありさとか)。
 C/WはBeing爽やか系の曲。

ミ・アモーレ

ミ・アモーレ/
戻らぬ夜(ニュー・バージョン)
1996.5.25

ノエビア化粧品CMイメージソング。
 C/Wは81年4月に出した“そして20才”のB面のニュー・バージョン。


 ここで紹介した曲の音源は、レコードからによるものを含んでいます。お聞き苦しい点はご考慮ください。




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