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産経Webから飯島真理のエッセー(月1回更新)を読むことができます。えっ、飯島真理を知らない?そういえば、20代以下は知らない人もいるだろうなぁ。 年は私(=かほく)と同じ(←彼女は「想像に任せる」と言っているので、正確な年齢は記しません)。シンガーソングライターの先駆けとして、アニメの主題歌を歌ったり、FMで週1のレギュラー番組を持ったりと、ちょっとは有名でした。ただし所属レコード会社が小泉今日子と同じで、会社がKyon2を売り出す方針でしたし、彼女が「アイドル」と呼ばれることを快く思ってないこともあって、表舞台から姿を消すことになります。 そうは言っても、彼女の本心は別なところにありました。コンサートで 「私、ゼッタイにメジャーになってやるからね」。 と、いつかは○ーミンを越してみせるのだと宣言した場に居合わせ (おーおー、ガンバレ!) と声援したものでした。 その後、アメリカ人のアレンジャーと結婚。移住し2人の子どもを設け、いつの間にか生活のすれ違いを生じ、昨年離婚。それでも女優のオーディションを受けつづけ、曲作りをしていて、そのバイタリティはどこから来るのだろうかと感心します。たぶん 「ゼッタイにメジャーになってやる」 という思いがそうさせているのでしょう。 さて、1月30日付けのエッセーに、微妙な心境が記されています。 >傷付く事がこわいからというのがきっと大きな理由で、 >身を守る術のようなものがしっかり身についてしまったのです。 >時々必要がないのに刀を振り回してしまう。 だから、 >真理ちゃんに、いいこ、いいこをよろしく。 というのは本心なのだろうなと思います。 でもね、真理ちゃん。身を守る術から、「委ねる」相手を見つけられたら、それが一番幸せなことだと思うし、2人の子どももファンもそれを願っているのだと思います。 ということで、同じ時代を歩む一人として、ファンとして応援しつづけようと思ってます。よろしく。2月末の更新を楽しみにしてます。 Up |
ワープロ製造中止という流れが片方であって、もう一方ではワープロ検定という需要が根強く残ってます。今までの「検定反省会」で 「あそこの罫線が0.5字分ずれているのをエラーにするか」 「この位置に字が来ないのは減点なのか」 ということを議論してきましたが、それを続けることは現状に合わないように思います。すなわち、ワープロ専用機による試験からWord、一太郎というソフトをどう活用するかに出題方針を変える時期に来ていると思います。 例えば罫線の作法がWordと一太郎では違ってきます。前者は早いけれど大雑把、後者は正確だけれども技能を要するという違いがあり、生徒に言わせるまでもなく 「一長一短がある」 のです。 Word・一太郎とも、バージョンアップの際に他社からの乗換えを相当意識しているという話を聞きます。ですから、ある程度の共通化/標準化がなされていることは事実です。とはいえ、検定基準が 「半角ずれを許容するのかどうか」 「Wordの初期設定で、句読点・かぎかっこが勝手に半角詰めするのを許容しないのか」 ということへの解答を踏み込まないといけない時期になりました。 事実、検定本部は 「Wordでも模範解答どおりに作成することが可能」 と言っておきながら、 「Wordによる半角ずれはやむを得ない」 とも言ってみたり、 「一貫性がない」(検定反省会事務局) のです。だから 「検定基準を変えないと大変」 というのは、私だけでなくてベテランの先生も言っていたので、意を強くしたところです。 Up |
と言ったのは青森出身の寺山修司でした(以下、敬称略)。そのせいなのかどうなのか、八戸工大一高・吹奏楽顧問の中村と劇作家(青森中央高・演劇部顧問)の畑澤聖悟が似た発言をしています。 中村が言ったのは 「吹奏楽がマイナーなのは、マイナーな曲を自己満足でやっているからだ。もっと、メジャーな曲を面白く、多くの人が見ている前でやらなきゃだめだし、そうしないと人々はいつまで経っても吹奏楽に注目してくれない」 ということでした(数年前の吹奏楽クリニック)。 一方、畑澤は 「『演劇人』に芝居を見せる努力をし、一般のホールで公演を打つ。観てわかってもらうしかない。若き演劇者に観客論を理解させ、高校演劇を開かれたものにするためには、コンクール以外の公演をもっと盛んに行うしかない」 と言ってます(「街に出よ、演劇部」のパンフレットより)。 事実彼らは、何度か全国大会に出場し、それなりの実績も上げています。全国レベルを目指す運動部が県外に行き、切磋琢磨することで実績を上げているのは、そこなのです。自分の身の回りだけ見るのでなく、もっと高いところに立ち、全体を見渡すことで自分たちも成長することができるのです。 ――前置きが長くなりました。昨日、県中央にある高校・演劇部が35キロ北の盛岡で単独公演を打ちました。土曜日、地元校が100人のホールをいっぱいにしたのに対し、その学校が埋めることができたのは50席。しかも、緊張で舞台が止まってしまい、顧問が事態を収拾するハプニングまで起こります。それでも、私はその学校を評価します。なぜなら、「外に出る」ことを進んで行ったからです。 集まった観客は、顧問の知人・友人、そこから派生した大学生、他校の顧問(ちょっと生徒)。それに若干の学校関係者というメンバーで (どうして、こんなすごい人たちが集結しているの?) という感じなのです。 表にされたのは「顧問の力」でした。でも、本来彼が持っている若干のエネルギーが、高校生の持つ巨大なエネルギーを引き出すことができれば、時に想像を超えた結果を出すことがあるのです。われわれもまた、何とか外に出ていければ、喜びに変えることができるんじゃないだろうか。そう、終演後の役者(=高校生)を見て思ったのでした。 Up |
その人は隣町の職場にいて、盛岡から通っている――ということは知ってました。転勤した年の高総体予選で、会場に彼女が表れたことで、彼女の職場はそこだったのだと知ります。とは言え、同じ電車で乗り合わせたとしても、特段お話しすることもありませんでしたし、遠慮もあって、ずーっと口を利いたことがありませんでした。それが1年と10ヶ月にして破られます。 昨日の電車はちょっとばかり混んでいて、2列がけのシートに彼女が座ってきました。声をかけたのは私。元同僚の動向を聞いてから、堰を切ったように会話が弾みます。実は彼女の同期が前任校にいることやら、人事の状況とか、通勤の状況とか、次から次へと出てきます。元同僚が元気そうで何よりでしたが、話せばいろいろなことがでてくるものだと感心したものです。 時間にして30分弱。駅について、何ごともなかったかのように別れます。まっ、そうじゃなければ電車通勤にならないのですが、一つのきっかけでこれだけの会話がなりたったことに、不思議さを感じます。旅で会話する時に 「どちらからですか?」 という決まり文句からあれこれ話が弾む、という先達の言葉を思い出しましたが、まさにその状況でした。 Up |
鯉:最近、ちょっと体が重いです。 熊:昨日の献血のせい? 鯉:昨日は、血小板(両腕)じゃなく、血漿(片腕)だったんですよ。 熊:片腕だったら、そんなに負担はないはずなのに。 鯉:そう思うでしょ。ところが、血圧が下がって、ちょっと気を失うのですよ>血漿。 熊:へっ? 鯉:そう。1時間足らずだったんですが、献血が終わるころには、寝てました。 熊:量にしてどのくらい? 鯉:500ccちょっと。血小板なら、だいたいその倍なんですよ。 熊:まぁ、全血400よりは多い量だからなぁ。で、体が重いのはそのせい? 鯉:それもありますけど、何か、サイトもネタ切れで...。 熊:最近、パタッと激励のメールがないからなぁ。 鯉:それは向こうからやってくるものですし、「メールの返事が遅れて」と書きましたから... 熊:まぁ、事実忙しかった。 鯉:別サイトの「岩手・高校演劇の小部屋」の方が好調だったりもします。 熊:両方更新を続けるのは大変だぞ。 鯉:しかも、BBSの回転が早いんですよ。 熊:もう、演劇の人になるの? 鯉:わかりません。はじめに職場内人事ありきですから。 熊:何かねぇ、そろそろサイトを整理したら、って感じがするんだよね。 鯉:車の両輪、ってわけにはいきませんかねぇ。 熊:両者の読者層が全然違う。 鯉:メールは双方飛び交っているんですけどねぇ。 熊:まぁ、3連休にじっくりと考えるということで。 鯉:きょうは時間切れです。 注)これを書いて即座にメールが届きます。「献血ぐらいで気を失うな。私は手術・入院・療養中だ」と。 Up |
盛岡の繁華街にある老舗書店「第一書店」が20日を持って店を閉めることとなりました。情報をまとめると ☆年々売り上げが落ちていて、赤字が増え続けている ☆経営者が高齢となり、後継者が見つからない ☆郊外型の書店に客を奪われた ――加えて日経は ☆近くに丸善ができてそちらに客が行った とも書いてます。しかし、もともと丸善盛岡店(カワトク6階)があったところに出店していたのは第一書店でした。 第一書店がある大通りは、盛岡で一番の商店街ということになっている。そう東海出身の知人に案内したところ 「それは嘘だ。どう見てもさびれている」 と言われたことがあります。10年以上前のことです。当時から大通り商店街は一方通行。日曜日は歩行者天国になるものの、 「車の通行量が減るのと、交通渋滞になるので、冬季は車を通してほしい」 という要望で、冬は歩行者天国が解除になります。 そうは言っても、盛岡はもともと城下町で道路が狭く入り組んでます。近くの農地だったところをつぶしてカワトクを建てても、アプローチする道が狭い。駐車場が足りない(休日は慢性的に混んでます)。何が好きで、駐車料金を払ってまで大通り商店街で買い物をしなければならないのか、って思います。1度でも郊外店で買い物をすればわかります。それなりの駐車スペースがあり、品揃えは豊富。本屋ならCD・DVDも置かれていて、店内も開放的となれば、大通りを選択する義理はありません。 さて、第一書店の向かいにさわや書店があります。数年前の岩手日報で 「攻める書店経営」 というさわやの記事を見たことがあります。つまり、 ☆「これ」、と思った本は多めに買いきり、店先に山積みにして並べておく ☆店長がしょっちゅう他県の本屋に行き、状況視察をする ☆隣に児童書の専門店を置き、分化させる ☆郊外にも積極的に出店する という姿勢を保ってこそ、何とかやっていけるのだ。そんな内容でした。では、第一書店はどうだったか。 ★店頭には決して本を置かず、本の並べ方を変えない(ある意味では安心できます) ★要所要所には50代以上の店員が接客 ★郷土書と専門書は、それなりに充実していた ★サティ盛岡南店のみに出店(カワトクからは撤退) という感じでした。 実際、さわやと第一両者を比べてみて、7:3から8:2でさわやを利用してました。最初にさわやに入って本を探し、なければ第一に移動し、結局さわやで買う。そういうパターンでした。まだ競争状態がなりたっていたからよかった。それすら成り立たない業種がぼつぼつ現れてきて、その次の撤退・閉店のうわさもちらちら流れ、そして 「昔、大通り商店街があった」 というふうになりかねない感じです。カワトクと商店街が手を組んで対策を練る、というのが新聞記事になってました。カワトクの売上高も下がっていて、なりふり構わず外資のテナントを入れている現状があります。どうなる、城下町盛岡? Up 注)その後、第一書店は中央通1丁目バス停前に店を構えることとなったのですが、東山堂ブックセンターがサンビルから撤退することとなります(2001年9月報道)。 |
熊:最近、更新が怠慢だぞ。 鯉:うーん。どうもねぇ、脳が疲れているんですよ。 熊:気張りすぎ。 鯉:論理的なことは、どうも性に合わないんです。 熊:起きてはいるんだろ? 鯉:体はまぁまぁです。ただ「あー、こうしんしたくないよー」と 熊:そこだけ、どうしてひらがななんだ? 鯉:あのね。「英語は聞くだけでよくなる」という広告があるでしょ? 熊:あるけど、あれ。本当なのか? 鯉:5分試聴しただけなんですが、嘘でもなさそうです。 熊:どういうこと? 鯉:英語のテープ聞くと、ふつう、緊張を強いられるでしょ? 熊:あぁ。未知の世界みたいなもんだからね。 鯉:あれは左脳で聞いてしまうのだそうですよ。 熊:論理的なものはそちらで処理する、ってやつ。 鯉:そうそう。しかし、現実問題として、右耳(右脳)から聞いた方が覚えるらしいそうです。 熊:「あるある」で言ってたことか。 鯉:で、あのテープはBGMにバッハが流れていて、日本語もついているので、楽です。 熊:つまり、右脳に覚えさせようという理屈である、と。 鯉:あのテープ(なりCD)、ほしい。 熊:それなら、インターネットラジオを流しっぱなしにして、聞きっぱなしの方がいいぜ。 鯉:フレッツISDNにでもして? 熊:そう。いいよぉ。いっぱいラジオ局があって。yahooでradioから探してみな。 鯉:うーん。けど、ADSLとかいろんな言葉が飛んでますよね。 熊:パソコン購入にもつながるけど、欲しい時、欲しいものを買うのが一番いいんだよ。 鯉:でも迷うなぁ。 熊:その迷いが、バレンタインの勝利を遠ざけてきた原因。 鯉:熊さん、いまさらバレンタイン? 熊:「義理がすたればこの世は闇だ」(春秋) 鯉:それは、催促しているようなもんです(--;)。 Up |
更新する気力がずっと萎えてました。 要は、あちこちにサイトを作りすぎて、あれもしよう、これもしようと思っているうちに動きが取れなくなったというのが正直なところです。 というわけで、ちょっと整理します。掲示板を1本にまとめます。それに伴って、ほとんど利用数のなかった裏ホームページとの契約を切りました(よって、そこの掲示板も消えます)。ついでに、形だけだったジオのサイトも切りました。 最終的には、ここと演劇サイト(←ここも、それなりの手間をかけると大変と、気づきだしてます)に集約するつもりですが、もう一段階の整理をしないと、維持できないだろうというのが私の出した結論です。 現在、ここを更新しようとすると最低30分の時間がかかります。これに演劇方面を加えると、1時間費やします。とても毎日はできないので、Java部分をなくし、テキストからも見やすいようにする方向で進めていきます。ついでに、検索エンジンを減らし、過去のコンテンツも…とやっていくとみさかいがなくなるので、それはぼちぼち。 Up |