日時:2003年11月22日 会場:エルシャンテ追浜
我が都市防災研究会は、セミナー・シンポジウムを多々企画実行するが、主として外部の人のためのものであり、会員による会員のための研究発表会を行なおうと生まれたのがこの研究大会で今年で3回目である。
★午前の部 |
研究発表者
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倉茂勝一
地震とライフライン設備の
「被害と復旧」について |
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川島照久
大地震の火災を防ぐ |
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牧瀬稔
生活安全条例の現状と課題 |
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小口悦央
地震に強いまちづくり・今出来る地震対策 |
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関口正俊
地域における防災訓練の活性化と
ボランティア活動 |
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井村喜美子
福井地震の体験談話「生と死の別れ目で」 |
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国崎信江
日本の防災教育を考える(欠席にて論文のみ) |
★午後の部 |
基調講演
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川崎浩司
21世紀の都市防災はいかにあるべきか |
研究発表者
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斎藤晃顕
まちの「小さなおやすみ処」 |
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早川正士
地震に伴う電磁気現象(レビュー) |
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杉原英和
東海地震・東南海・南海地震について |
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朴 英真
韓国、大邱地下鉄惨事の調査記(欠席にて論文のみ) |
研究発表会というにはあまりにも内容が濃く、短い時間の発表ではもったいない。申し訳ない感じであった。機会を作って、もっと時間をかけて各々の先生方の御講義を拝聴したいと思った。
パネルディスカッション |
『21世紀の都市防災を考える。
関東大震災から80年、兵庫県南部地震から8年』
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パネリスト |
大竹ひろ子 災害介護と保険婦活動 |
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佐藤栄一 避難所シミュレーションの勧め |
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高橋是清 市民防災連絡協議会の活動 |
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田中弥壽雄 建築物の地震被害の低減のために |
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三浦一郎 防災に関する法的危機管理 |
コーディネーター |
砥上康二 |
コメンテーター |
高嶋三郎 |
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川崎研究委員長をはじめ多くの会員が忙しい中、本当に努力され各界でご活躍の諸氏の高レベルでかつ中身の深い発表、会員皆で作った会員のための稔り多い研究発表会であった。