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関東学院大学 文学部教授 学生ボラネット組織産みの親
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石塚智子 事務局
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会場近くで、やっと訓練という実感がわく程度だったが、壮大なイベント会場に化した広大な敷地に排水ポンプ車や国土交通省の降雨体験車が用意されていた。 雨合羽と長靴に身を包み、いざ降雨体験車の中に入ると、背の高い中学生グループと一緒になり、強風が遮られた。雨足が早く、大きなスクリーンを見ていると、伊勢湾台風で自宅に見る見る浸水して、気がつくと、2回の屋根と並んで浮かんでいるボートに乗っていた、幼い頃の記憶が蘇ってきた。 少しナーバスになったが・・・・・・ 小学生が小さな手で握ってくれた炊き出しのおにぎりと、用意されていた冷たいお茶で、しばしの休養をする。 横浜市の自主防災の制服姿が目立っていた。地元の中学生や主婦などに、日本赤十字の救急法が実施される姿も見られた。 阪神大震災から7年目に入り、薄らぎつつありますが、気を引き締めて!! |
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5月20日(日)、市民防災センターにて、3回シリーズのセミナーが開催されました。 アンケートについて 当日はアンケートを実施、参加者50名から回答が寄せられましたので、以下に概要を報告します。 参加者の年代、属性等 70代が21名、60代が17名、50代6名、40代5名、30代1名で、80%が60代以上でした。また、参加者の立場ですが、委員長19名、副委員長5名、拠点役員8名、自治会役員9名でほとんどの方が拠点などの運営に携わる立場の方でした。 |
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大間知 倫
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被害規模によって避難所は大きく増える 5月より3回シリーズで、横浜市市民防災セミナーで毎月1回セミナーを開催しています。「阪神・淡路大震災」の教訓としては、市町村が指定していた避難所だけでは被害が大きく自然発生的に、小中学校以外に公共施設、幼稚園・保育所、自治会館・町内会館等様々な施設が避難所になり様々なトラブルが発生しました。 避難所に必要な要援護者対策 また極めて重要なことですが、真冬の寒い時期に地震は発生し、足腰の弱い高齢者を中心とする要援護者の方は、遅れてきたために避難所の冷たい寒い場所しかなく、肺炎や内臓出血等の二次被害を受ける方が続出しました。 避難所マニュアルは毎年見直しを マニュアルはいかに立派なものを作成しても、運営する人が変われば機能しません。毎年新たに作成する心算で見直しが必要です。 |