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代表補佐 高嶋三郎
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を核として、活動が展開していると思われます。
予定です。このほか、見学会、被災者支援、研究活動、出版等もあります。 |
荻原 多聞 幹事(災害救援ボランティア推進委員会神奈川事務局長) |
S/Lは「阪神・淡路大震災」の教訓である災害発生直後には,消防,警察,自衛隊等行政や国の機関が機敏な活動を展開できなかったことを反省して誕生しました。「阪神・淡路大震災」発生当時の村山内閣の官房副長官であった石原信雄氏が発案されて平成8年から本格的養成活動を実施してきました。 事務局長 神奈川県ではS/Lが800名を超えたそうですが,神奈川県民1万名に1名のS/Lということを考えると,研究会に10名のS/Lということは県民150万名に匹敵するとも云えますね。 荻原幹事 S/Lは首都鰯で2000名を超えて,東京都が50%,神奈川が40%,残りが千葉,埼玉となっています。神奈川県では本年3月に第15期生が小村原で誕生し,800名となりました.今年中には1000名,2005年(「阪神・淡路大震災〉10周年)には2000名を目標としています。 事務局長 最近のS/Lの受講者の傾向は如何ですか。 荻原幹事 最年少は川崎のヰ学生で障害のある妹のために資格を習得した方がいます。最年長は85才の方で,つい最近まで50〜60代が多かったのですが,ここへ来て20〜30代の方が増加してきたのは嬉しい傾向です。研究会の横浜国立大学の学生の方にも関心を持って頂いていますので,昨年一ツ橋大学で開催したように何れ横浜国立大学でも開催したいと考えています。 事務局長 S/Lの資格を取琴された方の今後の課題は何でしょうか。 荻原幹事 S/Lの方が取得した技能や知識を生かすのは地域で災害が発生したとき,現場ですぐに活躍できるような環境が大切と考えています。地域の防災の役員が資格を取られた方も多いのですが,最近のように若い方が増えてきますと自主防災組織でもS/Lの方を組織に取り込む努力と,S/Lも地域の自主防災組織に売り込む双方向からのアプローチが重要となってきます。 事務局長 今後の神奈川県におけるS/L講座の日程,カリキュラム等について一言。 荻原幹事 直近は5月22日〜24日の3日間横浜市市民防災センターで開催されます。 連絡先はTELO45−311−8739です。研修内容は神奈川県の地域防災計画・自然災害・都市型災害を生き抜く術,情報収集・伝達と避難誘導等座学と初期消火・簡易救出2日間,応急手当て1日コースです、S/L上級講習も東京で2回開催されて,会員中野義孝さんも受講されました。 事務局長 横浜市青葉区ではS/L16名が防災ボランティア団体として登録されていますが,その他の地域では如何ですか。 荻原幹事 横浜市栄区では関口正俊会員を中心に,磯子区では前田和子会員、神奈川区では荘司一利会員がリーダーとして活動され、川崎市宮前区,大和市,湯河原町等でも活動が開始されています。本日はありがとうございました。 |
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が会員の圧倒的意向 アンケート結果まとまる |
今回のアンケートは142通の対象者に発送しましたが,51名の方から回答が寄せられました。回収率は35.91%で総会等に比べれば,かなり多くの会員がご協力頂いたものと感謝しております。 会員の性別は男41名 (80.4%),女10名 (19.6%)です。 女性会員が24名であることを考えれば,女性の方が熱心に回答して頂いたようです。 今後の研究会の性格について, 学術的な研究を中心とすべきが4名(7.8%), 市民運動的な活動を中心とすべきが10名(19.6%), 両者の性格を持った会とすべき32名(62.7%〉, NPO法人とすべき8名(15.7%), 不明1名(2.0%) という結果となりました。 以下全項目について詳細にコメントしますと,紙数が足りませんので,各項目の1位のものだけご紹介致します. 研究会入会の時期 1998年 22名 (43.1%) 研究会入会の動機 人に勧められたから 25名(49・0%) 研究会入会壌の活動 会の催しに出席 41名(80.4%) ニューズレターについて 毎回よく読む41名 (80.4%) ニューズレターの内容 役に立つ27名(52.9%)、分かりやすい25名 研究会の設立目的 知っている 31名 〈60.8%) 研究会活動 今のままでよい24名 (47.1%〉,ミーティング等19名 今後の参加 積極的に参加したい26名(51.0%) ニューズレター等で情報を知りたい 23名 〈45.1%) 都市防災関連資格 建築士12名 (23.5%) インターネット加入 27名(53.0%) 会のH/Pを知っている 26名(51.0%) 会のH/P見たことガある 11名 (42.3%) 防災関連団体加入 当研究会だけ 26名(51.0%) |
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県立高校推進計画によれば地域との連携を深めることが強調され、地域の有力な人材を総合学習に活用し,また地域に生涯学習の場を提供することもされます。 先日県立舞岡高校の英語の教師が大間知宅を訪問され「どうする!!地域防災」を3冊分けて頂きたいと申出がありました。英語の先生が何故地域防災かとお尋ねしたところ,総合学習に地域防災を検討したいというお話でした。本は校長室の戸棚で発見したということで,地域防災が高校教育の現場で採用されれば本県でも初めてのことではないかと思います。今後の動きを見守りたいところです。尚総合学習は部分的には申請により,許可がおりた学校では既に一部取り上げているようです。 |