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都市防災研究会 代表 三浦 隆
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阪神・淡路大震災を契機として設立した本会も会員皆様のご尽力により,会員が増加し、おかげさまで神奈川県・横浜市等の防災関係機関、他の地域防災関係機関との関係も次第に広がってきました。 本会の防災活動は極めて多彩で、各界から注目を集めています。特に“三宅島噴火・地震焦に先立って行なった”三宅島防災の旅(1999年)を機縁として、三宅島噴火・地震に被災された皆さんとは深い連携をとっています。 今や三宅島の後は首都圏地震も間近いのではないかとの不安から本県だけでなく,国・ 東京都・その他首都圏各県で防災の準備が急ピッチですすめられています。<備えあれば憂いなし>の覚悟も新たに,2001年を“防災元年”と位置付けて万全を 期して頑張りたいと思います。 |
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5年以内に神奈川県に被害をもたらす大地震があると考えている方は80%にも達しまし た.一般聴講者も3人に1人がそう考えておられます。これは10月中に神奈川県消防関 係者に開いたゼロ、セフティリーダーの10%を大きく上回っています。 |
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が会員の圧倒的意向 アンケート結果まとまる |
今回のアンケートは142通の対象者に発送しましたが,51名の方から回答が寄せられました。回収率は35.91%で総会等に比べれば,かなり多くの会員がご協力頂いたものと感謝しております。 会員の性別は男41名 (80.4%),女10名 (19.6%)です。 女性会員が24名であることを考えれば,女性の方が熱心に回答して頂いたようです。 今後の研究会の性格について, 学術的な研究を中心とすべきが4名(7.8%), 市民運動的な活動を中心とすべきが10名(19.6%), 両者の性格を持った会とすべき32名(62.7%〉, NPO法人とすべき8名(15.7%), 不明1名(2.0%) という結果となりました。 以下全項目について詳細にコメントしますと,紙数が足りませんので,各項目の1位のものだけご紹介致します. 研究会入会の時期 1998年 22名 (43.1%) 研究会入会の動機 人に勧められたから 25名(49・0%) 研究会入会壌の活動 会の催しに出席 41名(80.4%) ニューズレターについて 毎回よく読む41名 (80.4%) ニューズレターの内容 役に立つ27名(52.9%)、分かりやすい25名 研究会の設立目的 知っている 31名 〈60.8%) 研究会活動 今のままでよい24名 (47.1%〉,ミーティング等19名 今後の参加 積極的に参加したい26名(51.0%) ニューズレター等で情報を知りたい 23名 〈45.1%) 都市防災関連資格 建築士12名 (23.5%) インターネット加入 27名(53.0%) 会のH/Pを知っている 26名(51.0%) 会のH/P見たことガある 11名 (42.3%) 防災関連団体加入 当研究会だけ 26名(51.0%) |
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県立高校推進計画によれば地域との連携を深めることが強調され、地域の有力な人材を総合学習に活用し,また地域に生涯学習の場を提供することもされます。 先日県立舞岡高校の英語の教師が大間知宅を訪問され「どうする!!地域防災」を3冊分けて頂きたいと申出がありました。英語の先生が何故地域防災かとお尋ねしたところ,総合学習に地域防災を検討したいというお話でした。本は校長室の戸棚で発見したということで,地域防災が高校教育の現場で採用されれば本県でも初めてのことではないかと思います。今後の動きを見守りたいところです。尚総合学習は部分的には申請により,許可がおりた学校では既に一部取り上げているようです。 |