風のささやき

風貌に日々の癖染む顔つきが嫌ではないか鏡に質す

自分が気が付かないほどの小さな癖も
毎日に繰り返しているうちに
いつの間にか体に染みこんでしまいます

自分の考え方もそんな日々の癖が
凝り固まってしまった
癖のある物なのかも知れません

顔つきもきっと同じ
毎日のちょっとした表情を繰り返している内に
それがいつの間にか自分の
基本的な表情になっているのではと思います

自分の嫌な気持ちがそのまま表情に出て
顔に貼りついてしまったら気持ち悪いなと思います

自分の顔が良いとは終ぞ思ったことは無いのですが
それでも嫌な顔をしていないかなと
時々は鏡の前で自分に問いかけています