風のささやき

久方の故郷の空や仰ぎ見る押され続けた憧れの印

大分前のことになりますが
久しぶりに故郷に戻る機会がありました

時間が少しあったので
昼間の間に一人で
水田の間を歩いたのですが
頭上に広がっている青く広い空を見て

これが自分の憧れている空なんだと言うことに
気が付きました

小さな頃に見ていたものは
きっと印象に残る物なのでしょうね

何度も何度も見ていた空に
憧れを抱き続けて
いつしかその面影を
街にあっても求め
不満を覚えていたのかなと思ったりしました

色々と感じることも多い
久方の帰郷でした