Shimbo妻、出演料をねだる。訴訟合戦はこれから本格的に。
さて、しばらく前からハーブな日々に名前がでるようになったShimbo妻。「私が出たら読者数も増えるね」と超強気だ。そんなある夜、いつものごとくShimbo氏が華麗なる技を操り「特製のディナーフルコース・お店で食べたら5万円は下らないよ」を仕上げ、食べていたところ、「ところで」とShimbo妻が切り出したのだという。「私のハーブな日々の日々の出演料はくれないの?」「へっ?」とShimbo氏。「あたりまでしょうが、1回の出演につき100万円ね」
はじめは冗談かと思っていたShimbo氏だが、Shimbo妻のらんらんと輝く獲物をねらうライオンのような目を見たとき「こいつ本気だな」と直感したのだという。ここでShimbo妻の要求を聞き入れたら、この先もやばいと思ったというShimbo氏。ここは冗談でごまかそうと「ハハハ、馬鹿だな~、コイツ」と、新婚さんの会話にありがちな歯の浮きそうなセリフを言い、おでこを人指し指で押そうとしたところ、その指を取をとり、指四の字固めをかけたというShimbo妻。不意をつかれ、完璧に技を決められたShimbo氏は声にならないうめきをあげて、脂汗を流していたのだという。「で、出演料は?」
次の日、密かに顧問弁護士と相談をはじめたというShimbo氏。顔なじみの顧問弁護士は「ウエル・カムShimbo氏!」と暖かく迎えてくれたが、Shimbo氏の指にぐるぐると巻かれた包帯を見るや「おや、その指はどうしたんだい、Shimbo氏?」と痛めつけられた指にすぐに気づいたのだという。その言葉に悔しい思いが堰きを切ったように流れ出してきたというShimbo氏。「Shimbo妻が、Shimbo妻が・・・」と昨日の出来事を涙ながらに相談したのだという。
一方、Shimbo妻も同じようになじみの弁護士にどうすれば出演料をとれるか相談をはじめたのだと言う。弁護士には「あぶく銭がとれまっせ! どや、マージン30%で」と交渉し、訴訟を起こそうとしているのだという。
それを見守りただハラハラするだけのハーブたち。新婚早々、別居婚で訴訟合戦じゃ、醜い限りだと、人間の業の醜さにあきれ果ていている様子だ。
今週のおまけ
人間とは下に哀れな生き物よのう