風のささやき

みみずくが来る。Shimbo双子の目を狙いにね

ここのところミミズクやフクロウが気になっているShimbo双子。もとは絵本の中に出てくる登場人物だったのだが、話をしたり、パソコンで動画を見せたりするうちに、一層興味が強まったのだという。
 保育園の遠足で動物園に行った際にはまず何よりもミミズク、フクロウを重点的に見せたというShimbo氏たち。しかしシロフクロウにはえぐいものがあった。ちょうど夕方の食事時だったのだろう、ネズミの死骸が岩の上に置かれ、それをホーホーと言いながら奪い合うシロフクロウたち。半分にちぎれ、内臓が見え、それを床に叩きつける。思わず、目を覆ったShimbo氏であったが、Shimbo双子たちは大喜びで、その様子を眺めていたのだという。「世紀末伝説じゃないんだから、頼むよ」と弱りきったShimbo氏だが、Shimbo双子たちは「ミミズク、おもしろい」と一層、ミミズク・フクロウ好きになったのだという。
 そんなミミズクがShimbo双子たちの目を狙った。とある夜、いつものように魔女が来るから早く寝るよと部屋を暗くした瞬間のことであった。Shimbo次兄の目を突っつく硬いものがあったのだという。甲高い悲鳴を上げるShimbo次兄。何事と思い起きるShimbo妻。灯りをつけると、そこには、眼を押えながら「みみずくが、みみずくが」と痛がるShimbo次兄がいたのだという。
   Shimbo次兄を襲ったもの。それはShimbo氏の手の伸びた爪。Shimbo次兄を布団に入れようと、暗闇の中に手を伸ばしたときに、Shimbo次兄の顔をちょうど突っつく形になったのだ。けれど痛がるShimbo次兄を怖がらせようと思ったShimbo氏。「どうしたShimbo次兄!みみずくが来たの。やばいよ、眼を狙ってるよ。」とShimbo次兄に話しかけたのだという。すると「みみずく怖いよ」と大泣きするShimbo次兄。「大丈夫、大丈夫だから、このShimbo父が、必ずや守ってやるよ」とポイント稼ぎに走ったのだという。そうして、ミミズクよりも強い父親としての信を得たShimbo氏。
  それ以来、みみずくは眼を襲うものとして、Shimbo家の暗闇を飛び回っているのだという。
 さて、その様子を横でニヤニヤしてみていたShimbo妻。「あの男はあんなことでしか、ポイントが稼げない駄目親だぜ」とハーブたちに話していたのは言うまでもない。

今回のおまけ

画像

目玉は何個あってもいいもんだぜ、Shimbo氏

← エッセイ一覧に戻る