風のささやき

Shimbo氏、名前を考える。やっぱり肉がいいのにね!

 そろそろ子供の名前を本格的に考えなければと相談しているShimbo氏たち。まずは、下調べからと人名用漢字辞典を眺めると、随分と色々な漢字が使えるようになっている。
 最初に好きな漢字で名前を考えようということになった。Shimbo氏の提案は、肉太郎、肉次郎または肉一郎。いずれも肉がついている名前だ。「美味しい肉のように、みんなから愛され、賞賛される人になって欲しい」という願いを込めた、Shimbo氏らしい素敵な名前だ。Shimbo氏曰く「これは一角の人物になるね」とのことだったが、この名前は、一刀両断に却下されたのだという。Shimbo氏が、餅のように膨れて怒ったのは言うまでもない。

 しばらくぶつぶつと怒っていたShimbo氏であったが辞典を眺めるうちに、またご機嫌になってきたのだという。「ほう、蟹か。でっかい蟹はいいね。まずは足から行きたいね」とか「栗ご飯。ほくほくして堪えられないだろうな」とか「鴨も捨てがたいね。鶏とは思えない濃厚な味だからね」と、一人でつぶやいていたのだという。そうして「鍋か、鍋ももいいね。これからの時期、体があったまるよ!」とShimbo妻の肩を叩いたのだという。「鍋男とか鍋助とかはどうよ?色々なものを取り込んでそつが無く、味もまろやか、皆も幸せみたいな?」と結構ひねったつもりのShimbo氏であったが、またすぐに却下となったのだという。「でも鰯男とかは弱そうだから嫌だろう」と、ぼそり捨て台詞を吐いたというShimbo氏。あくまでも食べ物へのこだわりは捨てていないのだという。

「もうあんたは当てにしない」と宣言したShimbo妻。ハーブたちに名前を相談したところ、「ミントス」「ラベンダロウ」「セージノスケ」などなど、これまた、おかしな名前しか出てこなかったのだという。「もう誰にも期待しない」と、深いため息をついているShimbo妻だという。

今週のおまけ

鴨はボツなの? 悲しいよ、Shimbo氏!