風のささやき

Shimbo氏、ついに人の夫に。ハーブな日々にShimbo妻も乱入へ

  「ついにこの俺も夫になってしまったよ」と遅ればせながらの結婚を友人たちに報告したというShimbo氏。その横では「まあ、夫になることを許してやったよ」と鼻息を荒く強気のShimbo妻がいたという。何と長らく独身貴族を通し続けてきたShimbo氏もついに夫になる決意を固め、電光石火で籍を入れたとのこと。

 6月24日に近くの市役所に出かけて行ったShimbo氏とShimbo妻。その日は朝からどこか落ち着かない様子のShimbo氏の尻馬を「度胸一発!」と叩くShimbo妻であった。まずは市役所の窓口に行き、書類の空欄を埋めたShimbo氏だったが、少し手が震えているようで、いつも汚い字がますます汚く、三歳児でもそんな字は書かないだろうという状態だったという。それを見たShimbo妻。筆を取り上げて「何やってんだよ、おめえ。タラタラやっているんじゃねえぞ」と一気に書類を書き上げたのだという。「すいません、ちょっと浮ついていて」と弁解するShimbo氏。後はShimbo妻に言われるがままにアタフタと窓口に行き婚姻届を提出したのだという。

 その様子をニヤニヤと見ていた窓口の女性はShimbo氏の慌てぶりに「あらあらおめでとうございます」とすっかり馬鹿にした様子。赤面するShimbo氏。前面の市役所職員、後門のShimbo妻。まさに針のむしろ状態だったという。
 しばらくすると手続きが終わり、例の窓口の女性が「Shimbo氏~」とShimbo氏に声をかけたのだという。「これで、手続きは終わりです。おめでとうございます。」と告げられたShimbo氏。その女性の手元を見ると、Shimbo氏が提出した婚姻届が、真っ赤に添削されていたのだという。どうやらShimbo氏が書いた文字が読めなかったらしい。Shimbo氏の文字の上には×がつけられ、婚姻届の上には、20点と書いてあったという。

 最初から赤点状態のShimbo氏。その日の夜、三つ指をついて、「ふつつかもののShimboではございますが、これからもどうぞよろしくお願い致します」と丁寧なお願いしたというShimbo氏。ハラハラと見守るハーブたちの前で「おう、苦しゅうない」とShimbo妻が言い放ったのは言うまでもない。

今週のおまけ

あのShimbo氏が、夫だってよ! え! のけぞりまくり!