巨星堕つ! 哀悼宜保愛子さん!
その日、Shimbo氏に衝撃的な事実がつきつけられた。松井の成績を見ようと、いつものようにスポーツ新聞をチェックしていたところ、「何?」と大きな声を上げたShimbo氏。それからしばらく目を擦ったり、頬っぺたをつねったりしていたとのこと。画面上の事実の重さがとても信じられず、夢であってくれたらと思ったらしい。しかし、それが動かし様のない出来事だと確認すると「巨星堕つ・・・・・」と言って絶句したまま、五時間はフリーズしていたという。「あの衝撃は、ラオウが逝った時以来だったね。」と、北斗の長兄の死とだぶらせるShimbo氏。
巨星、それは言うまでもなく、霊視で有名だった宜保愛子さんのことだ。霊界研究の第一人者を自認するShimbo氏。敬愛する宜保さんがいなくなった今、「一体どこを目指せばいいのか」と苦悩を深めているらしい。
「思えば、愛子命の刺青を入れようと思ったこともあったな」とShimbo氏。その当時は「あら、怖いわ~」と言うフレーズが口癖になっていたという。思えばロンドンを旅行した時、たまたま宜保さんの霊視したロンドン・タワーを訪ね「あ!ここで、首の無い人がいるって言ってた!」とか「あの窓のところから恨みがましい目で見ていると言ってた!」などなど、宜保さんの言葉を思い出しては、無邪気に喜んでいたというShimbo氏。その数々の思い出が胸を熱くして、涙が止まらないのだという。
その当時のShimbo氏は、ポルターガイスト現象が身の回りで起きてくれればと、それだけを考えていたとのこと。「だって、そうしたら、宜保さんに相談に行けるじゃないか」と涙に濡れた顔でギコチナク笑うShimbo氏。その姿は、少しだけ痛々しく見えたという。
せめて、宜保さんの霊に報いるようにと「宜保さんの葬儀を国葬にするよう、小泉さんに意見する」と息巻ているShimbo氏。その進言がどこまで通るかははなはだ疑問だが、小泉さんの車に飛び込んで直訴するぐらいの勢いはあるらしい。
あまりにもしょげ返ったShimbo氏の様子に、ハーブたちも少し気がかりな様子。「今、Shimbo氏の後ろに長い髪の女の人が見えた」とか、物が落ちては「霊障だよ、Shimbo氏!ほら、ポルターガイスト現象だ!」などとShimbo氏になぐさめの言葉をかけているのだという。
今週のおまけ
力の強い霊ね。浄霊も命がけになるわよ!