風のささやき

Shimbo氏、田舎でまたまったり。ハーブたちよ本物になれ!

 9月最後の月曜日に休みをとって、田舎のある東北の某Y県を訪れたShimbo氏。一番の目的はしばらく行っていないお墓まりだったとのこと。「やっぱりほら、ご先祖様は大切にしなければね」とShimbo氏。「だって、守護霊になっているのはご先祖様だし、 守護霊様あっての自分なんだからね。みんなちゃんと供養している?」と、誰とはなしに問いかけていた。

 ここ3年程、訪れない間に田舎もだいぶ変ったというShimbo氏。綺麗な道路が通り、用水路がコンクリートで固められ、田んぼは減反で雑草だらけになっていたりと、「人も物も何一つが同じ姿で留まれるものではない」と、無常を感じていたという。

 もっとも、そんな無常感が持続しないShimbo氏。もてなしの食事の取れたての野菜に舌鼓。「うまい、このキュウリは本物の味がする。このキュウリとなら心中してもいい。」とか「この枝豆の甘さときたらどうだい。砂糖はこれから枝豆からとるべきだね。」などと大絶賛だった模様だ。
 そんなおいしいご馳走を、普段は取らない朝食から食べつづけてすっかりと丸くなったShimbo氏。「お腹は一杯なのに、箸が止まらないんだよね。もうほんとに、野菜の魔力。」

 さて、そんな本物の味を久しぶりに自分の舌で感じたShimbo氏。東京に帰ってくるなりハーブたちに向かって、「お前たちも本物を目指せ」と発破をかけたという。自らも「本物宣言」を掲げるなど、その鼻息は荒かった様子だが、ハーブたちの間からは「Shimbo氏の本物って何?」と失笑が漏れていたという。

今週のおまけ

菌糸類もおいしいよ