風のささやき

塩好きShimbo氏。究極の塩焼きソバを我が手に!

 塩っ辛いものが好きなShimbo氏。もともと塩にはかなりうるさい方だ。これはモンゴルの岩塩の味だとか、この塩には地中海が詰まっているとか、何かを食べるごとに行っているらしい。
 「俺の胸の内はいつでも塩への熱い思いで一杯だね。」と語るShimbo氏。例えば好物の焼き鳥でもタレか塩かをきかれると間髪をいれず、むっとした表情で「塩!」と叫ぶという。「塩は宝だよ、宝。塩に国宝を送りたいね。」と、真顔で語るShimbo氏は、何かにとりつかれているようにも見えるという。

 さて、そんなShimbo氏が近頃はまっているのが「塩焼きそば」。もともとは、カップめんで食べたのが最初なのだが、塩味の焼きソバを口に含んだときに衝撃が走ったという。「やはり、すべては塩なんだ。」とShimbo氏の目からは溢れ出す涙が止まらずに、ただでさえ塩味の焼きそばに、一層塩分を加えたのだという。それ以来、中華料理屋などで塩焼きそばがあると、他のメニューには目もくれずに塩焼きそばを頼むという。

 そんなShimbo氏のニーズに機敏に反応して、スーパーアルプスでもなんと、蒸麺タイプの塩焼きそばを売り出した。これを見逃すはずのないShimbo氏。「でかした」とその場で店長を呼んで、お褒めの言葉をさずけたという。それ以来、家にいるときは、三食とも塩焼きそばを食べるようになったというShimbo氏。(キムチ納豆はおかずに降格)。体の表面は塩分の取りすぎで、白い塩の結晶がこびりついているという。いらいらするときなどは、自分の腕の塩をこっそりとなめて、心を落ち着かせるのだという。「「一石五鳥」といっても過言ではないね」と塩焼きそばをたたえるShimbo氏。

 そのうち、自らが納得できる究極の塩焼きそばをつくる予定なのだそうだ。素材となる塩も自分で作るのだという。そのため、「ベランダ塩田化二ヵ年計画」を画策しているらしいのだが、「それでは我々はどこで住めばいいのか」というハーブたちの猛烈な抗議運動に、「引き続き様々な意見を考慮に入れた上で、誠心誠意交渉を続けていく」と、上っ面の回答を繰り返しながら、塩田の準備を進めているという。Shimbo氏の塩への執念はすさまじい。

今週のおまけ

すいません、塩は少し苦手なもんで。