風のささやき

吹き溜まる落葉や足の滑りどこ

もう木々も大分葉を落としてしまいましたね
それでもところどころの木では
まだ頑張って葉をつけています

その下では枯葉が吹き溜まり
それを掃く人もいないので
そのままに道に吹き溜まっています

ある朝にはその上に足を乗せたら
思わず滑って転びそうになりました
まるでバナナの皮を踏んでしまったようです

皆の見ている前で見事にこけるところでしたが
何とか踏みとどまりホッとしながら
その恥ずかしさを隠すように
足を速めた自分でした