風のささやき

白酒の相伴もせず夜半に帰す

桃の節句
わが家ではここ数年
雛人形を飾ることもないので
その日の存在自体を
意識することなく過ごしているので
尚更なのでしょうが

当日の僕はばたばたと忙しく
家に着いたのは0時を過ぎていました

桃の節句だったと思い出したのは
週末に何気なくテレビを見ていた時のこと

きっと小さな女の子がいたのなら
怒られるのだろうなと
そんなことを想像しつつ
この句を書いてみました

帰りたくても帰れない
お父さん方も実際にたくさんいたと思うのですが