風のささやき

昼寝から目が開かないよ鰯雲

気持ちのいい秋晴れの午後でした
肌に心地よい気候に
いつの間にか僕は
うつらうつらと椅子の上で
眠りに落ちてしまいました

少し疲れていたのでしょうか
それとも気持ちがよかったからでしょうか
目を開けようにもなかなか目が開きません

時折うっすらと開くと
目の上には鰯雲がゆっくりと渡って行くのですが
そののどかさに
また目をつむってしまうだけの
秋の午後でした