長さ15キロ,幅4-5キロのいびつな形
1回の接近で放出する水分1億トン
分厚い塵の層
有史以来人類を騒がせ続けてきた彗星
逆行軌道(惑星と逆向きに公転)きわめて希
近日点距離 0.59AU(1AUは地球と太陽の距離)
遠日点距離 34.9AU
76年周期
紀元前2320年(もっとも古い可能性のある記録)
紀元前240年(始皇帝7年5月) 約半月にわたって西天に輝く
(信頼のおける最古の記録)以後世界中のどこかで必ず記録される
684年 「日本書記」に記される(日本最古の記録)
(「唐書」、ヨーロッパに記録が残る)
837年 日本で記録無し
912年以降 日本での記録が残る
1066年4月 ノルマンのイギリス征服の年
1301年 ジオット「キリスト生誕画」に彗星を描く
1682年 ハレーが観測
1531,1607,1682年に現れた彗星との類似性を指摘、
1758-9年飛来を予測
1758年 ハレーの予測通り飛来する。クリスマスの晩に発見される
1986年 6機の人工衛星の探査をはじめとして、
可視光のみならず電波、赤外線、紫外線などさまざまな波長で
観測される。一大フィーバーを引き起こす
2061年 次回の出現
次回14000万年後
3月25日 地球から1500万キロを通過(地球と月のおよそ40倍)
25日 300万キロの尾(地球と月のおよそ8倍)
27日 24時間に渡って百武彗星からの強いX線を観測する 数万年周期
5月1日 太陽再接近3450万キロ
来年3月ごろ再接近
昨年7月木星付近で発見
木星付近では彗星はそれほど輝かないので、
長周期彗星がこれほど早く見つかるのは珍しい
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