百武彗星に関する情報です
27日、24時間に渡ってX線をドイツの観測衛星「ROSAT」が観測
彗星からのX線を観測したのは初めてという
NASAでは
再放出した
(2)太陽風が彗星の原子にあたり放出した
注)太陽風とは太陽が発する高速の電子やイオンの流れ
彗星に尾ができるのはこの太陽風が彗星のの表面を
吹き飛ばすのが一因である
X線を出す天体というと
非常に活発な核反応を起こしている天体という印象を持っていました
太陽、銀河の中心、ブラックホールなどがX線天体です
惑星などはX線を出していないはずです
X線は医療で人体の内部を調べるのに使っているように透過力が強く、
可視光のように反射することはないでしょう
NASAの説をとると特に百武彗星だけがX線を発するという理由は
なさそうです
他の彗星でもX線を放出しているとすると
彗星について新たな情報源が増えることになります
彗星は原始太陽系星雲の物質を保存しているといわれているので
太陽系の誕生について何か明らかにするかもしれません
3月27日の2時頃に双眼鏡でじっくり見ました。
恒星状のコアのすぐ横に恒星があり、その位置が
刻々と変わっていく様に見とれていました。
生まれて初めて見る肉眼彗星に大変感激しています。
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