授業奮闘記(2000.4から)


4月1日  いよいよ新年度の開始。新任の助手・副手に勤務の心構えを教えるために出校。30分間の演説ですが、皆、神妙に聞いていました。今まで、なおざりだったので、締めるにはぜひ必要です。

4月3日  午後から、新宿にある日本テレワークのスタジオにお出かけ。テレビ朝日の『得するテレビ』のインタビューの録画どり。馴れているので30分で終了。放映日がいつなのか聞き忘れました。インタビューを撮るだけなのに、スタッフが5人(ディレクター、アシスタントディレクタ、カメラ、音声、ミキサー)も必要です。こういうものはお金がかかることがよく分かります。 それが終わると、日本橋の丸善まで、急ぎ移動。「安全の事典」という本の編集委員会に出席です。テレビドラマに出てくる大学教授のような生活ですね。

4月4日 朝から教授会。学長の説明が長くて、1時半までかかりました。終わって、学科会議。新任の教員と助手・副手さんの紹介がありました。それが終わって、実習の担当の副手さんの変更を決める会議。結局栄養学第2研究室の助手さんにしわ寄せがいきました。ただそれからが大変。というのは、担当を替えるために、時間割を移す必要があり、移そうとすると、教室が重なっていて、そこで、教室の変更をするはめになり、関係の先生の了承を得なければならなくなり、1日中駆け回りました。

4月5日 入学式。雨。2年前も確か雨でした。学長の挨拶は短く、1時間で終了。教室に入って、学科の教員の紹介。これが予想したとおり、長く話す教員がいて大迷惑。だれも聞いていないのに、自己満足に付き合わされました。あちこちで茶髪を見かけました。入学試験がやさしくなったので当然のなりゆきでしょう。卒業式と入学式には、お弁当が出るのですが、これが年々みすぼらしくなります。

4月6日 管理の新1年生のオリエンテーションに主任として話しをしました。さすが管理で、定刻には全員揃っていて、おしゃべりもありません。昨年は食物を担当したのですが、おしゃべりが多くて参ったものでした。 

4月7日 第1回ゼミ。今年から名札を着けてもらうことにしましたが、案の定なかなか着けない学生さんがいます。恥ずかしいという気持ちがあるのでしょうが、そんな後向きな考えは早く捨ててもらいたいものですね。


4月11日 第1回目の授業の日です。どんな学生さんが聴講するのか楽しみです。食品学は、予想どおり生活環境の受講が多いです。食品学各論は5限なので、こちらも予想どおり受講は少なそうです。でも1回目は欠席する学生が多いので、次回になってみなければ分かりません。リカレントプログラムの聴講生が1人います。やはり熱心そうです。

4月12日 管理4年の第1回目の授業の日です。こちらは必修なので、ガイダンス授業はしません。今日のところは熱心に聴講していました。

4月13日 お昼休みに家政学会の講習会の準備委員会。午後から学科会議と教授会。どちらも大きな話題は無く、早めに終わりました。その後講習会のインストラクターをお願いする先生方に、NACSIS検索のデモストレーションをしました。

4月14日 大学院の授業の第1回目。久しぶりに受講数が5名と多いので授業らしい授業になりました。
 夕方から、「食の科学」という雑誌の座談会に出席しました。最近の食の情報の混乱について話あうもので議論は多いに盛りあがりました。編集がまとめるのが大変でしょう。

4月16日 卒業生の結婚式に出席するため、京都まで日帰り。鴨川の湖畔の桜が見頃でした。本当だったら泊まってゆっくりしたいところですが、仕事がつかえていて、とんぼ帰りです。同窓生や昔の副手さんにも会えました。お色直しが3回もありました。同窓会のページにきれいな写真が1枚あります。

4月17日 朝から丸善で事典の編集作業。お昼ご飯を食べながら夕方の6時半まで、缶詰。頭がポーっとしてきます。皆さんが何気なく読んでいる書物もこうやって作られているのです。

4月18日 履修登録日で休講。22日の学会の準備があるので出校。夕方から家政学会の事務局で企画委員会。例によっておばさまばかりの会です。

4月19日 履修登録日で休講。でも出校。管理の4年生が来て、アレルギーについての質問。NACSISにつないで、情報検索をしました。22日に使用するテキストが納品されました。予算ぴったりでできあがりました。印刷の見積ならお任せいただけます。

4月20日 ゼミの料理Gが来ました。早速、ホームページの追加作業を始めました。今の学生さんは、パソコンはひととおり知っているので能率が上がります。16日の結婚式のときに話題になりましたが、当時はパソコンの出始めで苦労したことが想い出話しでした。
 夕方から四谷のラインガウで学科の懇親会。大雨でした。予算が限られていたのですが、例年より非常勤の先生の出席率も高く、多いに盛りあがりました。

4月21日 院の授業。2年生が欠席でしたが、後で曜日を勘違いしたとのこと。そういえば、5年くらい前、当時の副手さんと曜日を間違えて書道展に行ったことがありました(関係無いかな)。

4月22日 家政学会の関東支部の総会と情報検索講習会を主催。参加者は50名程度なのですが、やはり大変です。案内や会場作りは100人でも200人でも変わりないですから。先生を5名、助手副手さんを5名、院生せんを2名動員しましたので、何とか乗り切りました。参加者にアンケートをお願いしたので、それを見れば反響が分かります。アンケートは無記名ですから、本音が結構分かります。終了は8時。ずっと立っていたので足が疲れました。

4月24日 履修登録日。例年ですとこの日に歓迎コンパをするのですが今日は夕方から会議があるので延期です。
 朝から八王子まで花の種と土を買いにいきました。いちおうお目当ての種は入手できました。研究室にとって帰して、早速種まきです。無事に発芽することを祈って水をやりました。
 午後から、食糧庁の品質管理室というところで、米のオリゴ糖の分析について講演。場所は、20年くらい前に勤めていたところの近くでなつかしかったです。しかし、新しい建物がてくさん建っていて時の流れを感じさせます。オリゴ糖の分析は昨年、狩野さんにやってもらったもので、結構反響がありました。
 夕方から食品科学工学会の関東支部の役員会。今年の総会は新潟と決まりました。燕三条の近くで日帰り可能だそうです。

4月25日 授業の二回目ですが、選択科目なので実質1回目。予想どおり1回目の5割増しの人数がいました。でも授業態度は真面目です。

4月26日 サイエンすフォーラムという出版社の社長さんが自らお出ましになって原稿の依頼。夏休みにできそうです。余り長くもないし。

4月27日 学科会議と入試対策委員会。どちらも比較的スムーズに進行しました。

4月28日 第2回目のゼミの日でしたが、急用ができて午前中はできませんでした。すいません。午後からピッチを上げて、生理活性の基本設計の説明と繊維の試薬作りができました。
 夕方からゼミの歓迎コンパ。例によって六本木のクラブですが、お店の入り口と、部屋の入り口に名札が出ていたのにびっくり。常連のためのサービスでしょうか。支配人さんも挨拶に見えました。

5月2日 連休の合間ですが、授業の出席率は良かったです。火曜日は選択科目なので取りたい学生しか聞いていないので、皆熱心です。ゼミ生の鈴木初美さんが来て、課題の変更をしました。鈴木さんはイベント係なのでビール工場にいきましょうとけしかけました。先日の新歓コンパの写真が出来ていてそれを批評して盛りあがりました。


5月8日 大手町の東京會舘で紅茶に関するシンポジウムがあり、招待されて参加しました。リプトン紅茶を輸入販売している日本リーバという会社がスポンサーで、紅茶の健康増進効果をPRする会議です。内容に目新しいものはありませんが、関係の知人に会えるのだ楽しみです。

5月9日 連休が終わって、授業の出席者もやっと定常になったようです。ガイダンス授業を止めて、もっと早くに履修登録をしてもらった方が、落ち着きます。

5月10日 朝から学部長主任連絡会議。理事長が出席し、今後の学園の運営について、いろいろお話されました。しかし、ある先生が、まるで首相の国会での施政方針演説のようだといみじくも批判したように、とおり一遍の内容でした。もっとドラスティックな話を聞きたいです。

5月11日 科会と教授会と大学院委員会。例によって文学部の先生の長い話があって、終了は7時。民主主義は時間がかかるということでしょうね。ゼミ生のH.S.さんからメールが入り、めでたく1000のカウンターをゲットしたとのこと。プレゼントを用意しました。でもゼミ生でよかった。授業のページも設けたせいか、このところ訪問者が多くなりました。お昼にご飯の官能検査をしましたが、PRが足りなかったせいか、ゼミ生の参かが少なかったです。来週からしばらく木曜は官能検査に協力願います。午後から、料理Gが来て、MACからデータ移植をやっていました。
皆さん、パソコンになれているので、非常に進みが早いです。

5月12日 午後から生理活性Gの食物の3人が来ました。こちらもずいぶん進みが速いです。入力候補物質のリストアップが大分進んでいるようです。立派なホームページを作りましょう。反響は大きいですよ。一番利用価値が高いのは、あるある大事典のスタッフかも。


5月16日 少し、TV取材から離れていたのですが、また、各社から話が飛び込んできました。今日は、テレビ朝日の「得するテレビ」からでレモングラスについてです。早速文献検索していくつかの生理作用について見つけました。授業の方は、順調です。

5月17日 管理の授業の方も順調です。この時期は、校外実習で公欠する学生さんが多いので、その分受講者が減って、授業態度が真面目になります。小学校も30人学級の話が出ていますが、学級は小さいほど授業は順調にいくでしょう。
午前中テレビ朝日のスタッフと話をしているときに、TBSから電話があり、18日に打ち合わせることにしました。こちらはまた睡眠の話です。睡眠はずいぶん後を引きますね。

5月18日 午後から附属高校に推薦入試の説明会に出席。第1志望では30人以上いました。でも管理は15名なので、管理を外れた人が食物に来てくれればいいのですが。
夕方から丸善の編集委員会。やっと、執筆者の選定も終わり、一段落です。

5月19日 日本園芸作物連合会という団体の方が見えて、果物の嗜好調査について話を聞きにきました。果物のおいしさについて消費者の嗜好調査をどうやってやったら良いのかの相談です。昔、トマトなどの野菜の官能検査をした例を話しました。官能検査といえば、ゼミのお米の官能検査の集まりが良くありません。これを読んでいるゼミ生の学生さんはゼミの一環ですから必ず、来てください。5分で終わりますから。お土産にオーロラという新しい品種の果物をいただきました。1箱いただいたので、方々に配りました。
味はまあまあのものでした。
 フジテレビから電話があり、無洗米をスーパーニュースで取り上げるので取材の依頼。22日に来てもらうことにしました。そのためにあわてて試薬の発注と試薬作りをしました。久しぶりに白衣を来ました。

5月22日 朝からフジテレビの取材。狩野さんにご飯を炊いてもらいました。また手先だけの出演でしょうか。実験は予想通りうまくいきました。今回は、インタビューのために女性レポーターが来ました。とても小柄な方でしたが、アナウンサーって小柄な人が多いですね。小柄の方が声がいいのでしょうか。インタビューは馴れているのでNGも無くあっという間に終了。レポーターの人ももういいのですかと驚いていました。
 午後から取って帰って、自宅でTBSの取材。インタビューだけなので白衣を着て研究室らしくしつらて撮影です。

5月23日 午前中に自宅で、雑誌のインタビュー。「健康」という雑誌で、内容は睡眠誘導食品です。記者さんは例によって女性です。女性の新職場として確立したようです。小1時間で写真も撮っていきました。
午後から日本学術会議の会員選挙。各学会からの代表が学術会議の講堂に集まって投票をします。今年で3回目になりますが今回は1回の投票で決まりませんでした。決戦投票までいったのは、絶対的力を持つ学会が減ったためでしょう。
 夕方から食品分析センターで、品質保持研究会の役員会に出席。フジTVの取材を仲介してくれたフジテレビ商品研究所の方も来ていたのでお礼をいいました。

5月24日 管理の授業が2コマ。まだ公欠が多いので静かです。

5月25日 お昼にゼミの官能検査。前回集まりが悪かったので、急遽、心構えを説いたところ大勢集まりました。ゼミの人数が多いと、つい一人ぐらいさぼってもと思うのでしょうね。昨年もこういうことがあって、ゼミの人数を制限しようと考えたのですが・・・。心は揺れます。

5月26日 夕方から評議員会。形式だけの会議です。
 テレビ朝日の「得するテレビ」のスタッフからから電話があり、取材はキャンセルになったとのこと。たまにこういうことはあります。ちょっとがっかりしていたら、同じテレビ朝日のスーパーJチャンネルのスタッフから電話があり、取材の申込み。29日にインタビューを受けることになりました。

5月29日 お昼からテレビ朝日の取材。インタビューのみですが、ディレクターがカメラを兼ねていて、手間取って2時間近くかかりました。報道番組なので、カメラがデジカメでコンパクトだったのがおもしろかったです。果たしてどんな出来になるのか楽しみです。

5月30日 解剖生理学実験を担当している短大の阿尻せんせいが入院することになり、代講を考える必要が出ました。さあ大変です。

5月31日 管理の授業の公欠が少なくなってきたので、また、授業が騒がしくなってきました。国家試験を受験しないと決めた学生が騒ぐのでしょうね。困ったものです。

6月1日 年に一度の健康診断の日です。とにかく待ち時間が長いのです。今日も結局2時間近くかかりました。時間予約制にしたらいいと思うのですが。今日の採血の人は割と上手でした。

6月2日 午後から院の授業。質問がぜんぜん無いので、次回から、指名しようと思います。

6月3日 家政学会の大会が文化女子大であるのでお出かけ。20階建てのすごい建物です。実践は見劣りします。ワークショップという時間があり、そこで家政学出身者の職域拡大、具体的には、公務員採用のみちを拓く方法を話しあう会があり、問題提起の発言をしました。本学の環境学科の城島先生がサクラで質問してくれました。
同じ会場で、お茶大の倉田先生と、女子栄養大の三浦先生と懇談。倉田先生とはフードスペシャリストの件、三浦先生とは解剖生理学の教員の件です。学会は、多くの先生が来ているので情報交換になります。

6月5日 朝、山口先生の奥様から電話があり、山口先生が入院されたとのこと。善後策を講じるため、午後から出校。助手の狩野さんも体調不良でお休み。昔から、佳人薄命といいますから心配です。でもこの4月頃から急に大人っぽくなった感じです。車の免許も取られたし、ゴールインが近いのではと何となく思っています(狩野さん、違っていたらごめんなさい)。

6月6日 今年の同窓会の日程を決めました。会場は去年と同じところです。何せ、会場の雰囲気が良いですし、お料理も良いですし、値段もリ−ゾナブルですし、ここに決めました。皆さん、出席してくださーい。

6月7日 山口先生ご本人から電話がありました。思ったより御元気そうでホットしました。補講をすることで対処できそうです。
管理の授業が相変わらず騒々しくてやりきれません。何せ国家試験の受験科目ですから、内容を変更するわけに行きません。厚生省のガイドラインに沿った内容でやらざるを得ないので、どうしても無味乾燥になりがちです。だからといって、今まではこんなに騒がしいことはありませんでした。来週から座席指定にすることにしました。この大学に来て10年になりますが座席指定は始めての経験です。本当になさけなくなりました。むきにならずほっといて卒業させてしまえばなんということは無いのですが、それでは教育の放棄です。とにかく、他のクラスは皆、静かなのでこのクラスだけの特殊事情とは思いますが、しばらく様子を見ましょう。後期の実習も今から思いやられます。

6月8日 学科会議と教授会の日です。予想どおり、教授会が延びて、全て終わったのは7時半でした。それにしても文学部の先生の発想は理解できません。住む世界が違うと、人間の思想が変わるのか、思想が違う人が別の世界に住むのか。いずれにしても、我々とは水と油です。花グループが、メールを出したら早速やってきて、花の間引きをしました。今年の学生さんは、皆、熱心です。ビール工場の見学も15名くらいになりました。この調子なら、今年も夏のゼミ旅行は行けそうです。

6月9日 院の授業の後に、管理出身の学生さんに、大学時代の授業の経験を聞きました。思ったよりも、問題が無い様子で拍子抜けしていたら、後で、別の院生さんが来て、あらためて詳細な問題点の指摘がありました。院生さんも、もう少し表現力(アピール力)を着けましょう。

6月10日 お茶の水女子大を定年退職した先生の記念パーティーが如水会館であり、お出かけ。200名近くの参加者がありましたが、会社関係の人が多かったみたいです。お茶大卒業生も少なかったので、32年お茶大にいた割には、学生さんは余り育てなかったようです。その点、田島セミは9年で136名ですからね。すごいですね。

6月12日 午前中、海水学会で新しく塩の調理についての研究会を立ち上げることになりその準備会でお茶の水女子大にお出かけ。お茶の水大の先生におだてられて、またまた委員長に祭り上げられてしまいました。やれやれです。本学の助手として新しく4月から採用された人のお茶大での指導教授がいらしていたので、何かおっしゃるかと思ったら何もおっしゃいません。そこで、こちらから、いい人を紹介していただいてありがおとうございますと挨拶したら、アそう、とそれだけでした。やはりお茶大の人はプライドが高いみたいです。これだから、国立大の人は煙たがれるのだとあらためて感じました。
 午後から、フードスペシャリスト協会の総会に出席。座席が指定で、一番の上席が用意されていて、実践女子大学の伝統を再認識しました。共立女子大や女子栄養大の知人もたくさん来ていました。質疑応答で、短期大学からの質問が相次ぎ、真剣さにあらためて短大の大変さを認識しました。

6月13日 環境・生文の授業と、食物の授業。どちらも静かに熱心に受講しています。食物は出席も取らないのに、欠席はほとんどありません。管理の4年に見習ってもらいたいです。

6月14日 朝から学部長主任連絡会。大学独自で行った新入生アンケートと、リクルート社が行った卒業生アンケートの集計結果についての説明がありました。ある先生も質問していましたが、問題は、この結果を今後どう生かすかでしょう。
今日から管理4年の授業を座席指定にしました。1日目なので静かになり、授業は格段にはかどりました。後、4回ありますがどうなりますか。とにかく試験は、厳しく評価するつもりです。

6月15日 木曜日なのに珍しく何の会議も無いので、予定通りビール工場の見学に行きました。出かけるときに、助手さんと院生さんと門のところで待ち合わせて行くつもりだったのですが、連絡が悪くてはぐれてしまいました。タクシーを飛ばして行ったら、ちょうど間に合いホッとしました。案内をしてくれる係の人が、昨年の人よりも暖かい感じで印象が良かったです(昨年の人はとても事務的でした)。ビールはもちろんとってもおいしかったです。夜になって5名の学生さんからお礼のメールが届いていて、感激しました。

6月16日 午後から、付設高校に推薦入試の説明会でお出かけ。2年生対象なので、PRが大切です。おかげさまで、第1志望だけで30名以上集まってくれました。フードスペシャリストについての質問があって、関心が深いようです。
時間があったので、山口先生のお見舞いに行きました。右足が少し御不自由なだけで、いたってお元気そうでした。定期試験問題も作っていただけることになりました。少しホッとしました。夜には、阿尻先生の代講をお願いしたい先生からもメールが来ていて、何とかなりそうです。こちらも少しホッとしました。

6月17日 私立の富士見ヶ丘高校に学校説明会に出席するためにお出かけ。高校主催で、学部学科の異なる約20校くらいの大学から教員を呼んで説明を聞く会です。とても良い企画と思いました。当方は生活科学部とは何を勉強するところかを説明します。会場に行ったら、知っている他大学の教員が2人もいました。世間が狭いのか、私が顔が広いのか、どこへ行っても知人に会います。悪いことはできませんね(冗談)。生徒の躾がとても行き届いていて、こういう生徒が本学にたくさん入学してもらいたいと思いました。

6月20日 食物繊維グループが初めて全員そろいました。これで実験法の手順が一通り終了したので、次回から当初予定どおり米グループといもグループに分かれることにしました。

6月21日 山口先生の代講で食物1年のフードスペシャリスト論を講義しました。1年の前期だと、ほとんど欠席が無いのですね。授業態度も真面目でした。普段使用しない教室でマイクの調子が悪かったのが残念でした。あと、管理を2コマ、結局、今日は3コマ授業をしました(!)。

6月22日 院生さんの実験に付き合っていますが、初めての現象が起こり頭が痛いです。試薬を変えてみようということになりました。実験は本当に何が起きるか分かりません、そこがおもいしろいのですが、院生せんは不安かもしれませんね。

6月23日 生理活性グループが管理、食物双方そろったので、集めるデータの擦り合せををしました。そろそろということで、入力用のパソコンを発注しました。パソコンは3ヶ月ごとに新製品が出ますので、購入のタイミングが難しいです。
 早速、イモグループが来ましたので、ジャガイモを茹でました。
 次回、イベントの水産研究所の見学が、向こうの都合で7月10日といってきて、どうしたらよいかイベント係さんと相談することにしました。
 同窓会の出席通知の葉書が戻り始めました。例年より出足は好調です。数年ぶりに出席の方もいます。まだ、考慮中の同窓生の方、都合がつきましたら、ぜひ、出席してください。

6月27日 阿尻先生の代講をお願いする知見先生と打ち合わせるため短大にお出かけ。電車の都合で少し早くついたのですが、同じ打ち合わせる三浦助手さんがすでに到着していて、驚きました。さすがですね。繊維グループも来ていて、実験をしました。いい結果を期待したいです。前期の打ち上げの見学会の日程を決定しました。早速、イベント係さんと打ち合わせをしました。

6月28日 生理活性グループの入力に使う新しいノートパソコンが到着しました。早速セットアップしましたが、何と5分で終了しました。すいぶん簡単になったものです。テレビ朝日の「得するテレビ」のスタッフから電話があり、西瓜についての問い合わせ。早速インターネットで調べて解答しました。この番組は前回、キャンセルになったのですが、そのことをしきりに誤っていました。こちらは慣れっこになっているので、かえって恐縮しました。

6月29日 午後から管理栄養士国家試験対策委員会を開催。今年の受験生にアンケートをすることになりました。そこで、その文案を、引き続いて開かれた大学院委員会で内職していたら、急に学長先生から質問がありびっくりしました。夕方、短大に出かけて内部編入の説明会に出席しました。最初、各学科ごとに5分間のスピーチがあるのですが、私の前の美学美術史学科の先生が、「うちの試験は落すためのものでなく学力を確かめるだけです」とおっしゃたのに引きづられて、「食生活科学科は、落すために試験をします」といってしまいました。少し嫌味に聞こえたのではないかと少し反省しました。各学科に分かれての説明会は相変わらず、大勢(40人くらいいました)で、良かったです。

6月30日 午後から、食品産業センターというところで、食文化プラサ事業の委員会に出席。催し物の企画の採択を行うのですが、基本的には全部採用するので、気が楽です。1時間ちょっとで終了。すぐにタクシーに飛びのって、次ぎの会議に出席。こちらは食品科学工学会の理事会です。少しの遅刻で済みました。新しいメンバーになっての初めての会合でしたが、きわめてなごやかに終わりました。懇親会まで出てきました。その前に日本テレビから電話があり、7月4日にインタビューのこととなりました。またまた睡眠の話です。そうそう、29日にTBSで放映があったのですが、助手さんとゼミ生さんから見ましたよといわれてうれしくなりました。

7月4日 朝から日本テレビの取材。6人ものスタッフが来ました。今までで一番多い人数です。局アナもいらして、直接対談形式で話を進めます。でも新人のせいか、すごい軽い感じのひとでした。放映ではどうなるでしょうか。キー局の局アナですから何百倍の競争で入社したはずなのでしょうが、同窓生の小山アナの方が数段プロに思えました。
 食物2年の授業で、学生さんからもう少しゆっくり進めて欲しいとの要望がありました。かっては、速くてちょうどいいという学生が多かったのですが。
 ゼミの学生さんがクッキーを焼いてもってきてくれました。一瞬見たところパンダと猿の模様に見えたので動物クッキーですねといったら、男の子と女の子の顔でした(~。~)。間違えてすいません。子供の頃、動物クッキーというのがあったもので。

7月5日 山口先生の代講のフードスペシャリスト論。マイクの調子が直っていました。授業態度も真面目です。この科目はやはり大勢の先生で分担するのがよいみたいです。管理の授業は相変わらずです。座席指定にしたので、私語は無くなりましたが、居眠りする学生が目立ちます。座先表でしっかりチェックしました。

7月6日 今年の入学案内に3人の同窓生に協力をお願いしたのですが、できあがているものが本人に届いていないということが分かりました。入試センターから取り寄せて送りましたが、入試センターもその位したらいいのにと思いました。とくに高校の教員の場合は重要です。
 科会で学生による授業評価を提案し、了承を得られました。が、やるやらないは教員の自由ですから、どれくらいの教員がやってくれるか不明です。問題は、やらない教員にあるのでしょう。
 ゼミの学生さんが郷里からのお土産でサクランボを持ってきてくれました。箱に入っていたのを、気が弱いので(ホント)何となく手を出しそびれていたら、助手さんが小皿に取ってくれたので、安心して食べられました(~。~)。こういうちょっとした心遣いがうれしいですね。今年の初物でおいしかったです。

7月7日 大学院の講義。必ず質問するようにといってから、質問が出るようになりました。結構、毎回的確な質問がでます。質問があるとそこからまた話が発展します。実験も話合いながらやると進むのと同じです。
 テレビ朝日の取材が自宅でやることになって、その時間の都合で講義のあとにすぐ帰宅しました。そのため、生理活性グループとのゼミができませんでした。新しいパソコンも入って、ちょうどよいタイミングだったので、キャンセルは残念でした。次ぎの機会にしっかり説明をしますから学生さんあきらめずに待っていてください(*。*)。
 取材の方は、順調に済みました。こちらも4人のスタッフが来ました。この間、たった1人で来た局もあったので、報道系の番組とバラエティー番組系の違いですね。

7月10日 朝から、食生活情報サービスセンターの会議に出席。農林水産省の補助金で、望ましい食生活を啓蒙するためのCD−ROMを制作する事業の委員会。一番年長ということで座長にされてしまいました。CDの制作自身はソフト会社がやるので、そのチェックだけですから大したことはありません。2時間で無事終了しました。秋にまた会議を開きます。
 午後から、恒例の水産研究所の見学。今年は、ただの見学だけでなく竹輪を作りました。学生さんも結構上手な人がいて、楽しかったです。JICA(国際協力事業団)の留学生も一緒でしたが、すごく真面目で雑談をする雰囲気でなかったのであまり話はできませんでした。
 夕方から、これも恒例の中華街での食事会。今年も、おもいしろいお店のおばさんがいて楽しかったです。年によってメニューが違うのは大したもんです。院生さんも管理の学生さんも皆、出席したのは、今年が始めてでした。おいしい料理とお酒で満足でした。
 帰りがけに、助手さんから、大切な話をいただきましたが、公表するのはもう少したってからにします。
 テレビ朝日から急な取材の申込みがありました。11日に来てもらうことにしました。

 7月11日 テレビ朝日の取材。またまたレタスの話です。今回はディレクターお一人できました。報道系の番組はこういうのが増えました。でき上がりが楽しみです。

 7月12日 前日に取材した番組がもう今日放映です。VTRをセットして後で見ました。夜に日本テレビから電話があり、13日に予定していた放送が、他のニュースが多いので延期しますとのこと。まあ、またかといった感じです。
 昨日とl今日で前期の授業が終了なので、学生による授業評価を行いました。結果は、授業のページでお知らせします。

 7月13日 学部教授会と全学教授会。終わってから学部の夏季懇親会がありました。教授会は、大した話題も無く、定刻に終わりました。懇親会は、別の委員会がまだ行われていたので、他学科の論客の先生が欠席で、静かでした。普段、話す機会が無い、事務の人と、いろいろ情報交換できました。

 7月14日 大学院の授業で、また、質問が出ました。これで質問をしていないのはあと一人です。延びていた生理活性グループとの打ち合わせをすることができました。

    授業奮闘記特別編NEW7月9日)  最近、思うことを記しました。卒業生の方の感想を聞きたいです。
    授業奮闘記特別編PartUNEW7月15日)こちらは、在校生の方に読んでもらいたいです。

7月15日 土曜日なのに夕方6時から家政学会の委員会にお出かけ。家政学系の卒業生の国家公務員への採用を働きかける行動を起こすための委員会です。人数が5人と少ないので、余り、井戸端会議のようにはなりませんでした。

7月18日 補講期間に入ったので授業は無し。東急ハンズに行って、同窓会で使うネームカード入れを購入しました。ゼミ生もたくさん来ていて実験をしたり、パソコンにデータ入力したりしていました。ほぼ予定どおりに前期を終わりました。イベント係をけしかけて(?)、27日にビアパーティーを企画しました。

7月19日 平成15年度から使用する家庭科の教科書の執筆をしているのですが、締めきりが来てしまい、大慌てです。合計で200枚くらい書きました。

7月20日 待ちに待った同窓会です。今年は例年になく多くの出席者でとても良かったです。教え子に囲まれているのが、教員にとっては一番の幸せのときです。記録は、同窓会のページを見てください。
 ところで、席上、助手さん自から発表があったので、先日、公表を先延ばしていた重要な話を公表しましょう。もっとも多分もうお気づきでしょう。そう、来年3月で寿退職のお知らせです。助手の任期はあともう1年あったので、大変、残念です。実践女子大学に咲いた大輪の花が、花の盛りで摘み取られていってしまうような感じですね。次ぎの花が咲くまでしばらく寂しい時が流れそうです。

7月21日 例の教科書の原稿を届けに出版社までお出かけ。大学に出校してから、その原稿につける写真の撮影をしました。食品の写真を撮ったり、実験風景を撮ったりしました。実験風景は、助手さんと院生せんにモデルになってもらいました。ありがとうございました。本になるのは15年です(!)。それに文部省の検定ではねられたらショックです。
きれいに撮れているといいですね。前回はとてもきれいに撮れて、本にもちゃんと載りました。名前は出ませんが、記念にはなります。

7月24日 月曜日なので本来は研究日なのですが、新しい高速液体クロマトグラフという分析機械が納入されるので、出校。機械は無事に入ったのですが、発注の仕様に一部勘違いがあって、期待した性能が発揮できません。あらためて、改造のための見積を取りました。代理店の営業の人の専門知識も昔ほどしっかりしていないのも原因でした。が、判断ミスはこちらの責任ですからいたしかたないところです。

7月25日 出掛けに夏の学会が鹿児島であるので、その旅行の手配をたのみにJTBに行きました。前日に、インターネットで情報を引き出し、予め検討をしておいたのでスムーズにいきました。ホテルは展望風呂があるところに決めました(”。”)。このJTBの支店には、実践の卒業生が昔いたので、常連にしています。ゼミ旅行の方は、先輩の働いている旅行社に頼みましたが、念のため、手紙を書きました。

7月26日 朝の9時から主任連絡会議。それはいいのですが、場所が短大で、終わってから大学に戻るとき、ちょうど大雨で傘をさしていてもびっしょりになってしまいました(;。;)。食品加工学の試験が終わったあと、学生さんから正解についての質問が相次いだので、ホームページに正解を掲載することにしました。

7月27日 午後から前期最後の学科会議。久しぶりに山口先生がお出でになりご挨拶がありました。すっかりお元気になられました。
 卒論の食物学専攻の学生さんの試験が今日で終了なので、研究室でビアパーティーを開きました。実は2年ぶりです。お料理は簡単なものばかりですが、学生さんが手作りしました。これは3年ぶりです。久しぶりにゼミらしい雰囲気になりました。ゼミ旅行も楽しく行けそうです。

7月28日 試験がやっと終わって、採点に入りました。ノートの提出が今日で締めきりでぎりぎりでどっと来ました。でも、かってはダンボール箱に2箱でしたが、いまは籠1つに入りきります。
 日本テレワークから電話があり、夏に痛んだ髪を直す栄養素はありますかとの問い合せでした。難しいですよね。
 ホームページのカウンターがこのところ進みが速いです。1日に10人以上が来訪しています。うれしいですね。学生さんだけではないような気がします。近い内に、BBSのページを作りたいです。

7月31日 品質保持研究会という食品業界の集まりがあり、ハートイン乃木坂までお出かけ。講演会なのですが、副会長をしているので、挨拶をしなければなりません。型どおりの挨拶で済ませました。講演の内容は食品表示とリサイクルのことで、授業に役立つ新しい情報がたくさん入りました。

8月1日 午後から、科学技術振興財団の本部までお出かけ。学術雑誌のオンライン出版についての説明会があり、食品科学工学会の代表で出席。他にインターネットに強い役員がいないので、お鉢が回ってきたものです。約120の学会が集まりました。

8月2日 久しぶりに出校。たまっている書類の整理と、提出された授業ノートを採点しました。食料経済のレポートの採点もしました。レポートの出来にかなりの差があります。A+からDまでありました。詳しくは授業のページに書きました。でも、中には、鉛筆書きのメモみたいなものもあり、レポートの意味を理解していないと感じました。でも大方はちゃんとしているので個人の資質の問題なのでしょう。

8月3日 来年から研究室で働く新しい副手さんが、来校しました。1時間かけて、働くことの心構えを説きました。ちゃんと理解してくれたかな。4月になったら、また説かなければいけないのでしょうね。でも、人を使うむずかしさは、いつまでたっても無くなりません。就職祝い(?)に、研究室で使わなくなったワープロを引き取ってもらいました。
 お昼に中華街で買ってきた肉まんを蒸かして食べました。

8月4日 医歯薬出版という出版社の編集の方がお見えになり、食品事典の編集の打ち合わせをしました。原稿は、約40人の人に執筆してもらっているのですが、全体の構成や、調整を任されていて、大変です。もう2年越しなのですが、刊行できるのは来年夏ごろになりそうです。
 院生さんの実験が大分進みました。酵素活性を測っているのですがなかなか安定しないのをやっと解決法を見つけました。後は体力勝負となります。花グループが来て、花を持ちかえりました。うまく咲かせてくださいね。

 しばらく夏休みとなりますので、この奮闘記もとびとびになります。
 実践女子大学の公式ホームページからリンクが張られましたので、訪問者が増えたようです。

8月7日から9日  自宅で、丸善の「食品の事典」の執筆。合計で原稿用紙150枚くらいになりますので、10日間は必要です。

8月10日 久しぶりに大学に出ました。お隣の研究室の助手さんと大学院中間発表会の打ち合わせ。後は、院生さんと実験。来年からの新任の教員の候補者が全て複数そろいましたので、委員会の通知をだしました。候補者のリストを整理するのに結構時間がかかりました。

8月11日から20日まで  ひたすら原稿を書いていました。取りあえず丸善の食料の事典の執筆が終了しました。結局、原稿用紙で250枚となりました。1日25枚のペースでした。これが限界ですね。
得するTVと、スーパーニュース(どちらもテレビ朝日)のディレクターから問い合せがありました。前の方は卵、後者は美白の話で、専門外なので別の大学の先生を紹介しました。たまには貸しをつくろのもいいかも。

8月21日 久しぶりに出校しました。クーラーがちゃんと入っていてホッとしました。学科主任をしているので、人事の売り込みがたまに来るのですが、今日来た手紙は、分厚い講義録が同封でびっくりしました。返すのも悪いし、返さなければなお悪そうだし、取り扱いに困ってしまいます。捨てるわけにもいかないから、結局返すのでしょうね。
今年の管理の卒業生に国家試験についてのアンケートを出したのですが、その返送がぼつぼつ来るのですが、その中に、全教員の批評が載っているのがあり、とておもしろかったです。卒業生の方と教員とで懇談会をするといいのかも。

8月25日 午後から、日本園芸農業協同組合連合会の事務所にお出かけ。農林水産省の補助事業で、果物のおいしさの一般消費者の評価についての統一基準を作るための研究会に出席。これも大学の先生ということで委員長にまつりあがれてしまったので大変です。でも委員は、農林水産省の研究者とか卸市場の人とか、スーパーマーケット協会の方とか、いわば身内ばかりなので気は楽です。
 それで、予備試験をうちの大学で引きうけることになりましたので後期になったら早速一度ゼミの皆さんにミカンを食べてもらわなければならなくなりました。よろしくお願いします。
 会議の場所は、大田卸市場の中で、太田市場が一望できておもしろかったです。でも思ったよりは狭い印象でした。今回は午後だったのでもう店じまいしていましたが、朝なら見学コースもあるので一度見学に行きたいところです。

8月26日 大学後援会の地区懇談会に出席のため新潟までお出かけ。でも上越新幹線で行くと2時間ですので近いです。4人の学生さんの父母が面談に来ました。履修時間割と成績表を渡して懇談です。今年からフードスペシャリストの資格修得が始まっているので、去年までの何の資格も取れないとの訴えが無くなって良かったです。懇親会で、ゼミ生のYIさんのお母様が後援会の副会長ということで司会をなさったいました。席もお隣だったのでいろいろお話ができました。

8月31日 本来は、今日、学科の教員選考委員会を開くはずだったのですがよんどころない用事で1週間延期してもらいました。先生方に電話して伝えましたが、どの先生も好意的でホッとしました。

9月1日 久しぶりに出校。郵便物と決済書類が溜まりに溜まっていました。片っ端から片付けてホッとしたらもう夕方でした。それでもその合間にゼミの合宿の連絡手紙を発送したり、院生さんと実験したりしました。
実験は、いくつになっても楽しいですね。試験管を握るとホッとします。
春に撮影した高校生向けのVTRができあがって届いていました。ところが私の名前が誤植で大ショック。何か別人の気がしてしまいました。VTRの出来は大変良くて、多くの高校で使って欲しいです。私も授業で使おうかな。狩野さんもはっきり顔が出ていました。少し緊張気味でした。スタイルがいいので本当は立った姿があると良かったです。

9月5日 今日も校しました。院生さんと実験したかったのですが、夏休みで会えませんでした。原稿で締め切りを過ぎているものがあり、その資料を集めるためにインターネットで文献検索にかかりきりでした。

9月7日 いよいよ問題の教員選考委員会の日です。予想どおり食品分野は極めてスムーズに行きましたが、栄養分野はもめました。何で、簡単な道理が通じないのか全く理解不能です。いわゆる守旧派なのでしょう。時代は移っていることを理解してもらいたいです。結局は、旧い考えの先生が旧い考えの先生を選ぶのですから、改革は進みません。いきどおりを感じます。

9月9日 日本調理科学会に参加のため、鹿児島までお出かけ。でも飛行機で行くとあっという間です。ホテルもリゾートホテルで気持ち良かったです。12階に展望風呂があり、桜島を眺めながら温泉につかりました。夕食はさつま料理を堪能しました。

9月10日 日本調理科学会の当日です。発表は、助手の狩野さんです。座長が名前の呼び方を間違えていて、がっかりです。西日本ではやはり知名度が無いのですね。発表は極めてスムーズに行きました。質問が2つありましたが、的確に答えていました。やはり回数を重ねた場慣れもあるのでしょう。これで、助手時代での発表は打ち止めです。
発表が終わってほっとしたので、観光にでかけました。タクシーをチャーターして市内観光と桜島観光です。天気にめぐまれ、とても良かったです。そうそう、ホテルの窓から夜空を見上げたら星がとってもきれいでした。満点の星空を見たのは何年ぶりだったでしょう。夕食も狩野さんと差し向かいだったので、いろいろ人生訓を垂れてしまいました。迷惑だったかな。年を取るとどうしても教訓をいいたくなってしまいます。

9月11日 夕方から家政学会の委員会に出席。おばさまばりですが、人数が少ないので井戸端会議みたいにはなりません。かなり充実した会議でホッとしました。

9月12日 今日も出校。郵便物の整理で半日過ぎました。後は院生さんの実験の手助け。夕方、あるある大事典のディレクターから電話。栗についてリサーチしていること。色々話をしました。でもどうなるかはまで不明です。名古屋は大雨で、沖縄は台風のようですが、関東はたいした雨ではありませんでした。

9月14日 今日も出校。原稿の資料を調べに図書館で調べもの。夏休みの図書館はがらがらですね。高校生が4人、入試センターの方に連れられて見学に来ました。お米の話をしました。受験してくれるといいですね。学科のA教授が担当科目で30人も不合格にしてしまったので、処置をどうするかで、担任と教務と相談。定員が増えたので学力低下は仕方ないですが、あまりにも不合格が多いのはいただけません。
大学のホームページにリンクしたせいか、卒業生からメールをいただきました。うれしいですね。大学の雰囲気を知らせるために内容の充実をはかりましょう。掲示板を速くつくらねば。

9月18日から19日 待ちに待った(?)ゼミ旅行です。台風一過の素晴らしい晴天です。今年は晴れ女が多いのか、ゼミの行事はいつも晴天です。1人の欠席も無くこれもよかったです。案内は、四期生が2日間ずーとついてくれます。これもラッキーです。そうでないと先生が全部面倒みなければなりませんから。また、この先輩が女優の石野真子さんに似たとても素敵な方なのです。
 新宿発のあずさに乗って、松本で下車。貸し切りバスで一路上高地へ。宿も河童橋の本当にたもとの好立地です。ただ、夕食が食堂で宴会ができなかったのがちょっと残念。でもそれを上回る良い雰囲気の宿です。翌朝早いので早めに就寝。
 翌朝、早起きして散策。穂高の頂上までくっきり見えて最高です。多くのカメラマンが出ていました。でも散歩しているのは皆中高年ばかり。若い人は見かけませんでした。
 8時30分に宿を立ち、大正池まで散策。その後、乗鞍まで。雲の上を走って畳平まで。そこで昼食を取った後、魔王山まで登山。これはするつもりはなかったのですが、学生さんに後ろから押されて(?)登ってしまいました。でも、空気がきれいで肺の中がきれいになりました。
 再び松本まで戻ってスーパーあずさで無事帰京しました。とてもいい旅だったのですが、今年のゼミ生は先生と距離を置く方が多いですね。たぶん、父親とも距離を置いているのでしょう。でも社会に出ると否応無しにオジさんと付き合わなければいけないのですから、今の内に訓練しておいた方が得だと思うのですが。その点、昨年の9期生は付き合いが良かったな。今年は、院生さんも旅行の間、1回も言葉を交わしませんでした。これから長い付き合いになるのですからちょっと残念ですね。戻ったら四人の学生さんからメールが届いていました。メールだと話ができるのですね。いろいろと若い人の気質を知らされた2日間でした。

9月20日 夏休みの最終日です。翌日の授業の準備のために出校しました。午後からお茶の水女子大で塩の研究会に出席。食塩の安全性基準を新たにつくる会議です。委員長なので少し気づかれしますが、専門なので問題ありません。終わってから、事務局の人と中華料理の卓を囲みました。
 TBSのはなまるマーケットのディレクターから電話があり、取材の申し込み。22日に来てもらうことになりました。

これで、前期を終了しますので、この授業奮闘記は頁を新たにします。