welcome to
GREECE − アテネ旅行記− ギリシャの美しいエーゲ海の風を 写真・水彩画・旅行記でお楽しみください。 エーゲ海の風をお尋ねいただき有難うございます。 |
● What's new *** NEW!2004年3月11日最新更進日 ***
[4]アテネのへそシンタグマ広場へ 9月23日。(旅2日目) 空港から外に出ると目の前にバス乗り場がある。1時間に1本あるブルーバスNo.91に乗ることにした。チケットボックスで250Dr.(112円)のチケットを買い、バスに乗ったらすぐ、赤いBOXに差し込んで日付けを打ち込んだ。50分程走ると運転手さんが「シンタグマ!」と叫び乗客がどっと降りた。 続いて私たちも一緒に降りた。無防備な4人の日本人はスーツケースに地図を持ちきょろきょろ。案の定、携帯電話を持った怪しい男が近ずいてきて自分が「マリソル」の方まで案内してあげるといった様な調子で手招き。結局、男は私たちを自分の旅行会社につれていきクルージングツアーについて説明しはじめた。がっかりしている私たちに向かって「地球の歩き方」にこの会社が紹介されてるので安心しろ。と契約にこぎつけるまですごいパワーでせまってくる。私は、隣の席で暇そうにしている少年に地図をみせてここはどこ?と印をつけてもらってそこを出た。 その会社とマリソルはわりと近くにあることが解り、3人にそれを伝えた。3人は今度は老人に「ホテルを紹介する」とつかまっていた。もう決まっている。といったら、諦めたらしい。やはりスーツケースと日本人は目立ようだ。 空港に11時に着いて、シンタグマにある目的の旅行会社に着いたのは、14時をまわっていた。3人はさっそくチケットを手にしてクルージングの説明を聞きはじめた。結局、私は情報という情報は手に入らず、このままでは宿探しが夜になりそうだったのでパルテノン神殿での再会を約束してそこを出た。一人で街を歩くと風と街の温度が新鮮に感じる。これからが本当の一人旅だ。 |
![]() シンタグマ広場行きのバスの車内 ![]() 空港内のペリプテロ(キヨスク) |
[5]アテネ-シンタグマ広場で安宿探し 9月23日。(旅2日目) 地図を頼りに安宿をさがすため歩きだした。 宿の予算は2000円〜3000円たしか、ミトロポレス教会の目の前にある「ホテル・インペリアル」が適当な値段だった。え〜とたしかここなんだけど…。私の視界に、じっとこちらを見ている男がいた。いやな予感がしたので目をそらすとこっちに向かって近ずいて来る。げ〜ギリシャ語わかんないよ〜。男は英語で話しかけてきた。そうなんだ。相手から話しかけてくる場合たいていは、英語を話せる。 「あの、ホテル・インペリアルはどこですか?」 「ここだよ。」 私の後ろのビルを指差していった。ここホテル・メトロポールって書いてあるけど…でも地図をみると確かにここだ。名前が変わったのかな。近くに行くとホテル・インペリアルの小さな看板があった。ギリシャ人もまんざら悪い人ばかりじゃないな。とおもった。 値段を聞くとシングル、シャワー、バス共同7000Dr.(約3000円)500円程上がっていたが、まあ打倒な値段か。今日はどうしてもパルテノン神殿に行きたいので時間がないし、疲れていたので、値切ることもせず、ここに2日宿をとることにした。部屋を見つけるまでに30分。快調な滑り出しだ。 ベッドの上で横になるとそのまま眠りそうになった。8帖ほどの、縦長の部屋にベッドと洗面台とカントリー調の木製のタンスが置かれている。 4Fの部屋の窓からは、ミトロポレス教会が見える。誰かが教会の近くの部屋はイヤだと言っていた。鐘の音がうるさくて、ゆっくり眠れないらしい。鐘の音の種類にもよるがこの教会は私にとっては、味わいのある鐘の音だった。少し遠いがパルテノン神殿も見える。夜にはライトアップされた世界遺産のパルテノン神殿がみえるのだ。私は、うれしくなった。 トイレとシャワーを拝見。あれ?シャワーカーテンが無い。とゆうことは、シャワーの後トイレの便器と足元はびしょびしょになってしまう。こっちの人はどうやってシャワーに入るのか?私にそれを教えてくれる人は旅行中、最後まであらわれなかった。 |
![]() ホテル・インペリアルの入り口 ![]() ホテル・インペリアル/1泊 3,000円 |
次ページへ(旅行記)
/
ホームへ
NEW!
戻る(☆アテネ旅行記トップへ)
/
ミコノス島の風景(作品紹介)
北イタリアの風(展覧会情報)
/
南イタリアの風景(一部作品紹介)
●
掲示板
●
入場者数
(2000年11月08日〜)
当サイトは全てリンクフリーです。ただし、アダルトサイト、違法なサイト、公序良俗に反するサイト他、
電子メールでのスパム等迷惑行為に該当する宣伝行為などのサイトはご遠慮下さい。
本サイトに展示したイラスト・写真・文章の著作権はすべて作者個人にあります。
権利者の許諾なく無断使用・複製することを禁じます。